大原っ子ブログ
浮いて待て!
夏休みに入る前に、着衣泳の授業を行いました。
水難学会指導員の方を講師にお迎えして、19日(月)の5時間目に全校で行いました。服を着た状態で不意に落水した時に、慌てずに「浮き上がって呼吸を確保するみのこなし」を教えていただきました。
【自分が落水した時】
体の中で空気をためられるところ、それは「肺」です。叫んだり、おしゃべりしたりすると肺の中から空気が抜けて体が沈んでしまいます。もがいたり、手を上げて暴れたりすると、その分、体が沈んでしまい、また体力も失われていきます。「鼻と口だけ水面に出して」(体の2パーセント)浮くことが大切なことだそうです。
【落水した人を助けるとき】
①「浮いて待て」と声を掛けます。
②「119」通報を近くの人に頼みます。
③浮くものを近くに投げてあげます。浮くもの…空っぽのランドセル、ペットボトル、スナック菓子の袋(ポテトチップスなど)など、なんでもいいので、浮くものを近くに投げてあげます。近くの家に駆けこんで、「ペットボトルちょうだい!」といいながら知らせ、助けを求めます。
お話を聞いた後で、
実際に、「浮いて待て」をやってみました。
ペットボトルをおなかのところでしっかり持ちます。
頭のてっぺんの方は水の中に入れると、おなかの部分がしっかりと浮きます。
お尻が下がらないように、おなかをポンと出すようにします。
先生に補助してもらいながら、「浮いて待て」の姿勢を体で覚えました。
いよいよ明日から夏休み
安全で健康な夏を過ごしてほしいと思います。
からこさし・種はさみその3~そして海へ~
4年生以上の子供たちが、種はさみを終えたロープをもって大原浜に向かいました。
いざ、出港!
ロープをつるす場所につきました。
どのようにしてつるすのか、説明を聞きました。
ロープワークを教えていただいて、実際に結んでみました。
いろいろな結び方があります。それぞれの場面に適した結び方をしているそうです。
こんなに透き通った青くきれいな海で牡鹿のカキは育っています。
栄養が豊富「海のミルク」と言われるカキ
牡鹿半島のカキの味は格別です
そして、海から学校を眺めながら帰ってきました。
今年、つるしたカキは3年後に食べることができる大きさになるそうです。
カキのほかにも、牡鹿にはたくさんのおいしいものがあります。たくさんのすてきなところがあり、すてきな方々がいます。
今日の体験をもとに、さらに興味をもって調べたり、一生懸命仕事をしている大人の方々を見て感謝の気持ちをもったり、かっこいいと感じたり、自慢できるものがたくさんある「牡鹿」に自信と誇りをもってこれからも成長してくれたらいいなと思いました。
本当にお世話になりました
からこさし・種はさみ その2
からこは、カキの種がつきそうな場所に沈められます。
今日は、カキの稚貝(種)がついている殻を準備していただきました。
カキの稚貝(種)がついたホタテの殻をロープにはさむ作業が種はさみです。
はさみ方を教えていただき、やってみました。(実際は5月ごろから行っている作業だそうです。)
真剣にお話を聞いています。
片方を棒に引っ掛けます。
もう片方のロープの端を機械にセットとして、「より」を緩めてはさみやすくします。
協力しながらはさんでいきます。
はさんだ殻が落ちないようにしっかりと「より」を戻します。
1本でき上りました。
やった!記念撮影!
この後、船に乗せていただいて海へと向かいます。
来週は、牡鹿の美しい青く澄んだ海をお届けします。
からこさし・種はさみ その1
2時間目はからこさしを行いました。
今年は、全校児童で体験しました。
講師の先生は、本校の6年生と4年生の児童のお父さん2名にお願いしました。
ホタテの殻→パイプ(別名 たまっこ)→ホタテの殻→パイプ・・・・と同じ向きで30枚、
別の向きで30枚 針金に通していきます。
うまくカキの種がつくように、ホタテの殻の深い方と浅い方の同じ形(深さ)のものを重ねるところがポイントだと教えていただきました。なるほど~
4~6年生の子供たちが1,2年生とペアになって教えてくれました。
大人は、見守ります。
からこさし、終了。完成です!(後片付けもしっかりできました。)
このとき、校舎横の駐車場では、4~6年生は種はさみをスタートさせていました。
その様子は、また、明日、紹介します。お楽しみに
お祭り「さかないちば」開催
本日、6年生のお友達が主催したお祭り「さかないちば」が開催され、1・2年生や先生たちで賑わいました。
釣った魚の数を6年生の店長さんが計算し、得点を発表してくれました。店長も、お客さんも、みんな笑顔になった時間でした。
入口では魚がお出迎え
みんな夢中になって魚釣りを楽しみました
教室に飾られた提灯も、お祭りの雰囲気を出してました