カテゴリ:安全防災関連
避難訓練(原子力災害)
原子力災害避難訓練を行いました。
訓練想定:地震発生 震度6弱 停電を想定
放送機器が使用できなくなったため、職員が拡声器をもって子どもたちにその場で「安全確保(ダンゴムシのポーズ、机の下に入る)」を呼びかけます。
揺れが収まったので、避難経路の安全確認後に、校庭・防災倉庫前に避難し、第2次避難完了です。
このあと、緊急事態発生の連絡が入り、屋内退避を行いました。
屋内退避の際に必要な物品(水、食料、毛布、多目的テント、パーテーションなど)子どもと職員で校舎内に運び込みました。
児童は、各教室に戻り帰宅の準備をして1・2年教室に集まりました。
原子力災害発生時には、屋内に逃げること。
学校にいる際には、保護者引渡しになることを話しました。
保護者の迎えが来るまでこの場で待ちます。
保護者の迎えに時間がかかったとき、避難するためのバスが来たら教職員と一緒にバスで大崎市合同庁舎に向かうことを子どもたちに伝えました。
現地で会えるから、心配せずに、指示をしっかり聞いて落ち着いて行動することを約束しました。
↓ 窓を閉め、ガムテープで目張りします。
換気扇やボイラーなどを切り、外からの空気が入ってこないようにします。
※ 事前に、子どもたちは、防災倉庫の中身を確認する1・2年生。
「大原防災マップ」完成
大原小の周りを高学年児童が歩いて、危険な場所、気を付けた方がよいところはないかを確かめ、地図(マップ)に表しました。
題して「大原防災マップ!」
完成した直後、校長室に見せに来てくれました。
そして、消火栓や防火水槽、津波が来た時の避難道などの看板も示してあります。
↑ 完成を祝う子供たち
自分たちの足で歩いて確かめ、まとめた作品です。下級生にも発表する予定です。また、石巻市の復興・防災マップづくりコンクールにも出品します。
たくさんの方々に見ていただき、防災への関心を高めてほしいと思います。
避難訓練(火災想定)をおこないました
11月15日(月)1階旧理科準備室から出火したという想定で、避難訓練を行いました。子供たちは、速やかに避難できました。消防署の方からも大変スムーズに安全に避難できたとお話しいただきました。
火災は、家や財産だけでなく、人の命も奪ってしまうとてもこわいものです。火災の多くは、住宅火災。そして、住宅火災の中でも、コンロ(料理中)からの出火が多いという統計が出ています。
火を使っているときは、少しの油断もせずスマホに夢中になって火をつけていることを忘れる危険があります。また、短時間でも「火から離れるときは、火を止めることが大切」と、子供たちには話しました。
この後、消火訓練をしました。説明を聞いています。
(水)消火器を使って、代表児童が実際に火を消す訓練をしました。
火を見つけたら、大きな声で「火事だー!」と、周囲の人に知らせます。
近くまで行って、ピンを抜き、火のまわりから掃くようにして消火活動を行います。真剣に取り組んでいました。
電化製品で危ないものはないか、布団の近くで電気ストーブを使っていないか・・・など、ご家庭でも、お子さんと一緒に確認してみてください。
牡鹿中学校区(4校)合同引渡し訓練
引渡し訓練へのご協力ありがとうございました。
大雨警報・土砂災害の可能性ありという想定で、行いました。
子どもたちは、2階のランチルームに集まって迎えを待ちました。
本を読んだり、宿題をしたりしながら迎えを待っていました。
(「災害時は、道路の状況、仕事先からの移動など、お迎え(登録している)方が、すぐに迎えに来られないこともあるかもしれないけれども、心配しないで待ちましょう」と子どもたちに話しました。)
学校の周りは、一方通行です。
係の指示に従ってドライブスルー形式で待機していただいてスムーズな流れでした。
↑ 確認のために、身分証等の提示をお願いしました。
↑ 子ども一人一人に、迎えの方が誰なのかを確認して確実に引き渡します。
万一に備えた訓練です。引渡しの際は、今回の訓練と同様に行うことになります。
ご協力ありがとうございました。
防災クイズの正解は・・・・
正解は青でした。
いかがでしたか。
今日は、水曜日なので、新しい問題が出題されました。
正しい「非常口」のマークを当てる問題です。
外出先で、建物の非常口の確認しておくことはとても大切です。常に、万一に備えた心構えをもっておきたいものです。
4月も残すところ、あと2日。来週はゴールデンウィークです。
コロナ予防に努め、けがや事故のないように楽しい連休を過ごしていただきたいと思います。この地区は、景色がとてもよいので、観光客が多くなり交通量が増えるときでもあります。
学校でも防災・交通安全について「自分の命は自分で守る」を指導いたします。
ご家庭でも、どうぞよろしくお願いいたします。