大原っ子ブログ

浮いて待て!・終業式

 

今年も水難協会のしまこ先生に教えていただきました。

「浮いて待て」息をたくさん胸に入れた状態でも人は浮きます。「たすけてー」と声を出してしまうと、胸の中の空気が無くなってしまうので、沈んでしまいます。力を抜いて、体の中に空気をためておくことが大事です。ペットボトルがそばにない時、誰かを助けるためにお菓子の袋やランドセルも使えることを教えていただきました。

そして、一番大事なことは、「浮いて待て!」と声を掛けてあげることです。びっくりしてバシャバシャしたり、手や足を水面にだそうとしたりすると体が沈んでしまいます。

口、鼻が体の2パーセント分です。これを水上に出しておくことを知っておく、気づかせる。これが、「浮いて待て」です。

 ↑ 大原小代表の感想発表

 

 そして、きょうは、1学期の終業式でした。

まず、楽しい大原小をつくるために、1学期の始業式でお話しした「ひ・み・つ」について振り返りました。みんなめあてに向かって頑張ていました。

次に、夏休みの過ごし方について、お話ししました。

夏休みは自由に使える時間がたくさんあります。調べたり、研究しいたり、たっぷりの時間を有効に使う楽しむ学校=楽校(がっこう)で毎地にを過ごしてほしいと思います。

楽しむための合言葉は、

たっぷり=遊ぶ  外でたくさん運動をして体をつくろう

しっかり=手伝い 誰かのために働いて、感謝される喜びを味わおう

がっちり=読書・勉強 タブレットを使って調べたり、タブレットドリルをしたり・・・・自分ならではと取組を充実させよう

 

「お掃除などお手伝いをしっかりして、体を動かすことは、みんなから感謝されるうえに「運動」にもなります。」と、保健室の先生からお話していただきました。

 児童代表の2年生は、サツマイモの苗植えが心に残っているそうです。「全校のみんなで約束を確認して協力して植えました。その日から水をあげて、お世話したのでうれしくなりました。」と発表してくれました。

 6年生は、「6年生になり毎日が楽しい気持ちでいっぱいです。全校のリーダーとして、リーダーシップをもって過ごすように心がけてきました。」たしかに、下学年のことを考えて高学年が相談し、行動する姿をたくさん見せてくれました。

 

 1学期、力いっぱい全校で一人一人が頑張った1学期だったことが伝わり、とてもうれしい終業式でした。