カテゴリ:5・6年生
租税教室
石巻法人会女性会から髙橋様と村上様のお二人に来ていただいて、税金について学習しました。
税金とはどんなものなのでしょう。
子どもたちにとって身近な税金は消費税ですが、税金の種類は50種類もあるそうです。
さて、様々な税金は、どのように、そしてどこで使われているのでしょうか。考えました。なんと・・・・!
こんなにたくさんのところで使われていることがわかりました。
もし、税金がなくなったとすると・・・・・わたしたちの生活はどのように変化するのでしょうか。DVDを視聴しながら、どのようになってしまうのかを理解しました。
消防署や救急車、警察などが有料になってしまうかも・・・・安全や健康を守ってもらうことができないし、安心できない世の中になる。
お金がないと病院で診てもらうことができない。
公園などの施設が無くなる。自由に道路を歩くことができなくなるかも(通行料を支払うことに・・・)
道路や橋が壊れても直してもらえない。
ごみの収集がないから町中がごみであふれてしまう。
教科書が無償でもらえない。 など、DVDは教えてくれました。
「税金は、みんなが出し合う社会の会費」なるほど納得です。
子どもたちの身近なところで、いくらぐらいの税金が使われているのかを示していただき、そのあと・・・・
ずっしり重い1億円のレプリカを持たせていただきました。
最後に、今日の租税教室の感想をペアで話し合い、発表しました。
子どもたちは、「お金を払うときに(消費税の分が)ちょっと高いかなと思っていましたが、税金がないと自分たちの町や生活が大変になることが分かったので、必要だということがわかりました。」と、話していました。
家族の皆さんと、学んだことやいただいた資料などを一緒に読みながら話し合うのもよいと思います。
自動車税は5月31日が納付期限です。どうぞ、皆さん、お忘れないように