カテゴリ:5・6年生
薬物乱用防止教室
5.6年生の保健の学習です。
学校薬剤師の遠藤先生を講師にお招きして勉強しました。
薬物乱用とは、薬物や薬品を本来の医療目的からはずれて使ったり、医療目的でない薬物を不正に使ったりすることです。
覚醒剤や大麻、コカインといった違法な薬物は、法律によって厳しく規制されており、持っているだけでも犯罪になります。
薬物の脳に与える影響について知ることができました。
①興奮作用型:脳を刺激して興奮させるもの…覚せい剤、コカイン
②抑制作用:脳を麻痺させて気分を鎮めたり眠らせたりするもの…大麻、シンナー、睡眠薬
③幻覚作用:実際にはないものが見えたり聞こえたりするもの
知らぬ間に、私たちの身近に迫っていたりするので危険です。
薬物は、依存力が強いのです。一度でも「ダメ!絶対ダメ!」
【睡眠薬について】
「眠れない・・・・」と言って、睡眠薬を使用することは体に良くないそうです(子どもは特に)。決まった時間にきちんと眠れるような生活のリズムを整えることが大切
【正しい薬の飲み方】
病気を早く治したいからと「倍」飲んでも、治りが早くなることはありません。決まった量を、決まった時間に、正しく服用する これが一番!飲み合わせの悪い薬もあるので、勝手にいろいろな薬を一気にたくさん飲むことは危険!ということも勉強しました。
子どもたちは、大きくうなずいて聞いていました。
この頃また急増しているコロナ感染症について(学校薬剤師・遠藤先生から)
〇 悪いのは、コロナウィルスに感染した人ではありません。
〇 感染したからと言って、悪口を言ったり、差別をしないようにしましょう。
〇 正しい行動をすれば、治すことができます。
〇 正しい知識を持つことが大切です。
1月18日(火)現在 宮城県の感染レベルは「レベル2」です。
正しい知識をもって、正しく行動していきましょう。