9月は3連休が2回あります(朝会)
先週の朝会では、【19日(月)敬老の日、23日(金)秋分の日】の話をしました。内容は以下のとおりです。
「敬老の日」は、長い間、社会に尽くしてきてくださったおじいさん、おばあさん、ひいおじいさん、ひいおばあさんなど、高齢の方を尊敬し、長寿を祝うことを目的に今から1965年に制定されました。
ここから、今、みんながここにいるのは、「命」のバトンパスがしっかりと行われてきたからなのです。
自分から見て ↓
自分の家系をさかのぼってみます。
自分の父母は2人です。その父母にも2人の父母(おじいさん、おばあさん)がいますから4人になります。その上にも父母がいるので×4で、自分にはひいおじいさん、ひいおばあさんは8人いるのです。4代前の人数は32人、5代前になると64人・・・・
その中で、誰か一人いなくても「自分」は、生まれていなかったのです。だから「自分の命は自分だけのものではないのです。」
「命」は、ゲームのようにリセットしてまたスタートできるものではありません。お金をたくさん出しても、お祈りしても、なくしてしまったら、元に戻すこと(生き返る)はできません。だから「命」は尊く大切なものなのです。
敬老の日は「家族のおかげ」で今があることを感じるとともに、命を自分につないでくれたおじいさん、おばあさん、ひいおじいさん、ひいおばあさんとゆっくり話をしながら過ごしてほしいとおもいます。
そして・・・・
23日(金)は秋分の日です。秋のお彼岸でもあり、お墓参りに行く家庭もあるかと思います。「ご先祖様、命をありがとう」と、気持ちを伝えて来れたらいいですね。
以上が子どもたちに話したことです。
あしたから9月の2回目の3連休となります。皆様、安全に気を付けてお過ごしください。