大原っ子ブログ
ゴム跳びから走り高跳びへ
走り高跳びのポイントは、「助走」「踏み切り準備」「踏み切り」 「空中動作」「着地」にあります。
十分にゴムで、踏み切り足、足の上げ方、足の抜き方を覚え、それからバーを使った練習に移ります。
自分の挑戦する高さをコールしてから、跳んでいきます。
何度も繰り返し繰り返し、練習していました。
「カタカナ」の勉強から・・・その帰り道のすてきな調べ
2時間目、「カタカナ」を勉強をする二人を参観しました。
最初は、絵に合った片仮名で書かれた言葉を読んでいきます。
「ミルク」「メロン」「コアラ」・・・と続きます。
次に、好きな絵本に出てくる片仮名を使って、問題を解いていきます。リクエストされた絵本は、「わりばしワーリーもういいの」でした。この本には、たくさんの片仮名が出てきます。
「゜」や「゛」伸ばす音「-」などちょっと異なって似ている2つを比べて、正しい方を選んで答えます。
例:〇「パッキーン」✖「ハッキーン」
〇「ハーブ」 ✖「ハブ」 など、違いを確かめて、また次へ、と担任の出す問題に、二人はどんどん答えていきます。
このあとは、いま、画面で確かめた片仮名の言葉の正解を選んで、各練習プリントを書いていきました。
どんどん練習し、まるをたくさんもらいました。
締めくくりに、子どもたちが1つ聞きたい物語を選んで、担任の読み聞かせを聞いて今日の学習は終了しました。
授業が終わって、廊下を歩いて校長室の戻る途中・・・だれが弾いているのかな?と思って教室をのぞくと、
そうしていると・・・
そのうち・・・・
音色に引き寄せられ、二人を描く少年まで現れました(笑)
すてきな調べは「インディアン」という曲だそうです。
また、聴かせてくださいね。
・・・そして!朝の4時からテレビの前で応援しました
決勝トーナメント進出を決めてくれました!日本中が応援しています!うれしい週末になりました
1・2年生活科校外学習~町探検 石巻駅前・立町編~
1・2年生が3校合同で町探検に出かけました。今回のミッションは
①切符を買って電車に乗る
②フィールド(タウン)ビンゴを仲良く楽しむ
③計算しながら買い物(おやつ)を手に入れる
④多くの方との対話を通して、たくさん学ぶ
まず、バスで渡波駅まで行きました。
渡波から石巻駅まではいくらかしら。大人と子供の料金は違う?
切符の自動販売機!初体験!
全員、無事に乗れました。
石巻駅に到着。お話をきいて、グループに分かれて出発です。
おやつを買うのは「内海商店」様です。
おいしそうなお菓子がたくさんあるので迷ってしまいますね。
そして、ゴールは、「らいつ」様です。
館内の見学、お昼を食べて、たくさん遊んできました。
↓ 帰りのバスは、こんな感じ
子どもたちだけで町を歩くのは、さぞかし緊張したことと思いますが、たくさんの発見があったことでしょう。楽しい思い出ができました。
経験の引き出しの中身が、また増えました。
ご協力いただいたたくさんの皆様、ありがとうございました。
兵庫県からきてくださいました~JP労組はりま東支部の皆様~
震災後すぐに、大原地区の会館で炊き出しをして温かい心と食を届けて、みんなを励ましてくださいました。その後も、毎年ボランティアとして大原の復興を支えてこられた「日本郵政グループ労働組合 JP労組はりま東支部」の皆さんが、今年も大原小学校にきてくださいました。
朝に、兵庫県を出発されると聞いていたので、大原小に来てくださる時間には子どもたちが下校してしまっているのでは・・・と心配していましたが、下校バス発車時刻20分前というところで間に合い、子どもたちの元気な姿を見ていただくことができました。
子どもたちは、毎年クリスマスプレゼントをいただいています。6年生の子どもが「クリスマスプレゼントがとてもうれしくて、そしてずっと大切に使っています。ありがとうございます。」と話し、感謝の気持ちを伝えることができました。
↑ JP労組はりま東支部より下里様、安井様、柚木脇様
と 子どもたち
↑ クリスマスプレゼント!「絆」この時計は、日本郵政グループ労働組合はりま東支部様と本校 離れていても同じ時を刻んでつなぐものです。同じものは2つだけペア時計
子どもたちから見えるところに置いて、大事に使わせていただきます。そして、これからも、この長く続いてきたこのご縁「絆」を大切にしていきたいと思います。
・・・そして、玄関に飾ってあるツリーは、子どもたちが元気に笑顔を取り戻せるようにと、震災後のクリスマスに贈ってくださったものだと伺いました。当時小学生だった大原っ子はもう卒業していますが、現在校生やこれから入学してくる子どもたちに伝えていきます。
次は、チューリップの咲くころに牡鹿の漁業のお手伝いボランティアにいらっしゃる予定とお聞きしました。新1年生も入学しているので、ぜひ大原小学校にお寄りください。
これまでも、これからも、どうぞ、よろしくお願いします。
慶山焼が焼き上がりました!
届きました!修学旅行の自主研修でつくった「慶山焼」の湯飲みが。
両手で大切に包むようにして校長室に見せに来てくれました。
そうっと、丁寧に包みを開けて・・・・
「お兄ちゃんも修学旅行の時につくり、家で使っているのを見て、ぼくもほしかったんですよ」
「修学旅行で慶山焼をつくったときのことを思い出します。粘土をこうやって(押して)形にしていって・・・・」
「友達と一緒につくって楽しかった。」とにこにこしながら話していました。
同封されていた手紙も読んでくれました。お店の方の温かい思いが伝わってきます。
お礼の手紙を書くのもいいですね。
3人は、「また行きたいね」と笑顔で話していました。
今日、持ち帰って、家でゆっくりお茶を飲むのだそうです。自作の茶碗で飲むお茶の味は、また格別かと思います。
友達と一緒の楽しい時間を、この茶碗を使うたびに思い出すことでしょう。
20歳になったら、お酒で乾杯できますね。
12月の準備
今週は、いよいよ12月になります。
図書室は、クリスマス仕様に変化しています。
バス待ちの時間を利用して、1年生がお手伝いをしていました。
昇降口には、クリスマスツリーが飾られました。
12月9日(金)は2学期末の学習参観を行います。
玄関に飾られたツリー、胡蝶蘭をご覧ください
また、全体会・懇談会の時間には、図書室で子どもたちをお預かりする予定です。お迎えの際に、クリスマスバージョンの図書室ものぞいてみてください。
5・6年生の算数の時間
6年生は「組合わせ」の学習をしていました。
A、B、C、Dの4チームで対戦する組み合わせを調べています。
まさに、サッカーワールドカップ2022のグループリーグの組み合わせと一緒です
(第1戦 日本は初戦、ドイツから2ゴールを奪い勝利・勝ち点3 ドーハの歓喜 次のコスタリカ戦もこの勢いで進んでほしいです!頑張れ~ )
・・・・学習に話を戻して・・・・この後、組み合わせを使って考える問題の場面を一生懸命考えていました。
5年生は「混みぐあい」の学習です。
↓ ウサギ小屋の問題
「パターン1:公倍数を使って広さをそろえる」「パターン2:1平方メートル当たりのウサギの数」「パターン3:ウサギ1ぴき当たりの広さ」この3パターンについて示された式の意味を、図や絵をかきながら理解していきました。
このあと、先生にりかいした3つの考え方を説明していました。
インプットからアウトプットへ
これができるということは、理解ができたということです。
最後に、確認の類似問題が解ければ、理解は十分!ばっちり!ということですね
ある日
担任の先生たちの出張が複数人あって・・・・高学年は、校長室で勉強をすることにしました。めったに来ることのない校長室です。歴代のPTA会長さんや校長先生の写真を眺めたり、壁に掲示してある教育目標を読んだり(文章が多すぎて、読み切れませんでしたと言っていました笑)・・・・他にもなかなか目にする機会のないものがたくさんあったと思います。
「緊張しましたが、集中して勉強にとりくむことができました。」と言っていました。
高学年は、本当に落ち着いていて、しっかりと課題に取り組むことができていました。
まず、国語のテストを仕上げ、その後「町の幸福論」のプレゼンを仕上げて発表の練習や相談を小声で行っていました。
5年生は、「和」という大きいテーマから「もち」についてまとめ作業をしていました。
その後は、漢字ドリルに黙々と取り組み、落ち着いて、集中して学習に取り組んでいました。
6時間目はこの数年間の校長先生や担任の先生との思い出を話したり、お父さんやお母さんが小学生だったころの写真を見ながらたくさん児童がいたころの話をしたりしました。「この写真の中に、〇〇ちゃんや〇〇君のお父さんやお母さんが写っているよ。」と、平成4年の全校の写真を示すと、「へぇー!」と驚きの声を上げていました。
↓ 平成4年度の全校児童・職員
↓ 子どもたちが知っている校長先生方の写真
↓ PTA会長様方の写真
帰りの会「先生から」を姿勢よくきいて、帰りの挨拶をして帰っていきました。
落語の口演
楽しみにしていた「落語の口演」
どんなお話を聴かせていただけるのだろうと、子どもたちは朝からわくわく
石巻市教育委員会の推薦により、牡鹿の3小学校に落語家である切磋亭 琢磨 様をお招きして落語の口演をいただくことができました。
自宅のある三重県から車でおいでいただきました。遠い道のりたいへんだったかと思います。ようこそ、おいでくださいました
初めはちょっぴり緊張していた・・・?子どもたちですが、琢磨さんの落語の世界にどんどん引き込まれ、笑顔でいっぱいになりました。
落語で大切なこと…も教えていただきました。黙って聴く、話す人を見て聞く・・・・「お話の世界に入り込む」(もいいですね)など 大切なことがたくさんありましたが、一番大切なことは、
「想像して聴く」
ここにボールがあると想像して・・・・子どもたちは、琢磨さんと想像のキャッチボールを楽しみました。
手ぬぐいや扇子を使っていろいろな様子や物を表せることを知りました。
1枚の手拭いが、熱々のさつまいもにもなり、本にもなり・・・・
1本の扇子が、おそばを食べる箸にもなれば、刀にもなる・・・・
「寿限無」
「鶴の恩返しのような‥‥小話」
などなど、たくさんのお話を聴いて、子どもたちは大爆笑
「笑う」っていいものです。笑顔で元気いっぱい幸せな気持ちになりました。
琢磨さんは、震災直後、何か自分にできることはないかと思いめぐらせ・・・・落語で笑いを届ければ、みんなに元気になってもらえる!そんな思いで、車に着物や落語の道具類を積み込んで、東日本に向けてきてくださったというお話を聴きました。そして、そして、岩手、福島、宮城での活動は、今も続いています。
わたしたちからも、「ありがとうございます。わたしたちは、こんなに笑顔で元気で過ごしています。今日の落語でさらに元気になりました。」という気持ちをお伝えしたくて、児童代表のお礼の言葉と「ビリーブ」を聴いていただきました。
今日は、すてきな時間を、本当にありがとうございました
朝会~柔らか頭~
先週の朝会で「頭を柔らかくして物事を考えるって大切なこと」
というお話をしました。そして、頭を柔らかくして考えてねと3問のクイズを出しました。
子どもたちは教室で一生懸命考えていました。
職員室でも、解けた職員がヒントを出して・・・
( ↑ 教材研究です。クリップをマッチ棒に見立てて)
「2問は解けたんだけど~」と、家に持ち帰って家族と一緒に考えるなど、ねばり強く挑戦した子供もいました。
このような問題でした。
全員が一つのことに向かう楽しい時間でした
この日の朝会では、作文と読書感想文コンクールの賞状伝達を行いました。
おめでとうございます