大原っ子ブログ

2学期終業式

12月23日(木)令和3年度第2学期終業式

2学期の思い出や頑張ったことを二人の代表の子どもが発表しました。

「プール、学芸会、持久走大会を頑張りました。」

修学旅行が思い出に残っていて、「調べたりまとめたりを頑張りました。」と元気よく話していました。

たくさん頑張ったことがあった2学期です。

校長からは、「お米一粒の努力」という話をしました。

新井白石が子どものころのお話です。遊んでばかりいた白石に、父親がこう話したたそうです。

「米びつに入った1粒だと増えたり減ったりしたことがわからないが、毎日一粒ずつ増やしていくと1年、2年・・・と経つうちに目に見えて増えていく。逆に減らしていくと、数年後にはすっかり減ってしまったことがわかる。勉強や運動、習い事も同じで、続けていくとできるようになったり上達したりしていく。逆に、怠けていると、すぐにはわからなくなったり下手になったりしないが、時間がたった時に明らかになってくる」

 この話を父から聞いた白石は、努力を続けるようになり、偉業を成し遂げたのだそうです。

 このお話は、勉強いっぱい、運動いっぱいにつながるお話ですが、「続けること」で笑顔いっぱいになる出来事も2学期にあったので、加えて紹介しました。

次に、生徒指導担当が、子どもたちtと冬休みの安全な過ごし方の確認をしました。

 終業式終了後、震災後から毎年ずっと交流を続けてくださっているサッカーの尾崎 瑛一郎選手が来てくださいました。昨日、福井県で子どもサッカー教室を終えてから、本校まで車を運転して来てくださったのだそうです。

昨年は、コロナ禍だったので直接お目にかかることがかないませんでしたが、今年こそ、子どもたちに会える時間に!と、お越しくださいました。本当にありがとうございました。

 

 尾崎選手は「人と人とのつながりがとても大切なこと、こうやって一緒に小学校生活を過ごしている友達を大事にしてほしい。」とお話しくださいました。すてきなお話をありがとうございました。そして、たくさん、本を読んでほしいと図書カードも一人一人に手渡してくださいました。

 

…午後には、再び来校し、子どもたちにサッカー教室を開いてくださいました。2021年、締めくくりの大きなおおきなプレゼントでしたキラキラ