大原っ子ブログ

休憩時避難訓練(みやぎ県民防災の日にむけて)

 時刻を知らせずに、休憩時間に避難訓練を実施しました。

2時間目が終わり、外に遊びに出た子どもは、校庭の中央に「ダンゴムシ」のポーズで頭を守りました。昇降口に向かっていた子どもたちは、配膳室の近くにあったテーブルの下に入って身を守っていました。

 

 教室にいた子どもたちは、近くにあったヘルメットをかぶって、廊下にいた子どもたちは、体育着入れで頭を守りながら第2次避難場所の校庭に避難してきました。

校庭に集まった子どもたちに、「6月12日は県民防災の日」で、昭和53年に、宮城県沖を震源とした大きな地震(宮城県沖地震)がおきたことを話しました。その時は、ビルが壊れたり、ブロック塀が倒れたりしたこと、水や電気が止まってしまったこと、亡くなってしまった方もいたこと、とても悲しくて、つらく大変な日々が続いたことを話しました。

 大きな揺れが来る前に、「緊急地震速報」がなります。この音が聞こえたら、すぐに、頭(体)を守るための行動を起こすことを確認しました。

 

 我が家では、一人1つ非常持出し用のリュックを用意しています。仕事に出ているので、私の分は車の中に積んでいます。家には、家族の分が用意してあります。リュックの中身は、水、ちょっとした食料、軍手、マスク、ティッシュ、懐中電灯・・・他 です。みんなが自宅にいるときは大丈夫ですが、万一の時は「てんでんこ」集まる場所を決めておくことが必要です。

今日、参考として、子どもたちに持出し用のチェックシートを配りました。ご家庭でもご確認ください。また、中身の期限を確かめるよい機会としていただけたらと思います。

 ↓ 職員室の前の掲示