大原っ子ブログ

2020年12月の記事一覧

学校 2学期終業式

 例年より少し長い86日間の2学期でした。児童は学級活動で通信表をもらいました。その後終業式です。学級の代表3名が2学期に頑張ったこと,これから頑張りたいことなどをしっかりと発表しました。1年生代表は,遠足が楽しかったことや頑張って準備したどんぐりショップが成功してうれしかったことなどを発表しました。

 校長からは,臨時休業のあった1学期と違い,毎日お友達と会えることがとても幸せなことだと改めて感じたことなどを児童に話しました。

 15日間の冬休み 安全で充実した期間にしてほしいと思います。

キラキラ Jリーグの選手とZOOMで交流

 昨日の宮城学院女子大に続き,今日はJリーグの選手と,ZOOMでの交流が実現しました。昨年のこの時期に,大原小まで来ていただき,子どもたちと一緒にサッカーをしてくださったJ3アスルクラロ沼津(現在は移籍等でお二人とも別な所属です)の尾崎選手,藤原選手です。今年はコロナの影響で,画面越しの交流となりました。

 リーグ戦が2日前に終わったばかりなのに,疲れを全く感じさせない2選手の笑顔に,子どもたちもとても嬉しそうでした。「友だちを大切にしてほしい」など,経験をもとにした心に残るメッセージをいただいたり,質問に気さくに答えてくれたりと,あっという間の30分でした。最後に,画面越しの魔法(?)で,クリスマスプレゼントを送っていただき,大興奮で交流は終了しました。

 お二人のお心遣いに感謝するとともに,今後のご活躍を願っております。

 

イベント 宮城学院女子大 ボランティア再開

 新型コロナの影響により,来校できなかった宮城学院女子大学のボランティアの学生の皆さんに,久しぶりに来ていただきました。

 今日は5人が来校し,学習支援と,業間には来られなかった学生メンバーと一緒にZoomでオンライン・クリスマス会をしてくれました。

  コロナ禍に配慮して午前中2時間だけでしたが,積雪のある中,いろいろと準備してくれたこと,来ていただいたこと,感謝申し上げます。!!子どもたちも大喜びでした。ありがとうございました。

 ▽クリスマスにまつわるクイズ大会

▽最後に児童一人一人に手作りメダルのプレゼントをいただきました。

ひらめき 体育で「しっぽとり」

 中学年と高学年の体育でそれぞれ「しつぽとり」をしていました。今日も気温が低くてとても寒い日でしたが,子どもたちは「しっぽとり」で走りまわっていました。とってはとられ,とられてはまたとる・・・楽しく活動していました。

▽中学年

▽高学年

鉛筆 いのちの講演会 閖上語り部講話

 NPO法人地球のステージさんが運営している「閖上の記憶」の語り部さん(男性)にご来校いただき「いのちの講演会」を開催しました。

 この男性は,東日本大震災当時閖上にお住まいで,ご家族を亡くされた方です。その体験が中学校の道徳の教科書にも載っている方です。

 今日は,中学年・高学年対象にお話をいただきました。最初,閖上に押し寄せた津波の映像,その後のがれきばかりの状況,閖上の記憶の活動などを見ました。男性が職場から戻り戻らぬご家族と対面したときのことなど…

 「命って何だろう?」と子どもたちに語り掛けました。命が限りあり,何気ない当たり前の日常は,ある日突然,当たり前じゃないことにもなる…生きている今感じることのできる今を大切に過ごしたい…

 いろいろなメッセージを伝えていただきました。子どもたちもずっとしずかにお話を聞いていました。

 大雪の中,遠路お越しいただき本当にありがとうございました。

▽閖上で男性が毎年育てているひまわりのお話もありました。

▽最後に慰霊の時に空に放つ「鳩の風船」に子どもたちが想いを書き込みました。

雪 雪で大喜び

 今日は冷え込み,大原でも積雪がありました。子どもたちは大喜びで今日の体力アップは校庭で雪遊びです。

給食・食事 黒毛和牛のビーフシチュー

 今日の給食は,宮城県産黒毛和牛のビーフシチューです。新型コロナウイルス感染症で外食する機会が減り,消費拡大のため提供されました。

 玉ねぎとをしっかり炒めて牛肉と一緒に長時間煮込んだものだそうです。

▽どの児童も「とっても おいしい!!」と大喜びでした。

注意 原子力災害対応の避難訓練をしました!

 本校は,東北電力女川原子力発電所から7kmほどの距離にあり,準PAZの地域に含まれています。そこで原子力災害対応の避難訓練も重要です。

 今日は,地震が発生して体育館に避難した後,原子力発電所の緊急事態発生の報を防災無線で受けた想定で,児童は再び校舎内の教室に屋内退避訓練,引き渡しのシミュレーションをしました。

 その後校長から,女川原子力発電所についてと今日の訓練のねらいなどについてお話をしました。

 児童には,詳しい訓練内容を伝えていませんでしたが,とても真剣に緊張感のある訓練でした。

▽まずは体育館に避難(本来想定は校庭ですが気温が低いため変更)

▽校舎内1年生教室に全校児童で屋内退避(窓に目張りなどしました)

ピース 盲導犬体験学習

 石巻市社会福祉協議会様のご協力により,盲導犬体験学習会を開催しました。

 今日は,牡鹿地区公民館に地区3小学校の中学年の児童が集まりました。4年生は昨年度も参加したので2回目です。

 講師の方は,石巻在住の男性で盲導犬はトラピス君(ラブラドールレトリーバー)です。講師さんからは,盲導犬の役割,「曲がり角を教える」「危険を教える」「段差を教える」という3つを教えていただいたり,盲導犬についていろいろと教えていただきました。また,講師の男性は,「トラピス君と2人で力を合わせて生活しているんですよ」とお話していました。

 視覚障がい者の方がもし,信号機のある場所にいたらぜひ,「今は赤ですよ」「青になりました」と声をかけてください。「その一言が命を守ってくれる」と教えていただきました。

 児童からもたくさんの質問がありましたが一つひとつ丁寧に答えていただきました。

「トラピス君は家でも仕事するんですか?」

『家ではハーネスを外すのでリラックスしています。』

などなど

 寒い中,講師様,市社会福祉協議会の方々ありがとうございました。

 

キラキラ 書きぞめの特別指導

 牡鹿地区の小中学校では,毎年書きぞめの学習の時期に「特別講師」をお願いしています。加藤先生です。

 今日は,高学年の「令和」「春風」のご指導をいただきました。どんな筆遣いをしたらよいか,バランスは,など丁寧に一人一人教えていただきました。子どもたちは,集中して取り組んでいました。