カテゴリ:外部支援・ボランティア関連
低・中学年校外学習
お天気もよく、校外学習日和でした。
小渕浜の阿部水産さんにおじゃましました。
まずは、ご挨拶。
阿部水産さんは、この時期、キクラゲの栽培をしてます。地域の産業の一つとして、知っておきたい、学んでおきたいことだと思います。
キクラゲは、生産から出荷まで、どのような流れで行われているのかを見学や作業体験を通して、勉強させていただきました。
キクラゲが育つには・・・・。水や気温、湿度はもちろん必要です。上手にそれらを管理し、毎日菌床の場所の入れ替えをします。キクラゲが一番元気のよい朝早くに収穫するそうです。
「必要としている時に、必要な手をかけ、愛情をかけて育てることが大事!」と教えていただきました。ほんと、子供を育てることと通じているなあと感心しました。
「いいものを作りたい!」という願いをもって、手間ひまを惜しまず、丁寧な仕事をされていました。子供たちも、教えてもらったとおり、手のひらに包み込むようにして一つ一つスポンジで優しく大切にこすって作業をしました。
↑ 乾燥キクラゲの袋詰めの仕事体験。
↑ 天日干し。おいしくなあれ!
働く大人の姿を見たり、働く方がどんな思いを持っているかを直接うかがえるよい機会となりました。
・・・おまけ・・・
キクラゲのおいしさをみんなで堪能!ごちそうさまでした。
おじいちゃんの「子どもの頃の体験は忘れないもんだ。体験は大事だ。」「自分たちの経験を(後の世代に)伝えていかなければならない。」という言葉も、まさにその通りで、このような体験をさせていただいたり、お話を聞かせていただけたこと、本当にありがたかったです。
阿部水産の皆さま、ありがとうございました。
紅はるか
「紅はるか」
さあ、何の名前だとおもいますか?
正解は、20日に植える予定の「サツマイモ」の名前です。
ゴールデンウィーク前に1度、そして14日(金)の午前中に、学校の近くにお住いの阿部さんが、畑を耕してくださいました。
毎年、お世話になっています。ありがとうございます。
今回耕していただいたときに、シカらしき足跡が点々と・・・
畑の周囲に張り巡らせてあるネットの一部に穴が空いていると教えていただきました。
早急に修理して、それからサツマイモの苗を植えたいと思います!
グルメのシカが、おいしい苗を食べに通ってきそうな予感です。
なんとか阻止せねば!
Live Your Dream. テイラー文庫寄贈式!
本日,日米協会会長様,テイラー・アンダーソン記念基金専務理事様,石巻市場株式会社相談役様,本棚を作成していただいた遠藤様らに,ご来校いただき,児童にテイラー文庫の贈呈式を行いました。
皆様から,10年前の東日本大震災で,ALTとして勤務していた学校の子どもたちを避難させてから津波で犠牲となったテイラーさんの思い,「本を読んで夢を見つけて欲しい~夢を生きる」について,日本が大好きだったテイラーさんのことなどお話をいただきました。
児童代表からは,本を読むのが好きなのでとてもうれしいです。ありがとうございます。」と感謝の言葉がありました。アメリカと日本の懸け橋となり続けいているテイラーさんからの贈り物を大切にしたいと思います。テイラーさんのお母様が書いた「テイラー・アンダーソン物語」やテイラー・アンダーソン記念基金編の「Live Your Dream」,図書券をいただきました。
本校の子どもたちも,テイラー・アンダーソンさんの本を読み,英語が好きになったり,将来の夢をもつことにつながるといいなと思います。
遠いところからわざわざ大原小に来ていただきましてありがとうございました。
▽遠藤様に作成していただいた本棚,本箱を取り囲んで。
▽日米協会会長様よりリストバンドをいただきました。
▽児童代表が感謝の言葉を述べました。
▽「テイラー・アンダーソン物語」などいただきました。
本の紹介コーナー
先日寄贈していただいた「テイラー文庫」の本棚を活用して、1年生が、おすすめの本の紹介コーナーを作りました。
字の多い本も読めるようになり、いろいろな種類の本を選びました。早速、上の学年のお友達にも紹介し、「すごいね。」「この本おもしろいね。」と褒めてもらい、嬉しそうでした。
宮城学院女子大学 ボランティア再開
宮城学院女子大学の学生の皆さんには,継続して支援をいただいています。しかし新型コロナの影響で,今年度はずっと来校できないでいましたが,大学側の許可もでて,今日久しぶりに学生3名に来校していただきました。
午前中に授業に参加して子供たちの様子を見ていただいたり,休み時間には外で元気に1年生と走り回ったりしていました。さすが若い学生さんたちです!
これからもよろしくお願いします。