2020年11月の記事一覧
校内授業研究-たんぽぽ学級
今年度 教員の共同研究教科は「算数」です。今日はたんぽぽ学級の担任が学習指導案を作成し,校内授業研究会を行いました。
2年生と3年生に一人の担任で交互に直接指導します。
〇〇妖怪は前から何番めかな?児童の興味のあるイラストで質問です。
どっちの恐竜がどれくらい多いかな?恐竜が大好きな児童のための自作教材です。
手作りした紙ねんどでつくった魚や餃子,肉まん,プリンなどを算数の引き算に合わせて並べながら答えを出していきます。
児童の生活を想起させながらの時計の学習をしました。
児童の実態や興味に合わせた提示のしかたや教材作成がとても効果的でした。
▽前から 後ろから 何番目かな
▽おいしそうな「プリン」で引き算の答えを出していきます。
▽自分の生活と関連させた時計の学習です。
石巻市サイエンスラボ「もしも原子が見えたなら」
昨年も来ていただきました「石巻市サイエンスラボ」の先生2人が講師となり,科学の授業をしていただきました。対象は3年生以上の児童です。今日の内容は「もしも原子が見えたなら」。原子って何だろう。みんな原子でできているんだよ。原子ってとっても小さくて見えないんだよ。でも想像してみよう。1億倍に大きくしてみるとこんな形になるんだよ。
空気に含まれる原子の多くは分子として飛び回っているよ。子どもたちは,原子分子について基本的なことを色鉛筆で分子に色を塗るなどして学習していきました。そのあと,工作タイムです。発砲スチロールの原子の模型をスチロールカッターで切ったりして空気に含まれるいろいろな分子を作っていきます。酸素分子,二酸化炭素分子,一酸化炭素分子,二酸化硫黄,水分子など結合の角度も正確にしていきました。
2時間目から4時間目まで,原子分子,科学の世界にどっぷりと浸った時間でした。児童らも感想にとても面白くて楽しかったと述べていました。講師の先生大変ありがとうございました。児童の御礼の言葉にもあったように来年もぜひお願いいたします。
▽水分子の模型です。
▽分子模型を作っています。
▽出来上がった分子模型
▽代表して5年生児童がお礼のあいさつ
生活集会 めあてについて
11月の生活目標の反省と12月のめあての発表を業前に行いました。どの学年もできたことともう少しだったところをきちんと反省し述べていました。聞いていた児童も自然と代表の発表に拍手を送っていました。
初任者研修授業から 1年道徳
今年度採用の初任者教員による研究授業を紹介します。今日は担任している1年生の「特別の教科 道徳」です。題材のお話は,「おばあさんが大切にしていたお花がなくなり,悲しんでいるおばあさんを子どもたちが勇気づけ,おばあさんが明るさを取り戻す。親切にした側の子どもたちも気持ちよい経験をする。」内容で親切について考える授業です。
担任が,分かりやすいおばあさんや子どもたちの挿絵を提示しながら,お話に登場する子どもたちやおばあさんの気持ちについて意見を出し合っていました。どんな風に児童に投げかけるかを検討してきた初任教員も,真剣に考える本校の児童も立派でした。
晩秋・秋晴れでの体力アップ!
透き通った青空のなか,今日も業間休みに体力アップ・校庭マラソンを行いました。もう児童は音楽が鳴ると自然に自分のペースで走り出します。先生方も一緒に走ります。これからの時期,コロナやインフルエンザの予防のためにも体力をつけさせたいと思います。
今日の給食はクジラ!
今日の給食のメニューのメインは「鯨のごまみそ和え」でした。牡鹿半島ならではの食材ですね。とってもおいしくいただきました。子どもたちも大好きなメニューでした。
合同修学旅行 2日目
おはようございます。ホテルを出発しました。天気はくもりです。全員元気です。
▽会津日新館 たくさんの学校と一緒になる予定でしたが、到着が早くまだ混んでいなかったので、弓道体験もすることができました。
▽野口英世記念館 英世の生家の前で
合同修学旅行 1日目その2
▽自主研修が終わり、全員で飯盛山を見学しました。夕陽がまぶしかったですが、鶴ヶ城も見えました。
▽夕方ホテルに到着しました。入館式を終え、部屋に入りました。
▽ソーシャルディスタンスを意識した席の配置になっています。豪華なメニューです。
合同修学旅行 1日目
天候にも恵まれ,午前は鶴ヶ城見学,午後は自主研修を行うことができました。自主研修では,慶山焼と白虎刀絵付けに別れ,作品作りを楽しむことができました。この後は,飯盛山で買い物になります。
▽朝6時40分,大原小学校集合で出発式をしました。お見送りの保護者に行ってきます!
▽白虎刀絵付けグループ
▽鶴ヶ城 天気が良いです!
▽慶山焼に取り組んでます!
修学旅行結団式
明日からの修学旅行に向けて,三校合同で結団式を行いました。1人ずつめあてを発表し,団長の校長先生から会津若松ので活動や「3つの坂」のお話をして頂きました。小学校生活一番の思い出になる活動にしていきたいと思います。
研究論文最優秀賞 表彰式
先日ご報告した日本教育公務員弘済会の研究論文で本校の取組が宮城県で最優秀賞となりました。本日は,弘済会宮城県支部長にわざわざご来校いただき,校長室で表彰状の授与式が行われました。(例年は仙台で表彰式でしたがコロナの影響で学校ごととなったようです)
研究論文の選考委員の評から引用すると,「コロナ禍での臨時休業に際し,ICTの活用を軸に,特別支援や心のケアにも配慮しながら遠隔授業に取り組み,さらに遠隔授業を小規模へき地校における複式授業の解消にも活用しようとする実践が評価されました。」と評価していただきました。
今後も様々な学校課題に職員が一丸となって取り組んでいきたいと思います。
教育実習が今日で終わりました!
10/19からスタートした教育実習Ⅱが今日で修了しました。授業実践に意欲的に取り組み,児童ともよく交流した約1か月でした。朝の業前にお別れの式を行い,校長からねぎらいの言葉と実習生から挨拶がありました。配属された高学年でさらにお別れ会もあり,最後の日を児童と楽しく過ごしていました。来年教員採用試験を受けるそうですが,ぜひ母校,または牡鹿の小学校で勤務して欲しいと思いました。お疲れさまでした。
火災想定 避難訓練実施!
全国で火災予防運動が展開されていますが,その中,今日は火災想定避難を行いました。訓練では,校長・教頭が不在であることも想定として行い,教務主任が代わりに対策本部長として陣頭指揮にあたりました。火災発生の非常ベルが校内に鳴り響き,教職員の指示誘導で児童は校庭に避難しました。一人,教室に留め置きましたが,人員確認からのトランシーバー報告で捜索を行い,発見,校庭に避難させました。
避難後,校庭で消防署員様のご協力をいただきながら初期消火訓練を行いました。また,この後中学年がBFC(ボーイズガールズファイアクラブ)の活動として,放水体験をプールで行いました。防火について学ぶことができた1日でした。女川消防署出張所の署員の皆さまご指導ありがとうございました。
▽初期消火訓練 6年生の児童が的をめがけて消火!
▽中学年のBFC活動 署員様からのお話
▽消防服を着ての放水体験
教育実習生による研究授業
来週月曜日までとなった教育実習生による高学年・外国語科の研究授業がありました。これまでの授業実践のまとめとなる授業です。
今日の目当ては「食べ物がどの栄養素のグループにはいるのかについて伝え合おう」というものです。
いろいろな食材(レタス,ビーフ,パンなど)のカードで単語を確認した後,これは,Green Groupかな?というやり取りを2,3人のペアで行いました。「〇〇 is in the 〇〇 group.」「That's right.」というようなやり取りをしました。
ALTとも息の合った良い指導ができていました。在学している大学の先生も来校して見守る中,実習生も大きく成長してきたと思わせる授業でした。お疲れさまでした。
児童集会
今日の業前活動は、児童集会で読書集会を行いました。
一人一人おすすめの本をカードに書き、みんなに紹介しました。
△1・2年生の発表・・・サバイバルシリーズが人気のようです。
△3・4年生の発表・・・文章が多いものを読む児童が増えてきました。
△5・6年生の発表・・・原稿なしで、暗記して発表していました。さすがです!
ソフトボールの授業
高学年の体育では,ソフトボールのゲームをしていました。授業でのソフトボールはルールに工夫をしています。打つときは投球でなく,コーンの上のボールを打つ,ティーです。守備は,内野,外野においてあるフラフープにボールを持って集まれば,打者は進塁できません。このルールのおかげで,どの児童もよく動き,試合に関わることができていました。また,白熱する試合展開になっていました。
連合修学旅行 事前交流会
寄磯小学校で修学旅行の事前交流会をしてきました。
はじめに、自主研修の日程や移動交通手段などの説明を受け、グループごとに自主研修の計画を話し合いました。昼食はどこで食べるか、見学場所をどこにするかなど、意見を出し合い、短い時間でしたが計画を立てることができました。
最後に班ごとの計画を発表し、交流会を終えることができました。
団長である鮎川小学校・校長先生から話された「安心・安全」「みんなで」「ワクワク」を合言葉に思い出に残る修学旅行にしてきたいと思います。
お話集会 プログラミングについて
今回の校長によるお話集会は「プログラミング」です。プログラミング教育は小学校の新学習指導要領にも示されていて,小学校段階ではプログラミング的な思考を育てることが柱です。
プログラミングは「どうしたら 絵がうごかせるんだろうか」こうすればいいのかな やってみよう」「あれ うまくいなかいな じゃあこうすればいいのかな」「やったーうまくうごいた!」という,試行錯誤がその楽しさの一つと言えます。
今日,児童らに紹介したのは,本校の「リンクコーナー」にも掲載している「Viscuit ビスケット」というプログラミングサイトです。
▽これは何かな「はらぺこあおむしー」まず絵をかきます。
▽この「あおむし」をビスケットのメガネを使って動かしてみるよ
するとどうでしょう!あおむしが動き出しました。でも,あおむしはあるくとき,縮んだりします。縮んだあおむしも作ればいいんだね。それを交互にうつせばいいんだね。といろいろな工夫をするのが楽しいのです。リンゴを食べてリンゴに丸い穴を開ける様子もプログラミングしました。
▽プログラミング画面はこんな感じです。
▽できたプログラムの動画です。
教育実践研究論文で県最優秀賞!
日本教育公務員弘済会宮城県支部から第49回教育実践研究論文で最優秀賞をいただきました。(宮城県で最高賞)
論文の内容は・・・・
本研究は,ICTの活用推進をしてきた本校が,新型コロナウイルス感染症の対策による臨時休業に際し,遠隔授業を実践したその内容と成果と課題を明らかにしたものである。遠隔授業の目的は単なる学びの保証ではなく,児童に学習の楽しさを持たせること,児童の心のケアを図ること,児童の生活のリズムを改善することなどとした。各家庭の接続環境を把握し,児童が簡単に遠隔授業に参加できる仕組みを作った。職員研修を行った後,臨時休業に入った当初から児童の遠隔授業を開始した。行った遠隔授業は,のべ100コマにのぼる。遠隔授業の内容として,デジタル教科書や書画カメラを活用した工夫や特別支援学級での取り組みを紹介している。成果と課題は,保護者や児童のアンケート結果から述べている。また,遠隔授業の成果を生かした複式授業を解消するための他校との合同遠隔授業についても紹介している。
遠隔授業の際,事後のアンケート等にご協力いただきました保護者の皆様に改めて感謝申し上げます。本校の取組が県下でも大きく評価されたこと,大変うれしく光栄なことと思います。
論文の内容は・・・(日本教育公務員弘済会宮城県支部HPへ)
▽臨時休業中の遠隔授業の様子
まもなく立冬!今日の授業風景
めっきり寒くなってきました。でも校庭の木々が色づく中,1年生は,生活科で落ち葉を集めていました。木の実やいろいろな形の落ち葉がありました。中学年は体育でウンテイでのぶら下がりなどしていました。業間には,久しぶりの校庭でのなわとび体力アップです。
▽1年生の落ち葉拾い
▽中学年のウンテイぶら下がり
▽業間のなわとび体力アップ