大原っ子ブログ
熱中症予防指針
石巻の小・中学校では「熱中症予防指針」を定めています。暑さ指数であるWBGTの値により活動場面ごとに次のように注意事項を定めています。
21~25℃は注意「熱中症の兆候に注意し,適宜水分(塩分)を補給する」
25~28℃は警戒「積極的に休憩と,水分(塩分)を補給する」
28~31℃は厳重警戒「頻繁に休憩をとり,水分(塩分)を補給する」
31℃以上は危険「運動を中止し,外出は避け,涼しい室内で過ごす」
本日も県内気温が上昇し,本校の校庭芝生の上1.2mの地点で11時40分WBGT値を計測したところ,
写真のように28.3℃(気温は32.8℃)となり,厳重警戒の範囲となりました。湿度が低かったので気温に比してWBGT値がまだ28止まりだったと考えられます。
子どもたちの外での活動では特にこれから注意をしていきます。
▽石巻市立小・中学校の教育活動における熱中症予防指針
1年生の名刺
生活科の校舎探検で校長室に来た1年生から名刺もらいました。いろとりどりのかわいい名刺です。お返しに本物の校長の名刺を1年生にあげると大喜びでした。
▽1年生 てづくりの名刺
熱中症に注意しながら・・
今日の天気予報は,県内各地で30度近くと上昇が予想されていましたが,牡鹿半島では熱中症計でのWBGTは24度程度(15時こど)でした。
暑さに注意しながら,児童や職員の活動をしていきます。校庭の除草作業も暑い中,本校の用務員さんが草払い機で丁寧に作業をしていました。
これから本格的な熱いシーズンとなりますので,感染症予防のマスクをしながらの活動は,息苦しさが増してきます。人との距離が保てる場合などは,WBGT値が高い場合,熱中症のリスク軽減からマスクを外しての活動も考慮していきたいと考えています。
救急救命講習会
今年度コロナの影響でプールの授業は中止となりましたが,学校で生活している中で,子どもたち,職員が心停止などの救命が必要な事態になった時に備え,今年も救急救命講習会を開催しました。
今日は,女川消防署牡鹿出張所から4名の署員の方を講師に救急救命講習会を開催しました。
講習は,AEDの使用についてです。
心肺蘇生の内容を紹介します。
①倒れている人確認と周囲確認
②意識有無の確認「大丈夫ですか~大丈夫ですか~大丈夫ですか~」
③周囲の人に119番とAED指示
④呼吸確認10秒,胸と腹の動き確認
⑤胸骨圧迫30回→あごを上げて気道確保→人工呼吸2回(胸の動きを観察)
AEDの来るまで⑤の繰り返し
▼心肺蘇生の実技は感染予防のため代表1名で行いました。
手作りマスクをいただきました
牡鹿半島で活躍している「サードステージ様」「牡鹿よかとこ隊様」より,手作りのマスクを寄贈いただきました。
男の子用と女の子用とカラフルなかわいいマスクを人数分いただきました。校長室で贈呈式を行い,6年生の代表児童が感謝の言葉を述べました。
牡鹿よかとこ隊代表から「よかとこ隊最初の活動が手作りマスクです。」「お友達とたくさん遊んでいっぱい思い出を作ってください。」「このマスクは洗って使えます。これからも感染予防のために使ってください。」と,ご挨拶をいただきました。
ありがとうございました。