大原っ子ブログ
鼓笛隊 移杖式の練習
目前に迫った、鼓笛隊の移杖式。練習では、これまでのメンバーでの演奏、指揮者が振る指揮杖の移杖、そして新しいメンバーでの演奏と続きます。楽器の分担が違う子もいるので、切替が難しいところですが、ここまでの練習は順調といえます。新しいメンバーの演奏時には、卒業する6年生がいすに座って後輩の演奏を見守ります。
移杖式本番は3月4日(木)。6年生を送る会のあとに行うので、11時半前後になる見通しです。保護者の方で、都合が合う方は、ぜひ見にいらしてください。
▽これまでのメンバーでの演奏
▽新しいメンバーでの演奏
ピアノの調律
3月に入り、今年度も残り1ヶ月となりました。4人の6年生にとっては、卒業式まで3週間を切り、これからの一つ一つの取組が小学校生活の思い出になっていくことと思います。
そんな中、卒業式に向けてピアノの調律を行ってもらいました。3月初旬の恒例なだけに、楽器業者さんが来て音を調整している様子を見ると、卒業式が近いんだなぁ、と感じてしまいます。
来賓をお呼びしないなど、まだまだ通常通りに行うのは難しい状況ではありますが、このピアノ調律を皮切りに、いい卒業式に向けた準備をしていきたいと思います。
▽調律の様子(業者さんの許可を得て撮影しています)
▽ピアノの中身はこうなっています。
ふるさと学習発表会 牡蠣汁も美味しかった~
今日は毎年恒例の「ふるさと学習発表会」でした。しかし,今年は体育館での全校児童が集まっての発表ではなく,各学級ごとに発表しました。
1年生は「もくすぐ2年生の会」として作文や歌,演奏を発表したり,なわとびを披露したりしました。たんぽぽとひまわりは,読み書き聞かせや漢字を読んだりしました。中学年は,総合的な学習の時間などで学習した「防災について調べたこと」を発表しました。高学年は,「ふるさと牡鹿の水産業を発信しよう」として,プレゼンテーションをしながら牡鹿のこれからなどについて発表したり,外国語で学んだ成果を発表しました。
授業の後,体育館では,保護者の皆様に牡蠣汁をふるまいました。そして,中止となった運動会でするはずだった「しし振り」を披露しました。子どもたちは,短い練習期間でしたが立派に太鼓や篠笛,舞を行うことができました。
例年とは違う,もちまきはありませんでしたが,子どもたちの成長と地元の水産物である牡蠣汁のおおいしさに心も温まった1日でした。
ご来校いただきました保護者の皆さまありがとうございました。
▽高学年が牡蠣汁のおてつだいです。
▽1年生の「もうすぐ2年生になる会」
▽おいしそうな牡蠣汁
▽しし振りの披露です。
テイラー文庫 本棚の寄贈
本日「テイラー・アンダーソン記念基金」様より、本棚を寄贈していただきました。
テイラー・アンダーソン先生というALTをしていた方が、10年前、東日本大震災でお亡くなりになりました。「日本とアメリカの架け橋になる」というテイラー先生の夢を引き継ぎ、ご両親が立ち上げた基金だそうです。「本を通じて子どもたちに夢を」という目的のもと、木遊木(もくゆうぼく)さんという木の創作をする会社が製作してくださいました。
低学年でも高い場所の本がとれるように、踏み台も兼ねた本棚が欲しい、話題の本を飾れるような本棚があるとよい…等、大原小のリクエストに応えたくれた作品で、木のぬくもりがあるとても優しい本棚です。大切に使わせていただきます。
▽合計3つの本棚をいただきました。
▽踏み台にも、腰掛けにもなる本棚です。
▽銀色に輝く「テイラー文庫」のパネルが付いています。
しし振りのリハーサル
今週金曜日はいよいよ「ふるさと学習発表会」です。コロナの影響で例年通りに餅まきや全校での発表はできませんが,大原地区の伝統芸能である「しし振り」だけは披露します。高学年が最終練習に取り組みました。当日は牡蠣汁もふるまう予定です。