こころスマイルプロジェクトさんの駄菓子屋ワゴン
2011年3月11日は東日本大震災が発生した日です。
この日が近づいてくると、実はわたしも心の中がざわざわしてきます。
たくさんの人がそのような気持ちを持っているのではないでしょうか。
石巻市は広い範囲で甚大な被害が発生し、ここ大原も例外ではない地域です。
震災は目に見える被害だけでなく、心にも大きな深い傷を残しました。そんな被災地の子どもたち(そして頑張り続けなけれならなかった大人にも)の「心のケア」を目的とした団体が「こころスマイルプロジェクト」さんです。
「こころスマイルプロジェクト」の皆さんの震災直後からしてきた支援活動、基本の考え方、子どもたち一人一人の心に寄り添い、ともに歩んでいく姿勢をお話しいただきました。
だから、子どもたちの笑顔のために、震災後にスタートしたこの「駄菓子屋ワゴン」の活動を今もずっと続けてくださっているそうです。
子どもたちの笑顔がいっぱいでした
「どれがいいかな」と相談したり、だれにあげようかなとたくさんの中から選んだり
本当に楽しそうに買い物をしています。
買い物が終わって、レジ打ちのお手伝いをしています。
こんなにたくさんのお菓子を用意してくださいました。
レジでは「おねがいします。」
お釣りやお菓子を受け取るときには、「ありがとうございます。」をしっかり言おう。
買い物体験(生活科)、きちんと挨拶する(道徳)、自分で計算する(算数)という、社会生活で必要なマナーも学ぶことができました。
本日お越しいただいた、志村さん、大津さん 本当にありがとうございました。