大原っ子ブログ

バス 三校合同産業学習

  気持ちの良い秋空の下,5・6年生の鮎川小、寄磯小との三校合同産業学習が行われました。牡鹿のいろいろな産業について,現地を巡りながら学習する企画でした。

 まずは,寄磯でホヤの養殖を見学するところからスタート。寄磯小の保護者の方に御協力いただき,船を2艘出していただきました。船上でのホヤの味は格別でした。

▽海中から取り出したばかりのホヤをその場で味見

 次に向かったのは大原のマルダイ長沼商店。メカブが商品になる工程を案内していただき,質問にも丁寧に答えていただきました。

▽一つ一つの工程を丁寧に説明していただきました。

▽めかぶを試食させていただきました。

 畑のお世話や生活科の生き物探しなどでもお世話になっている阿部さんの田んぼに立ち寄り,刈り取った稲穂を触らせてもらいました。

 大原小体育館でのお弁当をはさみ,午後は小渕地区のフジマル佐藤商店に伺いました。わかめの種付けを見せていただき,種の付いたロープが船に運ばれる様子も見ることができました。

 最後に,できたばかりの鮎川のビジターセンターに行きました。まちづくり協会の方に「観光」「漁業」「鯨」の3つのキーワードでお話をいただきました。鯨の話は,鮎川で60年以上捕鯨に関わってこられたという奥海さんから映像付きでのお話でした。