大原っ子ブログ

薬物乱用防止教室

5・6年生の保健の学習として、本日薬物乱用防止教室を実施しました。

講師として、石巻日和ライオンズクラブから松田弘美様と阿部和芳様を講師としてお招きし、薬物とは・・・・薬物の恐ろしさ、忍び寄る薬物の危険などわかりやすくお話していただきました。

( ↑ 薬物に手を出してしまうと、国によって死刑・無期懲役など重い刑を受けることになることの説明を聞いています)

例えば、海外旅行をしたときに、知らない人から「ちょっと荷物を預かっていてください。」と頼まれても、絶対に受け取らないこと!

持っているだけで、有無を言わせず刑を受けることになったという事例があったそうです。

 

大麻やマリファナ、MDMAなど、薬物をまねて作ったものを見せてもらいました。

「これを飲むと、やせるよ。」とか、「勉強がはかどるよ」「足が速くなるよ」などと、誘ってくるそうです。悪の誘いは「知人」から広げていくのだそうです。断わる勇気が必要です!

一度でも使ってしまうと、中毒性があるので、絶対にやめられなくなる、そして、そうなってしまった人の写真も見せてもらい、子どもたちは、びっくり、そしてぞっとしていたようです。

丁寧に、たくさんの例を示していただきながら、学ぶことができました。

 

薬物は、「ダメ、ゼッタイ!」を合言葉に今日の学習を終えました。

どんな怖さがあるのか、今日の振り返りを家庭で話すことと思います。

子どもたちの安全を一緒に守っていきたいと思いました。