低・中学年校外学習
お天気もよく、校外学習日和でした。
小渕浜の阿部水産さんにおじゃましました。
まずは、ご挨拶。
阿部水産さんは、この時期、キクラゲの栽培をしてます。地域の産業の一つとして、知っておきたい、学んでおきたいことだと思います。
キクラゲは、生産から出荷まで、どのような流れで行われているのかを見学や作業体験を通して、勉強させていただきました。
キクラゲが育つには・・・・。水や気温、湿度はもちろん必要です。上手にそれらを管理し、毎日菌床の場所の入れ替えをします。キクラゲが一番元気のよい朝早くに収穫するそうです。
「必要としている時に、必要な手をかけ、愛情をかけて育てることが大事!」と教えていただきました。ほんと、子供を育てることと通じているなあと感心しました。
「いいものを作りたい!」という願いをもって、手間ひまを惜しまず、丁寧な仕事をされていました。子供たちも、教えてもらったとおり、手のひらに包み込むようにして一つ一つスポンジで優しく大切にこすって作業をしました。
↑ 乾燥キクラゲの袋詰めの仕事体験。
↑ 天日干し。おいしくなあれ!
働く大人の姿を見たり、働く方がどんな思いを持っているかを直接うかがえるよい機会となりました。
・・・おまけ・・・
キクラゲのおいしさをみんなで堪能!ごちそうさまでした。
おじいちゃんの「子どもの頃の体験は忘れないもんだ。体験は大事だ。」「自分たちの経験を(後の世代に)伝えていかなければならない。」という言葉も、まさにその通りで、このような体験をさせていただいたり、お話を聞かせていただけたこと、本当にありがたかったです。
阿部水産の皆さま、ありがとうございました。