仕事体験~キクラゲ編~
7日(木)今日は、キクラゲをつくっている小渕浜の阿部水産さんへ「お仕事体験」に出かけました。
小渕浜への道を、車に気を付けて歩きます。
みんなで挨拶をします。
キクラゲは、このようにして栽培しています。朝早くから収穫します。キクラゲの元気(調子)がいいうちに収穫しないといけないので時間との勝負だと聞きました。
温度、湿度、風通し…環境を整えて、キクラゲにストレスがかからないようにして育てているそうです。だから、おいしく育つのですね
作業を手伝わせていただきました。
「これは商品だから、丁寧に扱ってね。お客様に届けるものだから。
一つ一つ丁寧に、丁寧に。」と教えてもらっています。
子どもたちは、真剣!
仕事とは、真剣にするものです。お客様のことを考えて
やさしくやさしく、傷つけないように、丁寧に・・・・
「大切に育てたキクラゲだから、大切にしなくちゃ」と本気で仕事に取り組んでいます。
3年生は、昨年も経験しています。乾燥したキクラゲの重さを測って袋に入れています。
慎重に…慎重に…重さが足りないことがあっては、絶対にいけないのです。この仕事の先には、お客様がいます。
「今日は手が足りなかったんだよね。みんな来てくれて、本当にありがとう」
「仕事が速いねぇ」
「段取りがいいねぇ」
など、たくさん褒めてもらって、子どもたちは、ますますやる気まんまんになりました。
今年も、阿部水産の皆さんにお世話になりました。
「仕事で大事なことはなんですか?」の質問に、「仕事で大事なことは、人にも、ものにも丁寧に」という答えをいただきました。
とってもとっても大切なことを、キクラゲ体験(仕事)を通して教えていただきました。
大人から学ぶ、地域から学ぶ、子どもたちにとって貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。