大原っ子ブログ

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浦和学院高校の生徒さんと学習サポート交流会 in 大原小

3年ぶりに埼玉県の浦和学院高校の生徒さんに来ていただいて、交流会を開いていただきました。大原小学校を会場に、大原小と寄磯小学校の皆さんと合同で参加しました。

 夏休みのドリルをいただいたり、テスト問題を作ってくれたりした高校生のみなさんです。コロナ感染症の流行により、ここ3年は紙面を通しての交流でしたが、今年は直接お会いしてお話したり、ゲームをしたりと楽しい時間を過ごすことができました。

 (↑ 初めは、緊張しながらの自己紹介タイム)

(↑ チームごとに、相談して)

(↑ 1問ずつ代表者が答えを選んで出していきます。後方の高校生のお兄さん・お姉さんと話している笑顔いっぱいの子どもたちの様子にもご注目を!)

 震災直後の支援から今日にいたるまで、長く続いてきた交流会です。「子どもの笑顔は大人も元気にさせる」と、毎年お越しいただいていました。現5.6年生は、低学年の時に、この交流会の経験があり、「覚えている」と、うれしそうに話していました。そして、今日、3年ぶりに、直接顔を合わせての交流ができたことは、子どもたちにとって大きな喜びでした。「心のつながり」が対面することによって、より大きなものになりましたキラキラ

 生徒さんたちは、「子どもたちが喜ぶ接し方をしよう」「ボランティアではない、自分たちにとっても学習・視察」という意識で来てくださっています。一生懸命考えていただいたクイズに挑戦することは、子どもたちにとって楽しく、しかもためになる勉強の時間、そして対話を通して心を通わせる大切にひと時になりました。(埼玉県から宮城県に関係する問題を生徒さん一人が5問ずつ考えて今回のゲーム「翔んで埼玉~牡鹿へGO!」に臨んでくれました。)

一緒に過ごす時間がとても楽しく幸せで「昼休みにも一緒に遊びたかった・・・」とつぶやく2年生もいました。

 地域の大人と話す機会はあっても、他県の高校生の皆さんと触れ合うことは、なかなか経験できることではありません。たくさんの方と直接かかわって、コミュニケーションを図ることは、子どもたちにとって、とてもありがたい貴重な機会となりました。

 安心・安全な環境の中、みんなが本気で、全力で楽しむ、思い出に残る時間を過ごすことができました。高校生の皆さんにとっても、牡鹿の子どもたちにとっても、忘れられない出来事になったことでしょう。

お兄さん・お姉さん、全力の交流会、ありがとうございましたキラキラ

浦和学院高校のみなさんは、明日の研修を終えると、埼玉にお帰りになります。どうぞお気をつけて戻ってくださいね。先生方にもたくさんのご準備、ご配慮等いただきありがとうございました。そして、本当にお世話になりました。

 ますます寒くなりますので、みなさま、どうぞご自愛ください。

暖かくなったら、また、ぜひ、牡鹿に、学校に、お越しください。お待ちしております笑うハート

 

市内の小中学校で実施~標準学力調査~

石巻市学力向上プランにおける「学力向上推進事業」の取組として、子どもたちの学びの状況を確認します。本校では、本日、2回目の標準学力調査に取り組みました。

※1回目は4月に実施しており、前の学年で学習した内容で行いました。結果は、1学期末の教育相談でお渡ししています。

 

子どもたちは、真剣に取り組んでいます。

( ↑ 教員も一緒に・・・・)

 2教科が終わると、「説明するところがむずかしかったね。なんて書いた?」と、確認し合う姿が見られました。

結果は2月ごろに戻ってきます。

 子ども一人一人の結果の分析を基に、課題を把握し、各々が取り組むべき学習内容を明確にして、認知的能力部分における学力の向上に活かしていきます。「指導の個別化」「学びの個性化」の充実を図っていきたいと考えます。

・・・廊下の作品・・・

3年「流木クラフト」

 

 

6年生は中学校授業体験

6年生が牡鹿中学校の授業を参観・体験に出かけました。

中学校の先輩たちが学習する様子を見て、「中学校の勉強って楽しそうだな」と思ったそうです。

この後、6年生たちは、中学校になるとスタートする

「技術家庭」と「英語」の授業を体験しました。

「技術家庭」では、プログラミングをして、触角のようなものがついているミニカーを動かしました。

ぶつかると後退して、また、前に進むというプログラムをします。

子どもたちは興味津々。

 

次の時間は、「英語」~五感を使って英語の授業を楽しもうということで、まずは、先生の自己紹介を聴いて(耳を使って)聞き取ったことをワークシートに描いていきます。クイズもしました。

そのあと、名刺を作って、友達と交換しました。

名前や趣味を書いていきます。この後、英語で挨拶をしながら名刺交換をしました。

体験授業を終えて帰ってきた子どもたちは、

「中学校に行くのがすごく楽しみになったハート

「小学校の校舎と違って、教室がいっぱいあった。迷子にならないようにしたい」などの感想が聞かれました。

出かける前は「緊張する~」と言っていた6年生も、中学校を体験して安心したのか、(先輩たちも緊張してた( ´∀` ))と、ちょっと余裕の感想も話していました。

中学生になると、楽しい授業がいっぱいです。先輩たちは、こんな楽しい作品も作っていました。

あと、4カ月後には中学校に入学です。春を楽しみにしながら、小学校で過ごす日々を、更に充実させていってほしいと思います。

 

 

 

クリスマスドリーム

一週間前にパーカッションのリズム練習を行って、いよいよ昨日演奏会が行われました。クリスマスの装いのPMOの皆さんを拍手でお迎えして、演奏会が始まりました。

ジャズはアメリカで生まれた音楽です。スウィング・ジャズの曲の特徴もお話してくださいました。1曲目から手拍子をしたり、体を揺らしながらノリノリで演奏に入り込んでいました。

「さんぽ」に合わせて、カスタネットをならします。

高学年と中学生は「パプリカ」の演奏を一緒にしました。

これを聴いていた3年生が「(先輩たちが)すごかったキラキラかっこよかったハート」と興奮・ヤッター!

あこがれの気持ちがますます大きくなったようです。

子どもたちや地域の皆様、たくさんの方々と一緒に、ジャズの調べにうっとりしながら過ごした1時間。

クリスマスドリーム・ジャズ演奏会・・・このような素敵なプレゼントをありがとうございましたキラキラ音楽

 

学習参観・家庭教育学級その2の続き

もっと早い時期に、体育館で全校一斉に親子でいい汗をかこうと思っていたのですが、12月になってしまって・・・・

床からの冷えが・・・・

ということで、各教室をオンラインでつないでヨガ教室を行いました。

こんなポーズをしたり

こんなポーズをしたり

呼吸は止めません。まず吐いて、吸った空気が入るところをつくって、ゆっくりたくさん吸い込みます。

「息」とは、自分の心と書きます。自分で自分の状態を見つめます。

そして、バランス。

今日は、親子で一緒に同じポーズをし、手を取り、顔を見合いながら笑顔でヨガに取り組みました。なかなか普段は、手をつないだり、お母さんの独り占めができないかと思いますが、今日は親子水いらずの時間をたっぷり過ごしました。(兄弟、姉妹二人でお母さん一人のご家庭もありましたが、お母さんを真ん中にはさんで仲良く運動していました。)

 坂本先生のお話の中に、

安心な環境でこそ能力が伸びる

安心安全なところで人は力を発揮できる

今日の親子で過ごすヨガの時間は、子どもたちにとって、本当に安心・安全が守られた幸せな温かい時間でした。

インストラクターの坂本先生、一緒にお越しいただいた家庭教育学級を担当してくださっている市教育委員会の阿部先生、ありがとうございました。

・・・そして、この言葉、学校にも当てはまります。

「毎日学校に来るのが楽しい!」と子どもたちが笑顔で通える安心な場でありたいと思います。「安心して子どもたちが力を伸ばし、力を発揮できる学校でいられるように、これからも努力してまいります。

※学習参観、家庭教育学級、全体会と学級懇談会への参加等ありがとうございました。2学期の子どもたちのよさや頑張りを一緒に喜び合ったり、学校へのご感想もいただいたり、本当にうれしく、ありがたい時間を共有できました。今後も、どうぞよろしくお願いいたします。