カテゴリ:安全防災関連
避難訓練
地震・津波警報発令を想定した避難訓練を実施しました。シェイクアウトで身を守る1次避難、校舎から校庭に移動する2次避難、津波を想定して高台へ移動する3次避難までの流れを確認しました。
これまでの訓練同様、子供たちの真剣な姿はすばらしいです。
11時30分からは、牡鹿地区小・中学校合同の引き渡し訓練を行いました。保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。
防災マップづくり
11月5日の防災訓練で、地域の危険個所や防災設備探しを行ったことを「防災マップに」まとめる活動が始まりました。
今日は、それぞれが見つけたことを分かりやすくまとめる活動を行いました。自分たちはもちろん、地域全体にとって役立つ防災マップにしようと意気込んでいます。
タブレット端末を活用して、写真を取り込みながら分かりやすく伝える表現をじっくりと考えていました。
避難訓練(土砂災害)を実施しました
今日は、土砂災害(大雨)を想定した避難訓練を実施しました。9月11日の引き渡し訓練の際にも、同じ想定で行います。1年生も整列・移動がスムーズにできていました。
今日から、獅子振り練習が始まりました。
防犯訓練
8日(木)に防犯訓練をしました。
不審者が学校に入って来たら…という設定で実施しました。
子どもたちは、教員の指示をよくきいて、落ち着いて避難行動をとることができました。
その後、体育館に集まって、石巻警察署の方から「いかのおすし」を教えていただきました。
大声を出す練習もしました。とっさの時には、大きな声はなかなか出ないので、そのために「防犯ブザー」をランドセルに付けておく必要があります。また、見えるところに付けておくことで、抑止にもつながることを教えていただきました。ご家庭での、防犯ブザーが鳴るかどうか、ご確認ください。
知らない人との距離の取り方についても教えていただきました。
この二人の距離がどんどん近づいてきます。どの距離までなら安心でしょうか。「ストーップ!」
ここまで近づくと、もう危険な距離になってしまいます。
両手を広げてぶつからないくらい(よりもう少し離れた)の距離を保つ必要があるそうです。
昼の放送で「こんな人は危ない!」と気を付けてほしい人の特徴を動画で確認しました。
「はちみつじまん」
は・・・挨拶以外で話しかけてくる人。
家はどこ?なん年生?名前は?と話しかけてくる
ち・・・近づいてくる どんどん近づいてくる人
み・・・見てくる人 カメラを向けてくる人
つ・・・後をついてくる人
じ・ま・・・じっと待っている
車の中で。自動販売機のわきで。電柱のところで。
ん・・・「ん?」周りにあやしい人がいないか、前後20メートルに注意して、「ん?」っと思ったら、すぐに逃げること
自分の命を守るために覚えていてほしいと思います。
避難訓練(地震・津波想定)
「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」
ところを見つけて、揺れている間自分の身を守ることが大事です。
いつ、なんどき起こるかもしれない自然災害、それが地震です。
昨日、今年度初めての避難訓練を実施しました。
5時間目の授業中、地震が起こったという想定です。
①放送を聞いて、机の下に第1次避難。
②避難経路の確認後、次の指示をきいて校庭に第2次避難。
③津波の危険があるとの情報を受けて、第3次避難。
第3次避難場所は、学校の裏の大草山の高台です。県道建設中の場所の空地部分で、26.5mの高さがあります。
1年生から6年生まで真剣に取り組みました。
子どもたちは「おしかもち」の一つ一つを確かめました。
お・・・おさない
し・・・しゃべらない
か・・・かけない
も・・・もどらない
ち・・・ちかづかない
なぜ、それをしてはいけないのかを一人一人が考えました。
学校から、「災害から自分をまもるために(家庭保管用)」を配付しました。家族みんなの安心・安全のために、お子さんと一緒にご家庭で話し合っておいていただきたいと思います。よろしくお願いします。
避難訓練(原子力災害)
原子力災害避難訓練を行いました。
訓練想定:地震発生 震度6弱 停電を想定
放送機器が使用できなくなったため、職員が拡声器をもって子どもたちにその場で「安全確保(ダンゴムシのポーズ、机の下に入る)」を呼びかけます。
揺れが収まったので、避難経路の安全確認後に、校庭・防災倉庫前に避難し、第2次避難完了です。
このあと、緊急事態発生の連絡が入り、屋内退避を行いました。
屋内退避の際に必要な物品(水、食料、毛布、多目的テント、パーテーションなど)子どもと職員で校舎内に運び込みました。
児童は、各教室に戻り帰宅の準備をして1・2年教室に集まりました。
原子力災害発生時には、屋内に逃げること。
学校にいる際には、保護者引渡しになることを話しました。
保護者の迎えが来るまでこの場で待ちます。
保護者の迎えに時間がかかったとき、避難するためのバスが来たら教職員と一緒にバスで大崎市合同庁舎に向かうことを子どもたちに伝えました。
現地で会えるから、心配せずに、指示をしっかり聞いて落ち着いて行動することを約束しました。
↓ 窓を閉め、ガムテープで目張りします。
換気扇やボイラーなどを切り、外からの空気が入ってこないようにします。
※ 事前に、子どもたちは、防災倉庫の中身を確認する1・2年生。
「大原防災マップ」完成
大原小の周りを高学年児童が歩いて、危険な場所、気を付けた方がよいところはないかを確かめ、地図(マップ)に表しました。
題して「大原防災マップ!」
完成した直後、校長室に見せに来てくれました。
そして、消火栓や防火水槽、津波が来た時の避難道などの看板も示してあります。
↑ 完成を祝う子供たち
自分たちの足で歩いて確かめ、まとめた作品です。下級生にも発表する予定です。また、石巻市の復興・防災マップづくりコンクールにも出品します。
たくさんの方々に見ていただき、防災への関心を高めてほしいと思います。
避難訓練(火災想定)をおこないました
11月15日(月)1階旧理科準備室から出火したという想定で、避難訓練を行いました。子供たちは、速やかに避難できました。消防署の方からも大変スムーズに安全に避難できたとお話しいただきました。
火災は、家や財産だけでなく、人の命も奪ってしまうとてもこわいものです。火災の多くは、住宅火災。そして、住宅火災の中でも、コンロ(料理中)からの出火が多いという統計が出ています。
火を使っているときは、少しの油断もせずスマホに夢中になって火をつけていることを忘れる危険があります。また、短時間でも「火から離れるときは、火を止めることが大切」と、子供たちには話しました。
この後、消火訓練をしました。説明を聞いています。
(水)消火器を使って、代表児童が実際に火を消す訓練をしました。
火を見つけたら、大きな声で「火事だー!」と、周囲の人に知らせます。
近くまで行って、ピンを抜き、火のまわりから掃くようにして消火活動を行います。真剣に取り組んでいました。
電化製品で危ないものはないか、布団の近くで電気ストーブを使っていないか・・・など、ご家庭でも、お子さんと一緒に確認してみてください。
牡鹿中学校区(4校)合同引渡し訓練
引渡し訓練へのご協力ありがとうございました。
大雨警報・土砂災害の可能性ありという想定で、行いました。
子どもたちは、2階のランチルームに集まって迎えを待ちました。
本を読んだり、宿題をしたりしながら迎えを待っていました。
(「災害時は、道路の状況、仕事先からの移動など、お迎え(登録している)方が、すぐに迎えに来られないこともあるかもしれないけれども、心配しないで待ちましょう」と子どもたちに話しました。)
学校の周りは、一方通行です。
係の指示に従ってドライブスルー形式で待機していただいてスムーズな流れでした。
↑ 確認のために、身分証等の提示をお願いしました。
↑ 子ども一人一人に、迎えの方が誰なのかを確認して確実に引き渡します。
万一に備えた訓練です。引渡しの際は、今回の訓練と同様に行うことになります。
ご協力ありがとうございました。
防災クイズの正解は・・・・
正解は青でした。
いかがでしたか。
今日は、水曜日なので、新しい問題が出題されました。
正しい「非常口」のマークを当てる問題です。
外出先で、建物の非常口の確認しておくことはとても大切です。常に、万一に備えた心構えをもっておきたいものです。
4月も残すところ、あと2日。来週はゴールデンウィークです。
コロナ予防に努め、けがや事故のないように楽しい連休を過ごしていただきたいと思います。この地区は、景色がとてもよいので、観光客が多くなり交通量が増えるときでもあります。
学校でも防災・交通安全について「自分の命は自分で守る」を指導いたします。
ご家庭でも、どうぞよろしくお願いいたします。
防災クイズに挑戦!
昇降口を入って、階段の横に防災クイズコーナーを設けています。
クイズは、毎週水曜日に更新されます。答えは3択です。
子供たちは、登校するとすぐボードの前に立ち寄って、答えのシールを貼ってから教室に行きます。
先週のクイズ((3 学校の中での防災クイズ)の答えは明日発表です。
↓ さあ、正解は何番でしょうか。
大原での鎮魂の日
東日本大震災から10年の節目となる今日令和3年3月11日,学校下にある慰霊碑にお祈りをささげようと地域の方やかつて大原にお住いの方々が集まりました。
そして,発災時刻2時46分に黙とうしました。震災からの学び,人とのつながりの大切さを次代につなげていきたいと思います。
東日本大震災 鎮魂の日を前にして
明日は東日本大震災から10年となる3月11日です。今日は業前に校長講話を行いました。
はじめに,大原地区にある慰霊碑を紹介し明日休業日となることから全校児童で黙とうをしました。
本ブログにある「応援メッセージ」におばあさんが大原尋常高等小学校を卒業したという神奈川県在住の方からメッセージをいただき,なんと子どもたちのためにと図書カードをいただきました。6年生は来週卒業するので直接贈呈しました。
そして,本校と震災後統合した谷川小学校が地域の方の助言で児童教職員がたすかったという証言「NHKアーカイブス」動画を紹介しました。校長の震災体験も紹介しました。
子どもたちが,災害から自分の命を守る力を持つとともに,震災を経験した大人からいろいろなことを学び,引継ぎ,次代につないでほしいと思います。
2/13 福島県沖地震の被害状況
2/13 深夜11:07に発生した福島県沖地震では,石巻地域が震度6弱が観測され,大きな揺れとなりました。
学校では,すぐに緊急連絡メールで保護者・教職員の安否確認を行いました。また,翌日朝から非常時3号配置として,校長,教頭,教務主任,事務主任,防災主任を学校に招集しました。
学校の被害状況は下記の写真のような状況でした。参集した職員5名で日曜日の午前中清掃,復旧作業,安全確認を行い月曜日からの通常授業をできるようにしました。
報道によれば,今後ある期間再度大きな地震が発生する確率が高いとのことで,児童にはヘルメットを机脇ににさげさせるなど注意を促しています。
▽校長室の歴代PTA会長の写真が外れました。
▽校舎1階廊下だけでもひび割れが20か所以上ありました。
▽教室の時計が落ちてガラスが散乱しています。
▽教室のロッカーが移動,開いて書籍が散乱しています。
保護者児童の皆さん
昨日震度6弱石巻
皆様大丈夫でしょうか?
オクレンジャーでの安否確認配信していますので回答できましたらお願いします。
防災学習の授業がテレビ取材を受けました!
本校は今年度,「自分の身は自分で守れるように」のキーワードのもと,防災学習を行ってきました。今日は,その取組の取材申し込みがあり,ミヤギテレビさんが来校しました。
まず取材されたのは,毎週防災主任から防災クイズが児童に出されていますが,その問題に児童が取り組んでいる様子です。
その後,3・4年生での「大原小学校きけんさがし」という題で行った防災授業を取材していただきました。
児童は,校舎内特に廊下での危険な場所を捜し歩き,どんな危険があるのかを考えていました。その後教室に戻りその場所にあった危険場所マークを考案し作成しました。
授業の後は何人かの児童がインタビューを受けました。「今日防災の授業でどんなことが分かりましたか?」などの質問にしっかりと答えていました。関心です。
放送予定は,まだ未定なので決まりましたらお知らせいたします。
いのちの講演会 閖上語り部講話
NPO法人地球のステージさんが運営している「閖上の記憶」の語り部さん(男性)にご来校いただき「いのちの講演会」を開催しました。
この男性は,東日本大震災当時閖上にお住まいで,ご家族を亡くされた方です。その体験が中学校の道徳の教科書にも載っている方です。
今日は,中学年・高学年対象にお話をいただきました。最初,閖上に押し寄せた津波の映像,その後のがれきばかりの状況,閖上の記憶の活動などを見ました。男性が職場から戻り戻らぬご家族と対面したときのことなど…
「命って何だろう?」と子どもたちに語り掛けました。命が限りあり,何気ない当たり前の日常は,ある日突然,当たり前じゃないことにもなる…生きている今感じることのできる今を大切に過ごしたい…
いろいろなメッセージを伝えていただきました。子どもたちもずっとしずかにお話を聞いていました。
大雪の中,遠路お越しいただき本当にありがとうございました。
▽閖上で男性が毎年育てているひまわりのお話もありました。
▽最後に慰霊の時に空に放つ「鳩の風船」に子どもたちが想いを書き込みました。
原子力災害対応の避難訓練をしました!
本校は,東北電力女川原子力発電所から7kmほどの距離にあり,準PAZの地域に含まれています。そこで原子力災害対応の避難訓練も重要です。
今日は,地震が発生して体育館に避難した後,原子力発電所の緊急事態発生の報を防災無線で受けた想定で,児童は再び校舎内の教室に屋内退避訓練,引き渡しのシミュレーションをしました。
その後校長から,女川原子力発電所についてと今日の訓練のねらいなどについてお話をしました。
児童には,詳しい訓練内容を伝えていませんでしたが,とても真剣に緊張感のある訓練でした。
▽まずは体育館に避難(本来想定は校庭ですが気温が低いため変更)
▽校舎内1年生教室に全校児童で屋内退避(窓に目張りなどしました)
防災学習 もしも〇〇になったら…
今朝は、本校で定期的に取り組んでいる防災学習の日でした。
今日のテーマは「もしも〇〇になったら…」
それぞれの学級で、学年のレベルにあった学習を行いました。
「地震で何日間も電気や水を使えなかったらどうする?」では、不便さだけでなく、不安を想像する児童も多くいました。
副読本を活用した「避難所に避難することになったら、自分にできることは?」では、兄弟のことを思いやったり、親の手伝いをするといった意見が多く見れました。また、給水の手伝い、困っている人への声掛けなど、全体のことを考えた意見も見られました。
朝の短い時間ながら、濃い学習ができたようです。
◇市の防災副読本
◇集中して考えています。
火災想定 避難訓練実施!
全国で火災予防運動が展開されていますが,その中,今日は火災想定避難を行いました。訓練では,校長・教頭が不在であることも想定として行い,教務主任が代わりに対策本部長として陣頭指揮にあたりました。火災発生の非常ベルが校内に鳴り響き,教職員の指示誘導で児童は校庭に避難しました。一人,教室に留め置きましたが,人員確認からのトランシーバー報告で捜索を行い,発見,校庭に避難させました。
避難後,校庭で消防署員様のご協力をいただきながら初期消火訓練を行いました。また,この後中学年がBFC(ボーイズガールズファイアクラブ)の活動として,放水体験をプールで行いました。防火について学ぶことができた1日でした。女川消防署出張所の署員の皆さまご指導ありがとうございました。
▽初期消火訓練 6年生の児童が的をめがけて消火!
▽中学年のBFC活動 署員様からのお話
▽消防服を着ての放水体験