大原っ子ブログ

カテゴリ:5・6年生

リモート交流学習

 牡鹿の3小学校と鬼首小学校の5・6年生とで、リモート交流学習を行いました。鮎川小と大原小は、鬼首小との交流は今回が初めてだったので、まずは自己紹介からスタートしました。

 この交流会のために、事前に国語の学習の時間にそれぞれが作った「短歌」と「俳句」を一覧(作者は伏せて)にして、よいと思った作品のアンケートを行っていました。

 今日は、その結果発表と互いの作品への感想を伝え合いました。

 部門は以下の4つです。栄冠は誰の手に・・・。

 ① 俳句子供投票部門

 ② 短歌子供投票部門

 ③ 俳句先生投票部門

 ④ 短歌先生投票部門

 どれも情景が目に浮かぶすてきな作品ばかりでした。鬼首小学校の皆さん、また交流できることを楽しみにしています。

薬物乱用防止教室

 寄磯小学校と合同で6年生の薬物乱用防止教室を実施しました。学校薬剤師の遠藤様を講師にお迎えし、薬物の種類やその害について学びました。自分たちの身近に危険な薬があることに驚きながらも、絶対に使用してはいけないという意志を強く持ちました。

中学校の授業を体験

 6年生が牡鹿中学校で授業体験を行いました。中学生の様子を参観してから、英語と美術の授業体験です。

 英語では、自己紹介を含めて五感を使って英語に親しみました。授業の中で作ったクリスマスカードは、誰に届くのでしょうか。

美術は、鉛筆アートに挑戦。線の太さや点の大きさ、ぬる時の色の濃さなどを工夫して作品を作成しました。

オンライン交流会

 大原小、鮎川小、寄磯小の5・6年生がオンラインで交流会を行いました。

 国語で学習したことを発展させ、テーマに沿って調べたことや考えたことをスライドにまとめ、互いに発表し合う活動です。

 6年生は、自分たちが住む地域のよさや課題を踏まえ、地域を活性化させるにはどうしたらよいかについて発表しました。

 「釣り体験会」「集会活動」「海産物の詰め放題イベント」「釣り観光冊子」などなど、アイデアがたくさん出されました。

 たくさんの人に足を運んでもらい、牡鹿の魅力を知ってほしいという願いが伝わる発表でした。

 発表後に、互いに感想を伝え合ったことによって、発表の工夫や考えのよさに気付く機会となりました。

プレゼントの正体

 10月26日の産業学習で、大原の木組屋さんにご協力いただき、木組み体験をした6年生。

 その最後に、サプライズでいただいたプレゼントの正体は・・・?

大原小学校の校章でした。

 本校卒業生の大先輩、木組大工の小形圭一さんに作成していただきました。10月27日に子供たちに紹介すると「すごーい」「かっこいい」と大評判。今後は、昇降口に飾る予定です。来校の機会がございましたら、ぜひご覧ください。ちなみに、校章下の「牡鹿半島」の文字は、校長が書いた文字を彫っていただいております。

合同産業学習

 牡鹿地区の小学5・6年生を対象とした3校合同の産業学習を実施しました。午前中は、木組大工の小形さんを講師に木工体験に挑戦しました。

 くぎを使わない木組みの技に驚きつつも、小形さんに丁寧な指導をいただきながら本棚を完成させました。

 学校にも、サプライズのプレゼントが・・・。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 各校へプレゼントをいただきました。中身は、何かな?

理科出前授業

 日本電子株式会社(東京都昭島市)の方々による理科の出前授業がありました。参加者は、大原小、鮎川小、寄磯小の5・6年生6名です。

 初めに、クイズを交えながら、顕微鏡の仕組みや小さい長さの単位を学びました。

 1mmの1000分の一の長さを1㎛(マイクロメートル)といいます。肉眼では見えない小さなもの(花粉や菌など)がどうなっているかを見るための道具が顕微鏡です。

 これが電子顕微鏡で、100万倍の大きさに拡大してみることができるそうです。

 電子顕微鏡で見たいものはどれ?選んだものを拡大して観察し、写真にプリントしていただきました。

 これは、キャベツの花粉を3D写真にしたものです。青と赤のセロファンで作った3Dメガネで見るとと飛び出して見えます。

 標本を使って、観察記録の描き方にも挑戦しました。理科の楽しさを感じ科学への興味・関心がぐっと高まりました。

 

元気にいってらっしゃい

 大原小、鮎川小、寄磯小の6年生4名が修学旅行へ出発しました。出発式では、お見送りの保護者の方々や先生方に笑顔で「行ってきます」の挨拶をする姿に、この日を楽しみにしていたことが伝わってきました。

 今日の活動は、自主研修で起き上がり小法師の絵付け体験があるとのこと。どんな出来栄えになるか楽しみにしています。

野口英世の生涯

 修学旅行で見学する「野口英世記念館」より学芸員の森田様にお越しいただきました。

 来週修学旅行に出かける6年生4名が熱心に話に耳を傾けていました。今回聞いた話をもとに、見学の時に確かめたいことが見つかったかな。

修学旅行の楽しみが、また一つ増えましたね。

6年生 卒業文集

6年生の3人が、校長室にやって来ました。

卒業文集と手作りのプレゼントを届けてくれました。うれしいメッセージ付きです。

文集の原稿は、早くからみんなにお願いして書いてもらっていました。5年生までにおせわになり、転任した先生方にも手紙でお願いしていました。そして、1年生から5年生のメッセージも載っています。みんな、丁寧に思いを込めてカードを書いていました。

ついに、でき上ったのですね。読ませてもらいますね。

 

いつも一生懸命で下級生思いの6年生でした。みんな、安心してついていくことができました。6年生のみなさん、こちらこそ、ありがとうキラキラ

 

小学校の卒業式は、17日(金)。

中学校の卒業式は、9日(木)。春は別れの季節・・・でもあります。

慶山焼が焼き上がりました!

届きました!修学旅行の自主研修でつくった「慶山焼」の湯飲みが。

両手で大切に包むようにして校長室に見せに来てくれました。

そうっと、丁寧に包みを開けて・・・・

「お兄ちゃんも修学旅行の時につくり、家で使っているのを見て、ぼくもほしかったんですよ笑う

「修学旅行で慶山焼をつくったときのことを思い出します。粘土をこうやって(押して)形にしていって・・・・」

「友達と一緒につくって楽しかった。」とにこにこしながら話していました。

同封されていた手紙も読んでくれました。お店の方の温かい思いが伝わってきます。

お礼の手紙を書くのもいいですね。

3人は、「また行きたいね喜ぶ・デレ」と笑顔で話していました。

今日、持ち帰って、家でゆっくりお茶を飲むのだそうです。自作の茶碗で飲むお茶の味は、また格別かと思います。

友達と一緒の楽しい時間を、この茶碗を使うたびに思い出すことでしょう。

20歳になったら、お酒で乾杯お祝いできますね。

5・6年生の算数の時間

6年生は「組合わせ」の学習をしていました。

A、B、C、Dの4チームで対戦する組み合わせを調べています。

まさに、サッカーワールドカップ2022のグループリーグの組み合わせと一緒です

(第1戦 日本は初戦、ドイツから2ゴールを奪い勝利王冠・勝ち点33ツ星 ドーハの歓喜お祝い 次のコスタリカ戦もこの勢いで進んでほしいです!頑張れ~お知らせキラキラ

・・・・学習に話を戻して・・・・この後、組み合わせを使って考える問題の場面を一生懸命考えていました。

 

 5年生は「混みぐあい」の学習です。

 ↓ ウサギ小屋の問題

「パターン1:公倍数を使って広さをそろえる」「パターン2:1平方メートル当たりのウサギの数」「パターン3:ウサギ1ぴき当たりの広さ」この3パターンについて示された式の意味を、図や絵をかきながら理解していきました。

このあと、先生にりかいした3つの考え方を説明していました。

インプットからアウトプットへ

これができるということは、理解ができたということです。

 

最後に、確認の類似問題が解ければ、理解は十分!ばっちり!ということですね花丸

 

 

クジラひげストラップ~「食」

この間、3校合同産業学習でクジラの様々体験をしてきた5・6年生が、ワークショップでつくったクジラのひげストラップを見せに来てくれました。

クジラのひげは、とても固かったようで、きれいなしっぽの形にするのにだいぶ苦戦したとのことでした。

爪やすりとサンドペーパーを使ってごしごし削って磨いて…の成果が上の写真です。ピカピカ・つるつるに仕上がっていました。

産業学習の感想を聞いてみると、子どもたちは様々なことを考えながらクジラと対面していました。

この大きな生物を目の前にして、そして、解体された姿を見て様々な感想を持ったようでした。心臓だけでが28㎏もあることを聞いて驚き、目の前に横たわっている大きな骨になってしまった生き物が、少し前まで広い海を泳いでいたことを想像し、試食をさせていただきながら「命」について思いを巡らし・・・

「食」とは、命をいただくこと、命に感謝し、命を尊ぶ。そして、命をつなぐ。そういう意味でも、産業学習は勉強になりました。

 

「食」と言えば、この日の給食は、いつも5・6年生が食べているランチルームを1・2年生が体験しました。

みんなと一緒に食べる給食、とてもうれしそうでした。

理科の時間

流れる水のはたらき

について調べています。

なるほど、これは目の前で土の粒の動きがはっきりと見えます。水の流れもよく分かります。

教室に戻って、「侵食」・・・削る働き

「運搬」…運ぶ働き「堆積」・・・積もらせる働き

という3つの言葉をつかって、流れる水の働きをまとめました。

水の量、傾斜 などのちがいによってその力も変化します。

社会で習う「三角州」も流れる水の働きによってできた土地の特徴ですね。

 

1階の廊下に

おお!なんてステキなのでしょうキラキラ

題名もステキキラキラ

6年児童と担任の合作花丸

すばらしい!大原っ子ならではの作品キラキラ

ふるさと愛ハートを感じます。

ハートOSHIKAピース

仙台みそ博士の出前授業

今日は、仙台みそ博士の後藤先生をお招きして、「みそ」について勉強しました。

 みその歴史はとても古く、奈良・平安時代のころには、ちょうみりょうとしてではなく、「みそ」そのままを食べられていたようです。そのころは、たいへん貴重なもので、薬として利用されたり、貴族のお給料として配られるほどだったと教えていただきました。

 さて、「みそ汁」が登場したのは何時代だと思いますか?

なんと、鎌倉時代だそうです。鎌倉武士がご飯にみそ汁をかけて「汁かけごはん」にしていたそうです。たしかに、いつでも戦えるような態勢を整えておかなければならない時代はそうだったのでしょう。戦国武将は「戦」の時の大切な栄養の素として米やみそづくりに力を入れていたのだそうです。

 次に、仙台みその作り方を教えていただきました。

みその原料は・・・・

「大豆」「こめ」「しお」そして・・・・「麹菌(こうじきん)」これが、絶対必要なものです王冠「麹」の働きがおいしさの秘密です。

 このあと、全国のみその味見をしました。

「甘いね」「おいしいね」「ちょっとしぶい感じがする」「色が濃いね。」「初めは塩の味が濃かったけど、時間がたつとおいしくなってくるね。」など、子どもたちの舌は感覚が鋭いですね。

原料や作り方の違いによって、様々な種類のみそが作られていることを体験しました。

 「みそは医者いらず」みそには、体に良い成分がふくまれていて病気を予防する働きがあると言われています。

 みそ博士に教えていただいたことを家族の皆さんにも伝えて、日本ならではの食文化「みそ」を大事に様々な料理の中で味わってほしいと思います。

 本日はありがとうございました。

 

修学旅行に向けた交流会1回目

令和4年度の3校合同修学旅行は9月14日(水)・15日(木)の予定で、福島県会津若松方面へ行きます。

子どもたちは、気になるスポットを自分たちでどんどん調べていますキラキラ

今日は、本校を会場に1回目の交流会を実施しました。

カードを引いて、グループになってまずはカードのお題に従って自己紹介タイム。その後、修学旅行で楽しみなことを全体の前で発表タイム。

「味噌田楽のお店」「ベーグルの店」「修学旅行のご飯が楽しみ」「慶山焼をつくりたい」「赤べこをつくりたい」など、楽しみなことがたくさん出されました。話をするうちに、どんどん気持ちがほぐれ、笑顔がいっぱいになってきました。

このあと、修学旅行のめあてについて聞き、そして、自分のめあてを立てました。

 ↑ 真剣にめあてを書いていました。

休憩をはさんで、副団長の鮎川小学校の教頭先生から、修学旅行の日程や持ち物などお話しいただきました。

このあと、自主研修のグループ決めをしました。ポイントはやはり、体験学習で何をしたいかというところです。

自分の体験したい活動を伝えながら、どのようにグループ分けをしたらよいか、人数はどうしたらよいか、子どもたちの話し合う様子を見守りました。結果、2グループにしようと全員一致で決まりました。

 

 ↓ 地図やパンフレットを見ながら、体験学習と見学先と楽しみにしている昼食とを考えながらの話合いです。限られた時間の中で、みんなの希望が最大限生かされるようなコースにするために、どのようにグループをつくったらよいのか、相談している姿を見て、とても頼もしいと感じましたキラキラ

【修学旅行団長からの願い】として

①普段学校で身に付けたこと(挨拶、返事、礼儀、時間を守る、迷惑を掛けない、人の話を最後まで聞く、言葉遣い・・・)など、校外でも通用するくらいしっかりとできているかを確かめる機会にしてほしい。

②よく考え、協力し合うこと。一緒に考えたり、話し合ったりして、みんなで力を合わせていってほしい。

③「それいいね、やってみよう。」と楽しい前向きな気持ちで取り組んでほしい。みんなで行く、福島の街並みや景色、歴史、言葉、食べ物・・など、たくさん発見(体験)してきてほしいと話しました笑う

 

 次の交流会は、7月7日です。次も、よい話合いができるのではないかと、とても楽しみです。

 

 

 

高学年の理科

植物の水の通り道の勉強です。

課題:「根から吸い上げられた水はどうなっていくのだろう。」

予想:「葉から出てくる」

水は根から茎の中を通って、葉から出てくるのではないか…という予想の下、ただ今、実験観察用にビニール袋をセット中。

①葉のあるジャガイモ

②葉を全部取り、茎だけのジャガイモ

時間の経過とともにその様子を観察していました。

 

数分後には、①と②のジャガイモに違いが出てきました。あれ?ビニール袋に・・・・

実験・観察の結果は観察シートに記録しました。

 葉の数も増え、だいぶ伸びてきたので、このあと大草農園に植え替えをしました。大草農園はたっぷりなので、ぐんぐん伸びていくはずです。夏にはたくさんが収穫できることでしょう。自分たちの育てたジャガイモを使っておいしい料理をつくることができるといいですね。楽しみにしていますハート

 

校庭の穴がふさがりました。校庭全面開放です。

このような姿を久しぶりに見ることができましたキラキラ

 

租税教室

石巻法人会女性会から髙橋様と村上様のお二人に来ていただいて、税金について学習しました。

税金とはどんなものなのでしょう。

子どもたちにとって身近な税金は消費税ですが、税金の種類は50種類もあるそうです。

さて、様々な税金は、どのように、そしてどこで使われているのでしょうか。考えました。なんと・・・・!

こんなにたくさんのところで使われていることがわかりました。

もし、税金がなくなったとすると・・・・・わたしたちの生活はどのように変化するのでしょうか。DVDを視聴しながら、どのようになってしまうのかを理解しました。

消防署や救急車、警察などが有料になってしまうかも・・・・安全や健康を守ってもらうことができないし、安心できない世の中になる。

お金がないと病院で診てもらうことができない。

公園などの施設が無くなる。自由に道路を歩くことができなくなるかも(通行料を支払うことに・・・)

道路や橋が壊れても直してもらえない。

ごみの収集がないから町中がごみであふれてしまう。

教科書が無償でもらえない。 など、DVDは教えてくれました。

「税金は、みんなが出し合う社会の会費」なるほど納得です。

子どもたちの身近なところで、いくらぐらいの税金が使われているのかを示していただき、そのあと・・・・

ずっしり重い1億円のレプリカを持たせていただきました。

最後に、今日の租税教室の感想をペアで話し合い、発表しました。

子どもたちは、「お金を払うときに(消費税の分が)ちょっと高いかなと思っていましたが、税金がないと自分たちの町や生活が大変になることが分かったので、必要だということがわかりました。」と、話していました。

家族の皆さんと、学んだことやいただいた資料などを一緒に読みながら話し合うのもよいと思います。

車自動車税は5月31日が納付期限です。どうぞ、皆さん、お忘れないようにお知らせ