カテゴリ:外部支援・ボランティア関連
習字教室~書きぞめ~2回目
12月の1回目に続き、加藤進先生にご指導いただく習字教室その2回目を実施しました。対象は、毛筆を扱う4~6年生です。
ひとことアドバイスをいただくだけで、見違えるように上手になる子どもたち。加藤先生も「すごく成長していますね。」と感心されていました。
ただ文字をきれいに書くためのご指導だけでなく、文字の成り立ちにも触れて、字形を整える大切さも教えていただきました。
間に挟んだ休み時間も、「子どもたちの雰囲気を感じたい。」と、休憩されずにずっと教室に残ってくださいました。
最後には、上手に書けた作品をならべ、加藤先生と記念撮影。12月の作品に比べ、短期間でとても上達しました。
加藤先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。
2学期終業式
12月23日(木)令和3年度第2学期終業式
2学期の思い出や頑張ったことを二人の代表の子どもが発表しました。
「プール、学芸会、持久走大会を頑張りました。」
修学旅行が思い出に残っていて、「調べたりまとめたりを頑張りました。」と元気よく話していました。
たくさん頑張ったことがあった2学期です。
校長からは、「お米一粒の努力」という話をしました。
新井白石が子どものころのお話です。遊んでばかりいた白石に、父親がこう話したたそうです。
「米びつに入った1粒だと増えたり減ったりしたことがわからないが、毎日一粒ずつ増やしていくと1年、2年・・・と経つうちに目に見えて増えていく。逆に減らしていくと、数年後にはすっかり減ってしまったことがわかる。勉強や運動、習い事も同じで、続けていくとできるようになったり上達したりしていく。逆に、怠けていると、すぐにはわからなくなったり下手になったりしないが、時間がたった時に明らかになってくる」
この話を父から聞いた白石は、努力を続けるようになり、偉業を成し遂げたのだそうです。
このお話は、勉強いっぱい、運動いっぱいにつながるお話ですが、「続けること」で笑顔いっぱいになる出来事も2学期にあったので、加えて紹介しました。
次に、生徒指導担当が、子どもたちtと冬休みの安全な過ごし方の確認をしました。
終業式終了後、震災後から毎年ずっと交流を続けてくださっているサッカーの尾崎 瑛一郎選手が来てくださいました。昨日、福井県で子どもサッカー教室を終えてから、本校まで車を運転して来てくださったのだそうです。
昨年は、コロナ禍だったので直接お目にかかることがかないませんでしたが、今年こそ、子どもたちに会える時間に!と、お越しくださいました。本当にありがとうございました。
尾崎選手は「人と人とのつながりがとても大切なこと、こうやって一緒に小学校生活を過ごしている友達を大事にしてほしい。」とお話しくださいました。すてきなお話をありがとうございました。そして、たくさん、本を読んでほしいと図書カードも一人一人に手渡してくださいました。
…午後には、再び来校し、子どもたちにサッカー教室を開いてくださいました。2021年、締めくくりの大きなおおきなプレゼントでした
たくさんお世話になりました
昨日、いつも来てくださる宮城学院女子大のボランティアチームのメンバーの中からお二人がきて、クリスマス集会を開いてくれました。
クイズをしたり、歌を歌ったり、楽しい時間を過ごしました。サンタの帽子とメダルのクリスマスプレゼントまで用意していただきました。
子どもたちがクリスマス集会をしているときに、大草農園では、地域に住んでいる阿部さんが、耕運機で来年のために畑を耕してくださいました。風が冷たい中、ありがとうございました。
昨年度まで勤務していただいた先生に。今年もお世話になりました。昨日も来ていただいて、勉強を見ていただきました。
たくさんの皆様にお世話になった一年でした。
今日も、プロサッカー選手の尾崎瑛一郎選手が来校し、子どもたちに励ましのお話とプレゼントをいただきました。
昨日は「冬至」かぼちゃを召し上がりましたか?ゆず湯であったまりましたか?
いよいよ2021年も残り少なくなってきました。今年1年のご支援・ご協力に感謝いたします。
くる年2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。
では、皆様、よいお年をお迎えください。
だれかのためになること
月曜日に登校したときに、腰より長かった髪が短くなっていてびっくり!
「30?40cmくらい切ったんじゃない?」と声を掛けました。
話を聞くと、「ヘアドネーション」したということでした。
「ヘアドネーション」とは、寄付された髪の毛で医療用ウィッグを作り、そのウィッグを事故や病気で毛髪を失った子どもたちに無償提供する活動のことです。
お母さんから「病気で困ったり悩んだりしている人のために、髪の毛を切って、役立ててみる?」と言われてヘアドネーションのことを知りやってみることにしたそうです。
ヘアドネーションというボランティア活動に挑戦するためには、髪の毛の長さが31㎝以上必要なので、「もう少し、もう少し・・・。」と、一生懸命伸ばしてきました。
そして、ついに長くのばしてきた髪を、バッサリ 美容院で切ってもらったそうです。
切ってもらった髪の毛を自宅に持ち帰り、大阪にある、この取組をしている団体に郵送したということです。
(実際の写真はないのですが、このように美容院でカットしてもらったと思います。← ★お母さんから「このようにした」と確認)
「人のために役立つ活動をする」
「自分にできることを見つけてやってみる」
とてもすばらしいことだと思いました。そして、心がほっこり温かくなりました
大人として、子どもにその機会を与えたり、紹介したりする・・・それも大切なことだと感じました。
本校の養護教諭もこの活動に協力するために、ただ今、髪の毛を伸ばしているところだそうです。
・・・・そして
「おかげさま」という言葉。
自分がだれかを助け、また、どこかで自分も助けられている・・・そんな、「おかげさまで」という感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。
和太鼓と津軽三味線の演奏を聴きました
毎年恒例のクリスマスドリームコンサート
※(東北電力様が、子供たちの健やかな成長を願って開催しているイベントで、今年で27回目を迎えるそうです)
今年は、cottu を会場に行われた「心・技・体 和太鼓と津軽三味線の邦楽コンサート」を、全校で聴きに行きました。
演奏してくださる方はは、仙台市と大崎市出身のRAUMI Duo (らうみ でゅお)のお二人です。
(感想)
・太鼓や三味線の演奏が、とても速くてびっくりした
・音が響いて、力強かった
・とても上手な演奏だと思った
・迫力のある演奏を聴いて、豊かな自然をイメージした
・岩・山 などの壮大な感じがした
・三味線のミョンミョン・・・(という擬音)を聞いているうちに、その調べから曲の情景やテーマを想像することができたように思った。
( ↓ 演奏に聞き入る大原っ子たち)
楽器についてのクイズもあり、最後まで楽しく充実した時間を過ごし、元気をたくさんもらいました。
演奏してくださったお二人から、目を輝かせリズムに乗って聴いたり、すごい!と思った場面では自然に拍手を送ったりする子供たちに、「逆にわたしたちが元気をいただきました。」と言っていただきました。 すてきな演奏をありがとうございました。
クリスマスプレゼント
震災以来、毎年支援をいただいているJP労組はりま東支部さん(兵庫県)が、大原小にクリスマスプレゼントを持ってきてくださいました。
2年ぶりに対面した子供たちは、直接プレゼントをいただき、感謝のことばを述べたり、記念撮影したりすることができました。震災から10年を過ぎてもなおご支援くださる繋がりに、感謝するばかりです。
▽代表でプレゼントを受け取る6年生
▽お礼の言葉
▽みんなで記念撮影
赤い羽根共同募金を社会福祉協議会様へ
社会福祉協議会牡鹿支所長 千葉様と石森様に学校までお越しいただき、大草会代表児童3名が、募金をお渡ししました。
「わたしたち大原小学校のみんなの気持ちです。役立ててください。」
「宮城県内のお年寄りや体の不自由な方、また子ども食堂などにも使わせていただきます。」と千葉所長からお話しいただきました。
一人一人の優しい気持ちが集まって、誰かの幸せにつながっていること、お小遣いの中から協力した募金がみんなの役に立っていることを感じ、(自分にできることって何だろう)と考えを巡らせてくれたらうれしいです。
合計金額 4018円 でした。
ご家族の皆様のご協力に感謝いたします。
↓ 社会福祉協議会牡鹿支所からお越しいただきました。
ありがとうございます。
↓ 休み時間に職員室で数える子供たち
学校のまわりがすっきり
1か月ほど前に、学校のフェンスのまわりを覆っていた丈の長い草を「おしかパブリックのみなさま」が刈ってくださいました。背丈くらいある草で、見通しも悪くて心配だったのですが、見通しがよくなって、本当に助かっています。
バス停から校門までの道路わきもすっきりです。
バスを降りた子供たちが上がってくる姿も見えるし、帰る姿も見えます。窓からの見送りもできます。
( ↓ 校庭にシカが入ってくるので夜間は門をしめています)
この斜面の草を刈るのは、さぞかし大変だったことと思います。
本当にありがとうございました。
学級だよりから(高学年)
学芸会前の金曜日
「笑顔創造プロジェクト」として、牡鹿中学校のみなさんが、牡鹿の3つの小学校や地域を訪問してくれました。
先輩たちの踊りに見入っていました。
おどりの後は、記念撮影やふれあいの時間がありました。本校の卒業生と久しぶりに会って、子供たちは大喜びでした。
そして、理科の観察のために育てていたインゲンマメ。
畑に移植し観察を続けていました。サツマイモ同様、こちらも豊作!
「5・6年生の学級だよりから」
お手伝いにきてくれています
宮城学院女子大学の学生さんが、子供たちの支援ボランティアに来てくださいました。
震災後から続いているご縁だそうで、本当に長いことおせわになっており、ありがたいです。
今週の火曜日に来てくださったのは、昨年度、教育実習を本校で行った大学生の方です。
先週も一度来ていただいて学芸会の様子を見てもらい、一緒に記念撮影をしました。
子供たちは大喜び!
これからも、ときどききてくださいます。どうぞよろしくお願いします。