カテゴリ:安全防災関連
避難訓練
地震・津波警報発令を想定した避難訓練を実施しました。シェイクアウトで身を守る1次避難、校舎から校庭に移動する2次避難、津波を想定して高台へ移動する3次避難までの流れを確認しました。
これまでの訓練同様、子供たちの真剣な姿はすばらしいです。
11時30分からは、牡鹿地区小・中学校合同の引き渡し訓練を行いました。保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。
防災マップづくり
11月5日の防災訓練で、地域の危険個所や防災設備探しを行ったことを「防災マップに」まとめる活動が始まりました。
今日は、それぞれが見つけたことを分かりやすくまとめる活動を行いました。自分たちはもちろん、地域全体にとって役立つ防災マップにしようと意気込んでいます。
タブレット端末を活用して、写真を取り込みながら分かりやすく伝える表現をじっくりと考えていました。
避難訓練(土砂災害)を実施しました
今日は、土砂災害(大雨)を想定した避難訓練を実施しました。9月11日の引き渡し訓練の際にも、同じ想定で行います。1年生も整列・移動がスムーズにできていました。
今日から、獅子振り練習が始まりました。
防犯訓練
8日(木)に防犯訓練をしました。
不審者が学校に入って来たら…という設定で実施しました。
子どもたちは、教員の指示をよくきいて、落ち着いて避難行動をとることができました。
その後、体育館に集まって、石巻警察署の方から「いかのおすし」を教えていただきました。
大声を出す練習もしました。とっさの時には、大きな声はなかなか出ないので、そのために「防犯ブザー」をランドセルに付けておく必要があります。また、見えるところに付けておくことで、抑止にもつながることを教えていただきました。ご家庭での、防犯ブザーが鳴るかどうか、ご確認ください。
知らない人との距離の取り方についても教えていただきました。
この二人の距離がどんどん近づいてきます。どの距離までなら安心でしょうか。「ストーップ!」
ここまで近づくと、もう危険な距離になってしまいます。
両手を広げてぶつからないくらい(よりもう少し離れた)の距離を保つ必要があるそうです。
昼の放送で「こんな人は危ない!」と気を付けてほしい人の特徴を動画で確認しました。
「はちみつじまん」
は・・・挨拶以外で話しかけてくる人。
家はどこ?なん年生?名前は?と話しかけてくる
ち・・・近づいてくる どんどん近づいてくる人
み・・・見てくる人 カメラを向けてくる人
つ・・・後をついてくる人
じ・ま・・・じっと待っている
車の中で。自動販売機のわきで。電柱のところで。
ん・・・「ん?」周りにあやしい人がいないか、前後20メートルに注意して、「ん?」っと思ったら、すぐに逃げること
自分の命を守るために覚えていてほしいと思います。
避難訓練(地震・津波想定)
「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」
ところを見つけて、揺れている間自分の身を守ることが大事です。
いつ、なんどき起こるかもしれない自然災害、それが地震です。
昨日、今年度初めての避難訓練を実施しました。
5時間目の授業中、地震が起こったという想定です。
①放送を聞いて、机の下に第1次避難。
②避難経路の確認後、次の指示をきいて校庭に第2次避難。
③津波の危険があるとの情報を受けて、第3次避難。
第3次避難場所は、学校の裏の大草山の高台です。県道建設中の場所の空地部分で、26.5mの高さがあります。
1年生から6年生まで真剣に取り組みました。
子どもたちは「おしかもち」の一つ一つを確かめました。
お・・・おさない
し・・・しゃべらない
か・・・かけない
も・・・もどらない
ち・・・ちかづかない
なぜ、それをしてはいけないのかを一人一人が考えました。
学校から、「災害から自分をまもるために(家庭保管用)」を配付しました。家族みんなの安心・安全のために、お子さんと一緒にご家庭で話し合っておいていただきたいと思います。よろしくお願いします。
避難訓練(原子力災害)
原子力災害避難訓練を行いました。
訓練想定:地震発生 震度6弱 停電を想定
放送機器が使用できなくなったため、職員が拡声器をもって子どもたちにその場で「安全確保(ダンゴムシのポーズ、机の下に入る)」を呼びかけます。
揺れが収まったので、避難経路の安全確認後に、校庭・防災倉庫前に避難し、第2次避難完了です。
このあと、緊急事態発生の連絡が入り、屋内退避を行いました。
屋内退避の際に必要な物品(水、食料、毛布、多目的テント、パーテーションなど)子どもと職員で校舎内に運び込みました。
児童は、各教室に戻り帰宅の準備をして1・2年教室に集まりました。
原子力災害発生時には、屋内に逃げること。
学校にいる際には、保護者引渡しになることを話しました。
保護者の迎えが来るまでこの場で待ちます。
保護者の迎えに時間がかかったとき、避難するためのバスが来たら教職員と一緒にバスで大崎市合同庁舎に向かうことを子どもたちに伝えました。
現地で会えるから、心配せずに、指示をしっかり聞いて落ち着いて行動することを約束しました。
↓ 窓を閉め、ガムテープで目張りします。
換気扇やボイラーなどを切り、外からの空気が入ってこないようにします。
※ 事前に、子どもたちは、防災倉庫の中身を確認する1・2年生。
「大原防災マップ」完成
大原小の周りを高学年児童が歩いて、危険な場所、気を付けた方がよいところはないかを確かめ、地図(マップ)に表しました。
題して「大原防災マップ!」
完成した直後、校長室に見せに来てくれました。
そして、消火栓や防火水槽、津波が来た時の避難道などの看板も示してあります。
↑ 完成を祝う子供たち
自分たちの足で歩いて確かめ、まとめた作品です。下級生にも発表する予定です。また、石巻市の復興・防災マップづくりコンクールにも出品します。
たくさんの方々に見ていただき、防災への関心を高めてほしいと思います。
避難訓練(火災想定)をおこないました
11月15日(月)1階旧理科準備室から出火したという想定で、避難訓練を行いました。子供たちは、速やかに避難できました。消防署の方からも大変スムーズに安全に避難できたとお話しいただきました。
火災は、家や財産だけでなく、人の命も奪ってしまうとてもこわいものです。火災の多くは、住宅火災。そして、住宅火災の中でも、コンロ(料理中)からの出火が多いという統計が出ています。
火を使っているときは、少しの油断もせずスマホに夢中になって火をつけていることを忘れる危険があります。また、短時間でも「火から離れるときは、火を止めることが大切」と、子供たちには話しました。
この後、消火訓練をしました。説明を聞いています。
(水)消火器を使って、代表児童が実際に火を消す訓練をしました。
火を見つけたら、大きな声で「火事だー!」と、周囲の人に知らせます。
近くまで行って、ピンを抜き、火のまわりから掃くようにして消火活動を行います。真剣に取り組んでいました。
電化製品で危ないものはないか、布団の近くで電気ストーブを使っていないか・・・など、ご家庭でも、お子さんと一緒に確認してみてください。
牡鹿中学校区(4校)合同引渡し訓練
引渡し訓練へのご協力ありがとうございました。
大雨警報・土砂災害の可能性ありという想定で、行いました。
子どもたちは、2階のランチルームに集まって迎えを待ちました。
本を読んだり、宿題をしたりしながら迎えを待っていました。
(「災害時は、道路の状況、仕事先からの移動など、お迎え(登録している)方が、すぐに迎えに来られないこともあるかもしれないけれども、心配しないで待ちましょう」と子どもたちに話しました。)
学校の周りは、一方通行です。
係の指示に従ってドライブスルー形式で待機していただいてスムーズな流れでした。
↑ 確認のために、身分証等の提示をお願いしました。
↑ 子ども一人一人に、迎えの方が誰なのかを確認して確実に引き渡します。
万一に備えた訓練です。引渡しの際は、今回の訓練と同様に行うことになります。
ご協力ありがとうございました。
防災クイズの正解は・・・・
正解は青でした。
いかがでしたか。
今日は、水曜日なので、新しい問題が出題されました。
正しい「非常口」のマークを当てる問題です。
外出先で、建物の非常口の確認しておくことはとても大切です。常に、万一に備えた心構えをもっておきたいものです。
4月も残すところ、あと2日。来週はゴールデンウィークです。
コロナ予防に努め、けがや事故のないように楽しい連休を過ごしていただきたいと思います。この地区は、景色がとてもよいので、観光客が多くなり交通量が増えるときでもあります。
学校でも防災・交通安全について「自分の命は自分で守る」を指導いたします。
ご家庭でも、どうぞよろしくお願いいたします。
防災クイズに挑戦!
昇降口を入って、階段の横に防災クイズコーナーを設けています。
クイズは、毎週水曜日に更新されます。答えは3択です。
子供たちは、登校するとすぐボードの前に立ち寄って、答えのシールを貼ってから教室に行きます。
先週のクイズ((3 学校の中での防災クイズ)の答えは明日発表です。
↓ さあ、正解は何番でしょうか。
大原での鎮魂の日
東日本大震災から10年の節目となる今日令和3年3月11日,学校下にある慰霊碑にお祈りをささげようと地域の方やかつて大原にお住いの方々が集まりました。
そして,発災時刻2時46分に黙とうしました。震災からの学び,人とのつながりの大切さを次代につなげていきたいと思います。
東日本大震災 鎮魂の日を前にして
明日は東日本大震災から10年となる3月11日です。今日は業前に校長講話を行いました。
はじめに,大原地区にある慰霊碑を紹介し明日休業日となることから全校児童で黙とうをしました。
本ブログにある「応援メッセージ」におばあさんが大原尋常高等小学校を卒業したという神奈川県在住の方からメッセージをいただき,なんと子どもたちのためにと図書カードをいただきました。6年生は来週卒業するので直接贈呈しました。
そして,本校と震災後統合した谷川小学校が地域の方の助言で児童教職員がたすかったという証言「NHKアーカイブス」動画を紹介しました。校長の震災体験も紹介しました。
子どもたちが,災害から自分の命を守る力を持つとともに,震災を経験した大人からいろいろなことを学び,引継ぎ,次代につないでほしいと思います。
2/13 福島県沖地震の被害状況
2/13 深夜11:07に発生した福島県沖地震では,石巻地域が震度6弱が観測され,大きな揺れとなりました。
学校では,すぐに緊急連絡メールで保護者・教職員の安否確認を行いました。また,翌日朝から非常時3号配置として,校長,教頭,教務主任,事務主任,防災主任を学校に招集しました。
学校の被害状況は下記の写真のような状況でした。参集した職員5名で日曜日の午前中清掃,復旧作業,安全確認を行い月曜日からの通常授業をできるようにしました。
報道によれば,今後ある期間再度大きな地震が発生する確率が高いとのことで,児童にはヘルメットを机脇ににさげさせるなど注意を促しています。
▽校長室の歴代PTA会長の写真が外れました。
▽校舎1階廊下だけでもひび割れが20か所以上ありました。
▽教室の時計が落ちてガラスが散乱しています。
▽教室のロッカーが移動,開いて書籍が散乱しています。
保護者児童の皆さん
昨日震度6弱石巻
皆様大丈夫でしょうか?
オクレンジャーでの安否確認配信していますので回答できましたらお願いします。
防災学習の授業がテレビ取材を受けました!
本校は今年度,「自分の身は自分で守れるように」のキーワードのもと,防災学習を行ってきました。今日は,その取組の取材申し込みがあり,ミヤギテレビさんが来校しました。
まず取材されたのは,毎週防災主任から防災クイズが児童に出されていますが,その問題に児童が取り組んでいる様子です。
その後,3・4年生での「大原小学校きけんさがし」という題で行った防災授業を取材していただきました。
児童は,校舎内特に廊下での危険な場所を捜し歩き,どんな危険があるのかを考えていました。その後教室に戻りその場所にあった危険場所マークを考案し作成しました。
授業の後は何人かの児童がインタビューを受けました。「今日防災の授業でどんなことが分かりましたか?」などの質問にしっかりと答えていました。関心です。
放送予定は,まだ未定なので決まりましたらお知らせいたします。
いのちの講演会 閖上語り部講話
NPO法人地球のステージさんが運営している「閖上の記憶」の語り部さん(男性)にご来校いただき「いのちの講演会」を開催しました。
この男性は,東日本大震災当時閖上にお住まいで,ご家族を亡くされた方です。その体験が中学校の道徳の教科書にも載っている方です。
今日は,中学年・高学年対象にお話をいただきました。最初,閖上に押し寄せた津波の映像,その後のがれきばかりの状況,閖上の記憶の活動などを見ました。男性が職場から戻り戻らぬご家族と対面したときのことなど…
「命って何だろう?」と子どもたちに語り掛けました。命が限りあり,何気ない当たり前の日常は,ある日突然,当たり前じゃないことにもなる…生きている今感じることのできる今を大切に過ごしたい…
いろいろなメッセージを伝えていただきました。子どもたちもずっとしずかにお話を聞いていました。
大雪の中,遠路お越しいただき本当にありがとうございました。
▽閖上で男性が毎年育てているひまわりのお話もありました。
▽最後に慰霊の時に空に放つ「鳩の風船」に子どもたちが想いを書き込みました。
原子力災害対応の避難訓練をしました!
本校は,東北電力女川原子力発電所から7kmほどの距離にあり,準PAZの地域に含まれています。そこで原子力災害対応の避難訓練も重要です。
今日は,地震が発生して体育館に避難した後,原子力発電所の緊急事態発生の報を防災無線で受けた想定で,児童は再び校舎内の教室に屋内退避訓練,引き渡しのシミュレーションをしました。
その後校長から,女川原子力発電所についてと今日の訓練のねらいなどについてお話をしました。
児童には,詳しい訓練内容を伝えていませんでしたが,とても真剣に緊張感のある訓練でした。
▽まずは体育館に避難(本来想定は校庭ですが気温が低いため変更)
▽校舎内1年生教室に全校児童で屋内退避(窓に目張りなどしました)
防災学習 もしも〇〇になったら…
今朝は、本校で定期的に取り組んでいる防災学習の日でした。
今日のテーマは「もしも〇〇になったら…」
それぞれの学級で、学年のレベルにあった学習を行いました。
「地震で何日間も電気や水を使えなかったらどうする?」では、不便さだけでなく、不安を想像する児童も多くいました。
副読本を活用した「避難所に避難することになったら、自分にできることは?」では、兄弟のことを思いやったり、親の手伝いをするといった意見が多く見れました。また、給水の手伝い、困っている人への声掛けなど、全体のことを考えた意見も見られました。
朝の短い時間ながら、濃い学習ができたようです。
◇市の防災副読本
◇集中して考えています。
火災想定 避難訓練実施!
全国で火災予防運動が展開されていますが,その中,今日は火災想定避難を行いました。訓練では,校長・教頭が不在であることも想定として行い,教務主任が代わりに対策本部長として陣頭指揮にあたりました。火災発生の非常ベルが校内に鳴り響き,教職員の指示誘導で児童は校庭に避難しました。一人,教室に留め置きましたが,人員確認からのトランシーバー報告で捜索を行い,発見,校庭に避難させました。
避難後,校庭で消防署員様のご協力をいただきながら初期消火訓練を行いました。また,この後中学年がBFC(ボーイズガールズファイアクラブ)の活動として,放水体験をプールで行いました。防火について学ぶことができた1日でした。女川消防署出張所の署員の皆さまご指導ありがとうございました。
▽初期消火訓練 6年生の児童が的をめがけて消火!
▽中学年のBFC活動 署員様からのお話
▽消防服を着ての放水体験
お話集会 ~コロナの差別や偏見~
今日から10月,秋もどんどん深まってきています。月初めの校長からのお話集会です。今日の内容は,新型コロナウイルス感染症による誹謗中傷,差別は絶対にいけないことをお話しました。
〇女の子が かぜをひいてしまいました。おうちの人やお友達も心配しました。かぜがなおり,学校の先生もお友達もよろこんでくれて,一緒にまた遊んでくれました。
↓ でも
〇男の子が コロナウィルスに感染してしまいました。お医者さんたちが一生懸命になおしてくれました。そして元気になって 家族もよろこんでくれました。ところが,学校に行こうとしたら・・・友達からいじめられました。「学校に来ないで」「コロナうつるからあっちいけ」
↓ なぜ かぜとは違って男の子はいじめにあったのでしょうか?
6年女子の意見:「かぜと違ってコロナは怖い病気だから・・」
そうです。コロナへの「怖さ」「不安」がそうさせてしまっているのです。でも いいのでしょうか?
その後,ある男の子のお母さんが看護師ということで,学校の友人たちから,避けられたり,無視されたりして悲しい思いをしてしまうというイラストのストーリーを示しました。コロナに誰も感染もしていないのに差別されることもあるのです。
最後に「コロナウィルスの ことで いじめたり なかまはずれに したり することは ぜったいに いけません!」とまとめました。
子どもたちには,コロナに関してだけでなく日頃からお友達を大切に思う気持ちを持たせていきたいと考えています。
<参考資料>
・東京都教職員研修センター:新型コロナウイルス感染症に関連する偏見や差別意識の解消を図る指導資料『止めよう差別の感染 広めよう感謝の心』
・東京都教育委員会:考えよう!いじめSNS@Tokyo まるでウィルスみたいに・・・。
鹿対策 校舎の網を活用
校舎1階の校庭側には,10年以上前から,当時少年野球のための防球ネットがありました。(緑枠内)
現在では,少年野球の活動はないため,このネットを鹿よけに活用できないかと考えました。
外すのがとても大変でしたが・・・
▽緑枠のところの防球ネットを外しました。
▽こんなかんじでなくなりました。
▽とても長いので校庭でひろげてから畳みました。
鹿の校庭侵入により糞の害と鹿と共に吸血ヒルがくるのでこのネットを活用して侵入を阻止したいと考えています。続報に期待してください。
交通安全教室
石巻警察署牡鹿出張所の所長さん,巡査長さんを講師にお迎えし,交通安全教室を行いました。
始めに,自転車の点検は「ぶたはしゃべる」と覚えるとよいと教えてもらいました。「ぶ」はブレーキ,「た」はタイヤ,「は」は反射材,「しゃ」は車体のハンドル・サドル・ペダル,「べる」はベルです。これらをしっかり点検することが安全の基本となります。
また,自転車は法律上「車」なので,本来,車道を走らなければいけないそうです。しかし,小学生(ご老人も)は特例で歩道を走ってもよいことになっています。もちろん,歩道は歩行者優先。気を付けて走ることが重要です。車と自転車の事故の4割は自転車にも交通違反があるとのこと。自分の身を守るため,交通ルールをしっかり守りたいですね。
◇点検は「ぶたはしゃべる」。覚えているかな?
◇横断歩道は右・左・また右を見て,手を挙げて!
◇歩行者も自転車もお互い気を付けて!
小中合同 引き渡し訓練実施しました
災害発生の想定のもと、保護者への児童の引き渡し訓練を行いました。今日は牡鹿地区の小中学校が14時から15時30分までの間、一斉に児童生徒の引き渡し訓練をしました。小中が一緒に訓練することにより、小学校と中学校にお子様がいる家庭にとってもよい訓練になることをねらいとしてます。学校にとっても、保護者への連絡体制や児童の待機のさせ方、保護者の車の誘導や引き受け者の確認方法などの訓練となりました。
訓練開始の14時すぎには保護者の方にお迎えに来ていただきました。全校児童は15時には全員が引き渡し完了しました。
いつでも備えを十分にしていきたいと思います。保護者の皆さまご協力ありがとうございました。
DSC_4542.JPG(高画質写真)
白露(朝露のころ)をすぎたのに暑いです
今日の気温を校庭で計測したら午後2時ころで36℃を超えていました。まだまだエアコンのお世話になりそうです。校庭でも遊べていないので涼しくなるのが待ち遠しいです。
▽WBGT(熱中症指数)は31度を超えているので屋外活動禁止です。
夏本番 外は暑いです!
今日は8月4日 例年なら東北各地で夏祭りが開催されている時期で夏真っ盛りですが,今年はまだ学校の授業があります。
でも,昨日紹介したように,各教室にはエアコンが配備され,どのクラスも快適に学習に取り組んでいました。
校庭では12時25分の時点で写真のように,WBGT計で計測したら,気温34.4℃,熱中症指数30.8℃でした。湿度がまだ60%ほどなのでカラッとはしていますが,外での運動は禁止しなければならない指数です。子どもたちは,休み時間には校庭に出ないで,エアコンの効いた室内で過ごしていました。
※暑さ指数とは…人間の熱バランスに影響の大きい 気温 湿度 輻射熱 ( ふくしゃねつ )の3つを取り入れた温度の指標です。
▽WBGT(暑さ指数)計の様子,気温34.4℃,WBGT30.8℃湿度60.1%
▽教室での授業はエアコンで快適です。
▽石巻市立小・中学校の教育活動における熱中症予防指針(再掲)
第1回牡鹿中学校区学校防災教育地域連絡会
今日牡鹿中学校を会場に,標記の会がありました。
会の目的は,「学校防災教育の推進と保護者及び地域住民等との連携から防災意識の向上と地域ぐるみの防災の充実を図ること」です。
今日の参加者は少し縮小しましたが,牡鹿地区小中学校校長,各校防災主幹教諭または防災主任教諭,保育所所長,牡鹿支所地域振興課防災担当,牡鹿駐在所,女川消防署牡鹿出張所,各校PTA会長でした。
会議では,各校の防災教育がどのように行われているかや,各関係機関との情報交換を行いました。
今週は九州や岐阜などで大雨の災害が起こっていますし,今朝は石巻でも大雨警報がでました。子どもたち地域の安心安全のために,各機関が連携していきたいと思います。
▽学校でも防災マニュアルの点検などを行っています。
お話集会~谷川小学校
先週1日に校長講話「お話集会~谷川小学校について」を全校放送により行いました。
お話の内容は下にある>>「続きを読む」をどうぞ!
東日本大震災で石巻市立谷川小学校が被災し,大原小学校の校舎で1年間過ごしたのち,平成24年3月に閉校しました。現在は,旧谷川小学区の児童が全校児童18名中6名が在籍しています。
谷川小学校の素敵な校歌や児童がその伝統を引き継いでいる「谷川っ子ソーラン」(大原っ子ソーランとして引き継いでいます)をこれからも大事にしたいと思います。
お話集会のあと,すぐに旧谷川小学区に住んでいる1年生3人が担任に連れられて,校舎1階にある「谷川小学校閉校記念室」を見学しました。
児童には,時々記念室を見て心に残していて欲しいです。
▽1階にある「谷川小学校閉校記念室」を訪問です。ドキドキ
▽被災後の校舎,がれきから回収された思い出の品々です。
▽「あっ お父さんだ!」昔の鼓笛隊の写真にお父さんを見つけました!
はじめに,ある曲を聴いてもらいます。
これは,何の曲かわかりますか?鮫ノ浦大谷川,谷川のみんなは聞いたことがあるかもしれません。
そう,9年前に閉校して大原小学校と一緒になった谷川小学校の校歌です。今日は,谷川小学校についてお話をします。
谷川方面から大原小学校に来ている皆さんのお父さんお母さん,おじいちゃんおばあちゃんの中には,谷川小学校を卒業したという方もいると思います。1年生のみんなのうちもそうかな?
谷川小学校は,宮城県内で海に一番近いところにある小学校でした。海の高さよりも10mも高いところにありましたが9年前の東日本大震災で津波により,大きな被害を受けました。大原小学校は海から17.5mの高さでした。
東日本大震災の大きな地震が起きて 谷川小学校の子どもたち先生はまず校庭へ避難しました。
そのあと津波がやってくることが分かり,さらに高い県道へ避難しました。さらに山に登り,校舎裏の神社のある山にも避難しました。
これは,震災の時にあった校舎です。大原小に似ていますね。校庭のまわりに新しい体育館とプールがありました。
校舎の前にはきれいな花壇と一輪車がたくさんありました。倉庫には子どもたちの絵が描いてありました。校舎2階からはきれいな海の風景が見られました。
しかし,9年前 東日本大震災の津波で谷川小学校は壊れてしまいました。2回目のおおきな津波が校舎を飲み込んでしまいました。そのときの校舎の大時計がその時間3時25分で止まっています。この時計は谷川記念室にあります。
▽第2波の津波が校舎を襲った時刻のままの大時計
新しい体育館は1回目の津波でめちゃくちゃになりました。
昇降口です。校舎の中は,こんな状態になってしまいました。
津波が来たとき 谷川小学校には12名の子どもたちと7人の先生方がいました。でも19人全員が,無事でした。この学校裏山にある神社で一晩過ごしたそうです。
地域の人といっしょになってどうしたらよいか考えて高台の道路に避難して助かりました。津波の時の高台避難はとっても大事なんですね。
ここが子どもたちが避難した山です。多くの家や道路が流されました。
震災前,谷川には 美しい海 美しい山々がありました。大谷川浜では凧揚げ大会があったそうです。とてもきれいな海ですね。
以前の鮫ノ浦 谷川浜 大谷川浜です・・・
震災から1か月がたった4月8日に 閉校していた大原中学校の体育館を使って谷川小学校の卒業式と修了式が行われました。体育館に避難していた地域の方々にも参加していただきました。震災を共に乗り越えた,一緒に避難した先生方とお別れしました。1ケ月ぶりの再会でした。
そして,新学期からは,たくさんのボランティアの人たちにも支えられ,谷川小学校の7人の子どもたちは大原小学校の教室を借りて1年間過ごすことになりました。全国から励ましが届きました。
4月の下旬には給食もスタートしました。運動会は大原小学校と一緒に合同で行いました。花山・遠足など行事も行うことができました。
そして いよいよ谷川小学校が閉校します。校舎への感謝の会・・・。子どもたちも校歌を歌ったり 石碑の除幕式に参加しました。
閉校記念式典を開き 伝統の谷川っ子ソーランを大原小に引き継ぎました。そして 平成24年3月31日に 谷川小学校 138年の歴史を閉じました。
以上 谷川小学校最後の校長先生がつくったスライドを見てもらいました。いまの大原小学校は谷川小学校の地域にある谷川,大谷川,鮫ノ浦のお友達といっしょです。谷川小学校は閉校してしまいましたが,どんな学校だったのか,知っていてほしいと思います。
学級ごといつでも,担任の先生と一緒に1階の閉校記念室を見てください。そして,谷川小学校で踊られていたソーランが今の大原っ子ソーランです。しっかり引き継いでいってほしいと思います。
これで校長先生のお話を終わります。
不審者対応 防犯訓練を実施しました!
不審者の学校侵入を想定して児童と教職員が防犯訓練を行いました。
不審者にどう対応するか,校舎内の児童と先生方にどう情報を伝えるか,サスマタなどをつかっての不審者拘束,児童の避難経路と情報共有の在り方など,シミュレーションをして取り組みました。
児童は,真剣にお話をすることなく先生方の指示で想定避難場所に素早く避難することができました。
学校では,教職員が児童を守るべく行動します。学校ではない,家庭にいるときや外出しているときも自分の身を守るよう行動することが大切です。
家庭で子どもだけで留守番をしたことがある児童も多いようです。もし宅配便や郵便屋さんが装った不審者,空き巣だったら・・・そんな事件もあるようです。
最後に安全担当教員から「いかのおすし」について動画による指導を行いました。児童は真剣に学習していました。
毎週水曜日は「防災クイズ」の日
今月から,毎週水曜日を「防災クイズ」の日として,防災主任から児童に防災に関わるクイズを出しています。
児童は,自分の防災マスターカードに答えを記入し,防災主任に提出します。
防災についての知識を持ってもらうことと自分の身を自分で守るなどの意識を向上させることをねらいとしています。
今週のクイズは,
熱中症予防指針
石巻の小・中学校では「熱中症予防指針」を定めています。暑さ指数であるWBGTの値により活動場面ごとに次のように注意事項を定めています。
21~25℃は注意「熱中症の兆候に注意し,適宜水分(塩分)を補給する」
25~28℃は警戒「積極的に休憩と,水分(塩分)を補給する」
28~31℃は厳重警戒「頻繁に休憩をとり,水分(塩分)を補給する」
31℃以上は危険「運動を中止し,外出は避け,涼しい室内で過ごす」
本日も県内気温が上昇し,本校の校庭芝生の上1.2mの地点で11時40分WBGT値を計測したところ,
写真のように28.3℃(気温は32.8℃)となり,厳重警戒の範囲となりました。湿度が低かったので気温に比してWBGT値がまだ28止まりだったと考えられます。
子どもたちの外での活動では特にこれから注意をしていきます。
▽石巻市立小・中学校の教育活動における熱中症予防指針
救急救命講習会
今年度コロナの影響でプールの授業は中止となりましたが,学校で生活している中で,子どもたち,職員が心停止などの救命が必要な事態になった時に備え,今年も救急救命講習会を開催しました。
今日は,女川消防署牡鹿出張所から4名の署員の方を講師に救急救命講習会を開催しました。
講習は,AEDの使用についてです。
心肺蘇生の内容を紹介します。
①倒れている人確認と周囲確認
②意識有無の確認「大丈夫ですか~大丈夫ですか~大丈夫ですか~」
③周囲の人に119番とAED指示
④呼吸確認10秒,胸と腹の動き確認
⑤胸骨圧迫30回→あごを上げて気道確保→人工呼吸2回(胸の動きを観察)
AEDの来るまで⑤の繰り返し
▼心肺蘇生の実技は感染予防のため代表1名で行いました。
地震避難訓練
今年度2回目の避難訓練です。今回は地震を想定し,学校に配備されている緊急地震速報を知らせる機器の訓練モードを活用しました。2時間目の休み時間に全校放送で訓練緊急地震速報を流しました。
「震度5強の地震が20秒後に来ます。」「机の下にもぐってください。」などの自動アナウンスが流れ,児童は素早く避難行動をとることができました。その後,2次時避難として校庭に避難を指示し,児童は「おしかも」(おさない・しゃべらない・かけない・もどらない)を意識しながら校庭に避難しました。
校長からは,「なぜ校庭に避難したのでしょうか。」「今日は地震で校庭のほうが安全だと判断したからです。」「校庭にいたときに逆に校舎ににげるときもあります。どんなとき?」など災害の状況によって自分で避難する場所を判断することが大切であると話がありました。
▽校舎から校庭に2次避難です。
学校区パトロール
4月実施予定であった「学校区パトロール」を実施しました。初めに昇降口前で校長から「明日明後日の土日も生活のリズムを崩さないこと」「バスでのマナーを上級生が見本となり,しっかりすること」「土日オートバイや車が牡鹿半島に多くなるので十分気を付けること」を話しました。
その後,いつものバスで帰りますが,今日は教員も一人同乗して車内での指導も行いました。
▽子どもたちが利用している牡鹿地区市民バス
防災学習3
今年度は,防災学習を学級活動や朝の業前活動の時間に行うこととしています。
今日は,朝清掃の代わりに「防災学習3」です。避難行動での合言葉「おしかも」(おさない・しゃべらない・かけない・もどらない)の確認や地震直後の行動「だんごむし・さる・あらいぐま」の確認などを行いました。また,津波について石巻市防災副読本を活用し学習しました。
▽避難の約束「お・し・か・も」
▽地震の時の姿勢「だんごむし」
地震・津波対応避難訓練
地震が起き,校庭に避難した後に大津波警報がでたとの想定で第3次品場所である体育館裏の高台まで避難訓練を行いました。「おしかも」の頭文字~押さない・しやべらない・駆けない・戻らない~を守りながら児童は真剣に避難行動をとることができました。このような訓練で防災意識が高まり,学校だけでなく登下校時や在宅時の避難行動ができるようになるとよいと思います。
▽教室から校庭へ
▽校庭に避難
▽大津波警報の想定で高台にさらに避難
▽高台で避難完了,防災主任からお話
高台避難場所の確認
4/10に津波対応避難訓練を予定しています。職員で3次避難場所にしている体育館の上方高台方面を下見ししました。
▽避難場所のさらに上は道路工事中です。
鎮魂の日の祈り
東日本大震災から9年目を迎えた3月11日,大原地区にある「牡鹿地区慰霊碑」で鎮魂の祈りがささげられました。
慰霊碑のモニュメントは,震災発災の14時46分に支柱から太陽の日が差し込む時時計となっています。
今日は阪神淡路大震災から25年目
1995年 ( 平成 7年) 1月17日 に発生した 兵庫県南部地震 による大災害が「阪神淡路大震災」です。多くの死傷者を出した震災から今日で25年が経ちました。朝5時46分でしたがその日のニュースを見て驚き,怖くなったことを覚えています。被災地では25年が経過し,記憶や教訓が風化しないように様々な取り組みがなされています。
私たちもあの東日本大震災からまもなく9年が経過しようとしています。まだ復興していない面や心の復興が叫ばれています。何年経過しようと阪神淡路大震災とおなじように後世に教訓や思いを語りつないでいくことは大切と考えます。
我々学校の教職員も東日本大震災当時に教員だったものがどんどん退職していきますが児童生徒の命をまもる立場として,地域防災の拠点としての役割などを含め新しい教員にも伝えていきたいと考えています。
避難訓練とBFC活動
5時間目に火災を想定した避難訓練を行いました。女川消防署牡鹿出張所の消防士さん6名に来ていただき,避難だけでなく,消火器を使った初期消火訓練もさせていただきました。避難の際は,慌てずに落ち着くことが大切だということでした。
その後引き続き、3・4年生がBFC(少年消防クラブ)活動を行いました。2回目となる今回は,プールの水を使った放水体験でした。実際に消防士さんが火事の現場で着る,防火服とヘルメットを着用する貴重な体験もさせていただきました。
▽火事には初期消火が大切
▽先生も初期消火訓練
▽本物の防火服とヘルメットを着用
▽3・4年生全員が放水体験。
台風15号で午前授業
今日は、関東に上陸した台風15号が宮城県の近くを通過し暴風雨の心配があるため午前授業としました。
早めの給食の後、12時に下校しました。保護者の皆様には、バス停へのお迎えや学校へのお迎えなど感謝申し上げます。
三校合同引き渡し訓練
「石巻市に大雨警報が発表され,大雨に伴う土砂災害の危険性もある」…という想定で実施された引き渡し訓練。保護者の方々のご協力で,とてもスムーズに引き渡しを行うことができました。折しも台風15号が宮城県付近を通過するような予想コースで近付いて来ています。いざという時にも今回の訓練を生かしたいです。
▽引き渡しはランチルームで行いました
不審者対応訓練を行いました。
不審者の学校侵入を想定した避難訓練をしました。2校時目に不審者が昇降口から入ってきたという想定で(不審者役はなしにしました)110番通報,児童を体育館に退避,トランシーバーによる避難確認や不審者確保の情報共有など行いました。
今日は市の教育委員会安全推進課から指導主事も来校しご助言をいただきました。
子どもたちは,真剣にそしてすばやく行動することが出来ました。
▼最後に学習室で不審者に会ったらどうするか?「いかのおすし」について防災主任から話をしました。
いか:いかない
の:のらない
お:大声を出す
す:すぐにげる
し:しらせる
救急救命講習会
プールの時期を控え,女川消防署牡鹿出張所から5名の署員の方を講師に救急救命講習会を開催しました。
参加者は寄磯小と大原小の教員です。
講習は,心肺蘇生とAEDの使用についてです。エピペンについても学びました。
心肺蘇生の内容を紹介します。
①倒れている人確認と周囲確認
②意識有無の確認「大丈夫ですか~大丈夫ですか~大丈夫ですか~」
③周囲の人に119番とAED指示
④呼吸確認10秒,胸と腹の動き確認
⑤胸骨圧迫30回→あごを上げて気道確保→人工呼吸2回(胸の動きを観察)
AEDの来るまでD⑤の繰り返し
▼心肺蘇生の実技,参加者全員行いました。
▼AED使用の実技講習
帰りのバス
今日は6時間授業です。第1便のバス待ちの様子です。
バスの中でのあいさつやマナーに気をつけさせています。
オオスズメバチ駆除
先週に,何匹ものオオスズメバチが樹液を吸いに来る「クヌギの木」を市教育委員会に依頼し業者に伐採をしていただきました。
そのあと,近くの木にハチの捕獲用蜜入りトラップを仕掛けました。すると大きなオオスズメバチが何匹も捕獲できました。
大変危険なハチなので,子どもたちには近寄らないように注意をしています。
このままスズメバチが飛来するのかどうか様子を見ています。
▼オオスズメバチが何匹も入っています。
避難訓練実施(業間・緊急地震速報)
緊急地震速報による訓練放送で避難訓練をしました。
児童は,すぐに訓練放送で机の下にもぐったり,校庭のブランコで遊んでいた児童は,校庭の真ん中に非難行動をとったりしました。いつどこで地震が起こるかわかりません。自分の判断で頭を守る,より安全な場所に移動するなどの行動が大切となります。
緊急地震速報も遠くの震源であればより有効ですが,震源地が近い場合は,ゆれと同時に速報が出ることもあります。
▼校庭にヘルメットをかぶり非難しました。
ハチ対策
この季節になり,ハチが来るようになりました。ハチ対策として,殺虫剤の準備や蜂の巣の除去などをしています。
また,網戸がないので現在市に要望するところです。
子どもたちが安心して生活できるように対策を講じていきたいと考えています。
▼校長室に入ってきたオオスズメバチを退治しました。
熱中症対策~暑さ指数測定装置を購入しました。
昨年の記録的な猛暑,そして今年も先日全国的に30度を超えるなどの暑い日がありそうです。
環境省では,熱中症予防のための指標として,暑さ指数(WBGT)を採用しています。
今回購入した測定器は,そのWBGT指数を測れるものです。
WBGTと,単なる気温ではなく,気温と湿度,輻射熱から計算されます。
たとえば,気温が30度まででなくても,湿度が高いと危険な場合があり,WBGT値は高くなります。
具体には,「熱中症予防のための運動指針」として,下記のような指針となっています。
WBGTの指数が28を超える場合は危険ということだと思います。
▼購入した測定器,2台購入しました。外の体育や校外学習でも使用できます。