大原っ子ブログ

カテゴリ:外部支援・ボランティア関連

学校評議員会を開催しました

 2月6日、今年度最後の学校評議員会を開催しました。

 授業の様子を参観していただいてから、今年度の取組やアンケート調査の結果等を報告し、評議員の皆様からご意見をいただきました。

 職員の反省やアンケート結果を踏まえ、前向きに次年度の計画に生かしていきたいと思います。

 2月2日、校長室にかわいいお客様がいらっしゃいました。生活科の学習でカルタづくりに取り組んでいた1・2年生が、なんと「いろはうた」を暗記したということで、一人一人披露していきました。

 すらすらと自信を持って発表する姿に、努力の跡を感じました。

クリスマスドリーム

 11月30日(木)の午後に「東北電力クリスマスドリームIN牡鹿」がありました。

 今年は、サックス四重奏団「サキソフォックス」による息の合った演奏を楽しみました。

 「ロック調のモーツァルト」や「となりのトトロメドレー」「津軽海峡冬景色」など、楽しい雰囲気を作りながらの演奏に、子どもたちは体を揺らしてリズムをとりながら聞きほれていました。

 最後は、みんなで演奏に合わせて「ジングルベル」を歌い、一足早いクリスマスを楽しみました。

防災学習~3.11はみやぎ鎮魂の日~

みやぎ鎮魂の日をひかえた6日(月)に防災教室をしました。

講師は、まなびのたねネットワークから3名 伊勢 みゆき様、佐京 栞里様、武山 ひかる様にお越しいただきました。

お知らせ「チカラモチワークショップ」~災害の時に役立てよう!非常食と命の守り方~と題して、お話を聞いたり、クイズに答えたり、非常食をつくって食べたりする活動をしました。

一番大事なことは、

「自分の命は自分で守る」

自分の命や大切な人の命を守るために・・・たくさんのことを教えていただきました。

 

12年前の震災の日の夜、何も食べずに真っ暗な中、空腹のまま過ごしたこと。翌日、やっと口にした命をつなぐための食べ物は、数人で分け合った乾パンひとかけだったこと、小さな小さな一口分の固いおにぎりだったこと・・・など、当時小学生だった時の鮮明な記憶を二人は語ってくださいました。

小学校は卒業式も、終業式も、そして始業式もできず、しばらく学校が休みだったこと。学校(教室)が避難所となりそこで生活している人がたくさんいたこと。子どもだった時のたくさんの困った・・・思いを静かにはなしてくれました。

やっと、学校が始まったときの給食がこの写真だそうです。

 

だからこそ、災害に備えて、非常食を準備しておくというのも必要なことだと思います。

お米についての勉強の後、お米から作られた非常食「チカラモチ(大原っ子用)」の作り方を教えてもらって、みんなで作りました。

水が少しあれば、でき上ります。ペットボトルのお茶でも中の粉に混ぜてもむだけで、すぐに食べることができます。(米粉を焙煎しているので、煮たり焼いたりせずに、すぐに完成品になります)

【子どもたちのうれしそうな様子~おいしそうな様子】

命をつなぐためには、「食」が大事です。

伊勢さんが「食」という字は、人を良くするものと教えてくれました。確かに、食は大切です花丸食は、人を笑顔にしてくれます笑う

 

 ひかるさんがつくった絵本を読んでもらいました。

震災の日のある家族の出来事が描かれています。たくさんの悲しみや苦しみがありました。どんなに時間が過ぎても、それは過去完了形になることはない悲しみだと思います。でも、あの時も 今も 自分は「一人じゃない」「助けてくれた方人たちがいる」「支えてくれた人がいる」だから、今があり、自分もそんな風に周りを助けていきたい・・・・

周りの方たちへの感謝の気持ちや人と人とのつながりのありがたさ、前へ進もうとわたしたちに伝えてくれる絵本でした。

 

「チカラモチ~めんこいキミへ」

なんてステキなネーミングでしょうキラキラ

めんこい=かわいい、いとおしい

桜坂高校の皆さんが名前やデザインを考えて、加美郡の菅原商店さんとコラボして作った非常食だそうです。

自助・・・自分で自分での命を守る

共助・・・地域の人たちと協力して命を守る

公助・・・公共(市町、消防や自衛隊、警察)の助けによって命を守る

でも、公助には時間がかかることも・・・そんなとき、すぐにできるのは、近くにいる人と助け合う=近助 

(災害の時は、みんな不安です。誰かと一緒なら心強い)

 このワークショップでは、困ったことを解決する手立てを考えたり(お米のことも含めて)、命を守るための知識や自分ができることを学んだりすることができました。

 忘れてはいけない12年前の震災の教訓。風化させてはいけない。経験していないこのめんこい子どもたちに、どうしても教えておきたいことをしっかりと伝えていただいた貴重な2時間でした。

伊勢さん、栞里さん、ひかるさん 本当にありがとうございました。

( ↑ 読み聞かせ後に、熱心に絵本をみる子どもたち)

 

 

クリスマスドリーム

一週間前にパーカッションのリズム練習を行って、いよいよ昨日演奏会が行われました。クリスマスの装いのPMOの皆さんを拍手でお迎えして、演奏会が始まりました。

ジャズはアメリカで生まれた音楽です。スウィング・ジャズの曲の特徴もお話してくださいました。1曲目から手拍子をしたり、体を揺らしながらノリノリで演奏に入り込んでいました。

「さんぽ」に合わせて、カスタネットをならします。

高学年と中学生は「パプリカ」の演奏を一緒にしました。

これを聴いていた3年生が「(先輩たちが)すごかったキラキラかっこよかったハート」と興奮・ヤッター!

あこがれの気持ちがますます大きくなったようです。

子どもたちや地域の皆様、たくさんの方々と一緒に、ジャズの調べにうっとりしながら過ごした1時間。

クリスマスドリーム・ジャズ演奏会・・・このような素敵なプレゼントをありがとうございましたキラキラ音楽

 

ちょうちょみたいだね

11月7日に大原浜郵便局が開局しました。

牡鹿の子どもたちにきれいな花をみてほしいキラキラ と、郵便局様・区長会会長の大澤様のご厚意にあずかってお祝いステキな胡蝶蘭の鉢をいただきました。

水曜日の朝会で紹介すると、子どもたちが見に来て

「きれいだね。」「花がちょうちょみたいだね。」と笑顔でうれしそうに話していました。

ありがとうございました。みなさまも学校にお越しの際は、どうぞご覧ください。

(※鮎川小学校と寄磯小学校にも1つずつ贈られ、玄関に飾られています。)↓