大原っ子ブログ

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体育館で作業をしていたら・・・

1・2年生がタブレットを持ってやってきました。卒業式の全体練習にはちょっと早い時間・・・とおもっていたら、ジョディ先生もやってきて

外国語の活動でつくった「What’s thi s ?」クイズを出題されました。このクイズ、とても難しい‥‥

(いのしし)

(アザラシ)

(鳥・・・ではなく「トキ」)

(ねこ)

本当に、難問ばかりなのです。英語で答えるより前に動物のシルエットから名前を答えるところが、すでに難しいのです。

「ナマケモノ」「ラッコ」「オオハシ」(オウムかとおもいました苦笑い)など・・・・

解答者として自信喪失し元気が出なくなっていたところ、答えられる問題を出してくれたので、ほっとしました苦笑い

 

 

ワックスピカピカ

金曜日に1・2年生が卒業式会場の床を丁寧に水拭きしてくれました。

いつも教室や廊下の床を隅々まで拭いている子どもたちですので、担当の四角いエリアを「〇〇ちゃん、ここの四角ね。」「〇〇君は、水をくんできてね。」と声を掛け合ってチームワークよく作業していました。

半分に折った雑巾を床においてスタート。まず右側横にー直角に下げてー左側横にー直角に下げてー・・・・を何度も繰り返し、広い体育館の床をすっかりきれいにしてくれましたキラキラ

(6年生への感謝の気持ちを込めて頑張りましたハート終わった後のこの笑顔!6年生、喜んでくれますよ。)

このあと、大人がワックスを掛けて出来上がりました。

卒業式は、いよいよ金曜日。

防災学習~3.11はみやぎ鎮魂の日~

みやぎ鎮魂の日をひかえた6日(月)に防災教室をしました。

講師は、まなびのたねネットワークから3名 伊勢 みゆき様、佐京 栞里様、武山 ひかる様にお越しいただきました。

お知らせ「チカラモチワークショップ」~災害の時に役立てよう!非常食と命の守り方~と題して、お話を聞いたり、クイズに答えたり、非常食をつくって食べたりする活動をしました。

一番大事なことは、

「自分の命は自分で守る」

自分の命や大切な人の命を守るために・・・たくさんのことを教えていただきました。

 

12年前の震災の日の夜、何も食べずに真っ暗な中、空腹のまま過ごしたこと。翌日、やっと口にした命をつなぐための食べ物は、数人で分け合った乾パンひとかけだったこと、小さな小さな一口分の固いおにぎりだったこと・・・など、当時小学生だった時の鮮明な記憶を二人は語ってくださいました。

小学校は卒業式も、終業式も、そして始業式もできず、しばらく学校が休みだったこと。学校(教室)が避難所となりそこで生活している人がたくさんいたこと。子どもだった時のたくさんの困った・・・思いを静かにはなしてくれました。

やっと、学校が始まったときの給食がこの写真だそうです。

 

だからこそ、災害に備えて、非常食を準備しておくというのも必要なことだと思います。

お米についての勉強の後、お米から作られた非常食「チカラモチ(大原っ子用)」の作り方を教えてもらって、みんなで作りました。

水が少しあれば、でき上ります。ペットボトルのお茶でも中の粉に混ぜてもむだけで、すぐに食べることができます。(米粉を焙煎しているので、煮たり焼いたりせずに、すぐに完成品になります)

【子どもたちのうれしそうな様子~おいしそうな様子】

命をつなぐためには、「食」が大事です。

伊勢さんが「食」という字は、人を良くするものと教えてくれました。確かに、食は大切です花丸食は、人を笑顔にしてくれます笑う

 

 ひかるさんがつくった絵本を読んでもらいました。

震災の日のある家族の出来事が描かれています。たくさんの悲しみや苦しみがありました。どんなに時間が過ぎても、それは過去完了形になることはない悲しみだと思います。でも、あの時も 今も 自分は「一人じゃない」「助けてくれた方人たちがいる」「支えてくれた人がいる」だから、今があり、自分もそんな風に周りを助けていきたい・・・・

周りの方たちへの感謝の気持ちや人と人とのつながりのありがたさ、前へ進もうとわたしたちに伝えてくれる絵本でした。

 

「チカラモチ~めんこいキミへ」

なんてステキなネーミングでしょうキラキラ

めんこい=かわいい、いとおしい

桜坂高校の皆さんが名前やデザインを考えて、加美郡の菅原商店さんとコラボして作った非常食だそうです。

自助・・・自分で自分での命を守る

共助・・・地域の人たちと協力して命を守る

公助・・・公共(市町、消防や自衛隊、警察)の助けによって命を守る

でも、公助には時間がかかることも・・・そんなとき、すぐにできるのは、近くにいる人と助け合う=近助 

(災害の時は、みんな不安です。誰かと一緒なら心強い)

 このワークショップでは、困ったことを解決する手立てを考えたり(お米のことも含めて)、命を守るための知識や自分ができることを学んだりすることができました。

 忘れてはいけない12年前の震災の教訓。風化させてはいけない。経験していないこのめんこい子どもたちに、どうしても教えておきたいことをしっかりと伝えていただいた貴重な2時間でした。

伊勢さん、栞里さん、ひかるさん 本当にありがとうございました。

( ↑ 読み聞かせ後に、熱心に絵本をみる子どもたち)

 

 

6年生 卒業文集

6年生の3人が、校長室にやって来ました。

卒業文集と手作りのプレゼントを届けてくれました。うれしいメッセージ付きです。

文集の原稿は、早くからみんなにお願いして書いてもらっていました。5年生までにおせわになり、転任した先生方にも手紙でお願いしていました。そして、1年生から5年生のメッセージも載っています。みんな、丁寧に思いを込めてカードを書いていました。

ついに、でき上ったのですね。読ませてもらいますね。

 

いつも一生懸命で下級生思いの6年生でした。みんな、安心してついていくことができました。6年生のみなさん、こちらこそ、ありがとうキラキラ

 

小学校の卒業式は、17日(金)。

中学校の卒業式は、9日(木)。春は別れの季節・・・でもあります。

1年生に教えてあげるんだ

4月になったら、3人の1年生が入学してくる予定です。

「1年生に教えてあげるんだ!」と2年生が、生活科の学習として、学校の様子を絵に描いていました。でき上ったら、教室に掲示して学校の1年間を知ってもらえるようにするらしいです。

相談しています。

できあがったら、見せてもらおうと思います。

4月になったら、3年生です。この教室ともお別れの4人でした。

今日は下書きをしているようです。