大原っ子ブログ
カキむき体験
カキの養殖を営んでおり,本校の保護者さんを講師にお迎えし.5・6年生がカキむき体験活動を行いました。120個を超える殻付きのカキをご提供いただき,むき方の講師もお願いしました。最初こそ慎重にむいていた子どもたちでしたが,最後には「え~,もう終わり?」と言うくらい,約30分間夢中になってむいていました。
体験後には,「質問タイム」の時間もとっていただき,子どもたちの質問に丁寧に答えていただきました。ありがとうございました。
▽まずは,刃物のような器具を扱う上での注意事項
▽あっという間に上達していきます
▽後始末や掃除も自分たちで
▽最後は調べ学習の質問タイム
他校での視察研修報告
先週の浦戸小学校に続いて、今日は大崎市立下伊場野小学校と松島町立松島第二小学校で授業視察をさせていただきました。3名の職員でおじゃましました。
下伊場野小学校は全校児童数が本校に近い17名で完全複式の学校です。算数や国語での複式の授業の様子を拝見しました。複式授業での高い「渡り」「直接 間接」指導の技術を学ばせていただきました。授業後には校長先生教頭先生担任の先生方と情報交換もさせていただきました。本当に感謝です。
▽ランチルームになっている広いホールに一人一人の児童の夢が綺麗に掲示してありました。
松島第二小学校では全クラスの授業の様子を拝見しました。特に5年生の算数をじっくりと見せていただきました。本校とは違い30人ほどの学級です。しかし課題を丁寧につかませていたり、児童の考えをしっかり拾いながらみんなで学習が進んでいました。大人数でも少人数でも変わらない指導の大切なポイントを学ぶことができました。
下伊場野小学校様 松島第二小学校様お忙しい中研修させていただきまして誠にありがとうございました。
初任者研修 研究授業「道徳」
初任者研修として「特別の教科 道徳」の研究授業を低学年で行いました。資料は「あのね」,正直とか誠実について考える授業です。
資料の中の主人公がたまたま拾ったかっこいい車,実はお友達がそれをなくして探していた。すぐに拾ったことを言えずにうそをついてしまいます。主人公はうそをついたことで心にとげが刺さったみたいで胸が痛くなります。
子どもたちは,主人公の気持ちに共感して「どうしよう うそついちゃった」「やっぱり返したほうがよかったかな」「うそついてかなしい」などよく考えていました。
新しい学習指導要領のキーワード「考え 議論する」が低学年の道徳でも実践されていました。
校内授業研究会開催しました!
校内研究で取り組んでいる算数科の授業を特別支援学級で行いました。
粘土で作ったちいさな鉛筆やニンジン,おにぎりなどを教具として,目で分かりやすいようにして「たしざん」を学習しました。
児童の実態に合わせて,分かりやすい教具の作成はとても大切です。
児童は,具体のものを数えながら式をつくり,答えをだすことができました。
放課後には,先生方で授業検討会を行いました。児童への支援はどうだったか,提示の仕方教具は適切だったかなど活発な意見が出されていました。
浦戸小中学校視察に行きました!
大原小は完全複式学級です。授業も国語や算数などで複式の授業(学年ごとの学習内容を一緒の教室で一人の担任と学習する授業)となっています。近隣では寄磯小,鮎川小,東浜小で複式の授業をしていますが,県内ではそれほど多くはありません。職員が外に出て,他校の複式授業を見て研修する機会は少ないのが現状です。
そこで,今回県のへき地教育研究会でもお世話になっている「塩竈市立浦戸小中学校」様のご厚意により,本校の学級担任2名と校長とで授業研修視察をさせていただきました。
午前,塩竈マリンゲートから市営汽船に乗り約30分,桂島を経由して学校のある野々島に到着です。
浦戸小学校は,3年生以上が複式学級です。1年生から順に各学級の授業の様子を拝見しました。小中併設校なので中学校の授業も見ることができました。中学校の先生が小学生を教えている授業もありました。
本校と同じように高学年の国語で複式授業をしているとのことで,今日は学習指導案も作成していただき,45分間,国語を拝見しました。
5年生と6年生一つの黒板を半分に割り,座席はコの字です。この点から本校の進め方と違うので大変興味深く見ました。直接指導と間接指導をうまく組み合わせ,ICT機器を使いながら両学年の交流を上手に行っていました。
様々な掲示物などもとても参考になりました。学習に意欲をもって取り組んでいる浦戸の児童生徒が印象的でした。また,心のこもった受け入れをしていただいた浦戸小中学校の校長先生をはじめ,先生方に感謝申し上げます。
▽5・6年生の複式国語の授業