2022年9月の記事一覧
学芸会に向けて②
全校劇「14匹のねこ」
子どもたちは、一生懸命にせりふを覚え、歌を歌い、振付を工夫しています。
表舞台に立つのはもちろん子どもたちです。そして・・・・舞台裏でも準備が進んでいます。
表があれば裏もある。職員も、みんなで力を合わせて頑張ります。
これ、なんだとおもいますか?
答え・・・しっぽ
(モデル 職員 ↑ )
このように、本校のスクールサポートスタッフさんが作ってくれています。
もう、全員分のしっぽができ上りました。 ↓
しっぽを付けた子どもたち。
どんな「ねこ」さんになるでしょう早く見てみたいですね
サイエンス・ラボ
22日(金)サイエンス・ラボの石森先生、新妻先生のお二人をお迎えして、クラブ活動をしました。この日は特別に全校の児童参加にしました。
今回のテーマは「しゅぽしゅぽ」です。
しゅぽしゅぽの器具・・・・あれ?なんだか、家庭にもあるもののような・・・・
↓ これ!
ビールの缶、一升瓶をしゅぽしゅぽするとどうなるか。
容器の中に、ネズミ(本物はだめですよ)、マシュマロ、袋に入ったお菓子を入れてしゅぽしゅぽするとどうなるか。
こんなだから、こうなるんじゃないの?と予想し、実験を見せていただきます。実際に体験させていただく場面もありました。
しゅぽしゅぽするということは、中が「真空」になるということです。
わたしたちのまわりには、空気があります。が、いつもは目に見えないので、意識していません。でも、いつも周りでパチパチとぶつかってきている粒です。真空にしていくということは、そのパチパチする粒々を少なくしていくことになります。
うーん・・・こうなって、ああなって・・・・考えたり、調べたりすることはとても楽しいものです。子どもたちは、もう、興味津々!実験にくぎ付けです。
あっという間の実験教室でした。
また、楽しい実験を教えていただきたいと思います。
科学に興味を持ってもらえることが一番うれしいとお話されていました。石森先生、新妻先生、ありがとうございました。
と、この前日・・・・
台風で学校が臨時休業になった翌日です。「調べました!」と見せてくれました。
地図を描くのが得意な2年生です。今回は、台風14号について調べたそうです。ニュースもよく見ていて、「今日は〇〇がありますね。」と教えてくれます。子どもたちの情報のアンテナは高いです。
このように、興味をもったことを自分で調べるのはとてもいいことです。とてもすてきな勉強ですね教えてくれてありがとう。
体育~ダンス
学芸会でダンスをするのは1・2年生です。
きっと、家での練習していることでしょう。
ご家族の皆様も、一緒にどうぞ
↑ ステージの上で練習中。
あれ中・高学年も一緒に何か相談中・・・。
そのあとは、また、1・2年生と中・高学年に分かれて練習を始めました。
さあ、どんな演出があるのでしょう。お楽しみに
獅子ふり練習会1回目
学芸会で披露しようと、獅子ふりの練習に取り組んでいます。
各地区に伝わる「獅子ふり」がありますが、学校では、大原の地域に伝わるものを「大原っ子獅子ふり」として練習しています。
16日(金)に大原の区長さんはじめ3名の地域の方にお越しいただきました。3年生以上の子どもたちは、篠笛、和太鼓、締太鼓と丁寧な手ほどきを受けました。
昨年一緒に練習してきた卒業生から受け継いできたものですが、笛の音の出し方や微妙にリズムが違っていたりしたところなど、しっかりと教えていただきました。
「教えてもらって、笛の音が出るようになってよかったです。」
「最初はよくわからなかったけど、(たたき方が)分かるようになりました。(太鼓)」と大きな進歩と自信が感じられるようになりました。
また、ご指導いただくようにお願いしています。お忙しい中、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
9月は3連休が2回あります(朝会)
先週の朝会では、【19日(月)敬老の日、23日(金)秋分の日】の話をしました。内容は以下のとおりです。
「敬老の日」は、長い間、社会に尽くしてきてくださったおじいさん、おばあさん、ひいおじいさん、ひいおばあさんなど、高齢の方を尊敬し、長寿を祝うことを目的に今から1965年に制定されました。
ここから、今、みんながここにいるのは、「命」のバトンパスがしっかりと行われてきたからなのです。
自分から見て ↓
自分の家系をさかのぼってみます。
自分の父母は2人です。その父母にも2人の父母(おじいさん、おばあさん)がいますから4人になります。その上にも父母がいるので×4で、自分にはひいおじいさん、ひいおばあさんは8人いるのです。4代前の人数は32人、5代前になると64人・・・・
その中で、誰か一人いなくても「自分」は、生まれていなかったのです。だから「自分の命は自分だけのものではないのです。」
「命」は、ゲームのようにリセットしてまたスタートできるものではありません。お金をたくさん出しても、お祈りしても、なくしてしまったら、元に戻すこと(生き返る)はできません。だから「命」は尊く大切なものなのです。
敬老の日は「家族のおかげ」で今があることを感じるとともに、命を自分につないでくれたおじいさん、おばあさん、ひいおじいさん、ひいおばあさんとゆっくり話をしながら過ごしてほしいとおもいます。
そして・・・・
23日(金)は秋分の日です。秋のお彼岸でもあり、お墓参りに行く家庭もあるかと思います。「ご先祖様、命をありがとう」と、気持ちを伝えて来れたらいいですね。
以上が子どもたちに話したことです。
あしたから9月の2回目の3連休となります。皆様、安全に気を付けてお過ごしください。
ファミリー参観・・・残念・・・
台風14号の接近により臨時休業となった昨日でしたが、みなさまのご理解ご協力に感謝いたします。
ファミリ―参観の予定でしたが、中止となってしまいましたので、子どもたちだけで「大きなさかなのうろこづくり」の活動をしました。
学芸会全校劇で使用する「大きなさかなのうろこ」を一緒に楽しみながら、いろいろな色のうろこをつくりたかったのですが・・・残念です。
今日、でき上ったうろこです。↓
カラフルなさかなになりそうです。
このあとは、体育館で台本の読み合わせをしました。
家庭でも練習してきたのでしょう。
大きな声で、気持ちのこもった言い方で練習していました。
みんなで声をそろえて話す場面も、息があっていて驚きました。
学芸会は、10月8日(土)です。みなさま、スケジュールを調整してぜひお越しください。
交通安全教室!
登校した子どもたちが、昇降口前に並べてあった自転車を見て
「あ、自転車だ。乗ってみたい。」
とか、
「私、もう乗れるよ。」
と、友達とお話。
さて、3時間目に、牡鹿駐在所長の角張さんをお迎えして、交通安全教室を行いました。
2つのグループ分かれて、歩行訓練と自転車の安全な乗り方の実習を行いました。
角張所長さんからは、「安全確認をしていて、よくできていました。」とお褒めの言葉をいただきました。
交通安全教室は、子どもたちが、交通ルールを守り安全に行動しようとする態度と能力を養うための教室です。子どもたちが生活する地域や、人や車、自転車の多い街中でも、同じように安全確認しながら、自分の身を守る行動ができるようにするために、何ができるかをこれからも考えていきたいと感じました。
修学旅行2日目
朝から晴れの福島。
みんな元気にホテルを出発して向かったのは、五色沼。
次に向かったのは、日新館。
ここは会津藩の学校でした。水泳を習う場所(今のプール)もあります。什の掟(ならぬことはならぬものです)を、いくつ学んだでしょうか?
そして、日本を代表する科学者、野口英世の生涯と業績を学べる「野口英世記念館」へ。
無事に大原へ帰ってきました。
充実した1泊2日でした。皆さん、ありがとうございました。
修学旅行1日目
快晴の下、修学旅行の出発式が行われました。
みんな元気に挨拶をして、会津若松に向けて出発しました。
休憩をはさんで着いたのが、鶴ヶ城。
これから、鶴ヶ城見学に行きます。
天守閣からは、飯盛山が見えました。自主研修のゴールはその飯盛山です。
自主研修では、慶山焼を体験しました。
一人で作るだけでなく、仲間に手伝ってもらいながら作る経験は、一生モノです。
1日目の活動を終えた子どもたちは、ホテルに到着しました。
1日の疲れを、夕食と入浴でとり、明日に備えます!
草取り そして 明日は修学旅行に出発!
土の中には、たくさんのイモが育っている感じがします。だって、葉っぱがたくさん青々と生い茂っています。でも、草の勢いがものすごい!
というわけで、更に大きく育ってもらうために、全校草取りをしました。
さて、明日から6年生は修学旅行に出かけます。
下級生が、安全お守りをつくってプレゼントしてくれました。6年生はとてもうれしそうでした。
5時間目のオンライン結団式。3校のみんなが久しぶりに顔を合わせました。みんな笑顔です。
結団式がスタートしました。姿勢もよく、落ち着いて参加していました。
修学旅行の目標、楽しみなことなどを一人ずつ発表しました。「協力」「たくさん学ぶ」「友達との交流を深める」「マナーをしっかり守る」「人に迷惑を掛けない行動」・・・目標をしっかりと持って、そしてたくさんのことを吸収しようと、意欲を持っています。
修学旅行は、すべてが学びです。みんなのこれまでの頑張りに、天気も味方してくれそうです。
よい旅行をつくるのは、参加している一人一人の心構えです。
たくさんのよい思い出が作れそうな予感がする結団式でした。
では、行ってまいります
【訓練】(想定)土砂災害避難~引渡し
先週,土砂災害について全校で勉強しました。
動画を見ながら、土砂災害の危険、安全な避難について学びました。
日本は、山が多いので、土砂災害の危険が大きいのです。
本校では、土砂災害の危険がありそうだというときには、山から離れた校舎2階のランチルームに全校が避難することにしています。
12日(月)に牡鹿地区4つの学校で一斉引渡し訓練をおこないました。先週の学習を思い出しながら、安全に避難しました。
想定は、「強い雨が降り続き、昼に大雨警報が出ました。この後も雨が続き、土砂災害の危険がありそうだ・・・、児童の安全確保のために引渡しを行うことになった」
そのため、各家庭にメールで連絡し、迎えに来ていただくという訓練を行いました。
子どもたちは、帰りの用意をして、ランチルームで迎えを待っています。
メールをみて、事前に登録している家族の方が迎えに来ました。
本校の周りは、一方通行のお願いをしています。皆さん、迎えのルールに従ってドライブスルー方式で対応してくださいましたので、全員スムーズに下校させることができました。
台風が多い時期です。
災害に備えて、真剣に訓練に取り組みました。ご協力ありがとうございました。
防犯訓練
8日(木)に防犯訓練をしました。
不審者が学校に入って来たら…という設定で実施しました。
子どもたちは、教員の指示をよくきいて、落ち着いて避難行動をとることができました。
その後、体育館に集まって、石巻警察署の方から「いかのおすし」を教えていただきました。
大声を出す練習もしました。とっさの時には、大きな声はなかなか出ないので、そのために「防犯ブザー」をランドセルに付けておく必要があります。また、見えるところに付けておくことで、抑止にもつながることを教えていただきました。ご家庭での、防犯ブザーが鳴るかどうか、ご確認ください。
知らない人との距離の取り方についても教えていただきました。
この二人の距離がどんどん近づいてきます。どの距離までなら安心でしょうか。「ストーップ!」
ここまで近づくと、もう危険な距離になってしまいます。
両手を広げてぶつからないくらい(よりもう少し離れた)の距離を保つ必要があるそうです。
昼の放送で「こんな人は危ない!」と気を付けてほしい人の特徴を動画で確認しました。
「はちみつじまん」
は・・・挨拶以外で話しかけてくる人。
家はどこ?なん年生?名前は?と話しかけてくる
ち・・・近づいてくる どんどん近づいてくる人
み・・・見てくる人 カメラを向けてくる人
つ・・・後をついてくる人
じ・ま・・・じっと待っている
車の中で。自動販売機のわきで。電柱のところで。
ん・・・「ん?」周りにあやしい人がいないか、前後20メートルに注意して、「ん?」っと思ったら、すぐに逃げること
自分の命を守るために覚えていてほしいと思います。
仕事体験~キクラゲ編~
7日(木)今日は、キクラゲをつくっている小渕浜の阿部水産さんへ「お仕事体験」に出かけました。
小渕浜への道を、車に気を付けて歩きます。
みんなで挨拶をします。
キクラゲは、このようにして栽培しています。朝早くから収穫します。キクラゲの元気(調子)がいいうちに収穫しないといけないので時間との勝負だと聞きました。
温度、湿度、風通し…環境を整えて、キクラゲにストレスがかからないようにして育てているそうです。だから、おいしく育つのですね
作業を手伝わせていただきました。
「これは商品だから、丁寧に扱ってね。お客様に届けるものだから。
一つ一つ丁寧に、丁寧に。」と教えてもらっています。
子どもたちは、真剣!
仕事とは、真剣にするものです。お客様のことを考えて
やさしくやさしく、傷つけないように、丁寧に・・・・
「大切に育てたキクラゲだから、大切にしなくちゃ」と本気で仕事に取り組んでいます。
3年生は、昨年も経験しています。乾燥したキクラゲの重さを測って袋に入れています。
慎重に…慎重に…重さが足りないことがあっては、絶対にいけないのです。この仕事の先には、お客様がいます。
「今日は手が足りなかったんだよね。みんな来てくれて、本当にありがとう」
「仕事が速いねぇ」
「段取りがいいねぇ」
など、たくさん褒めてもらって、子どもたちは、ますますやる気まんまんになりました。
今年も、阿部水産の皆さんにお世話になりました。
「仕事で大事なことはなんですか?」の質問に、「仕事で大事なことは、人にも、ものにも丁寧に」という答えをいただきました。
とってもとっても大切なことを、キクラゲ体験(仕事)を通して教えていただきました。
大人から学ぶ、地域から学ぶ、子どもたちにとって貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
そうじの時間に教室をのぞいたら・・・・
そうじの時間に教室をのぞいたら、上手に雑巾をしぼっていました。
先生が「カニしぼりするよ。」と言っていました。
カニしぼり・・・とは。
雑巾のしぼり方には、「縦しぼり」と「横しぼり」があります。
「縦しぼり」の方が子どもでも力を入れやすく、固くしぼることができます。「カニしぼり」とは「縦しぼり」のことなのです。
では、解説をします。
①両手でカニをつくります。カニに見えますね
②片方の手を下にずらします。
③雑巾を縦に握り、「ぎゅーっ」っとねじって(しぼって)いきます。
この時に、わきをしめて、手首を内側にしぼりこんでいくことがポイントです。
この動作を2回くらいするとばっちりです
しっかりしぼって、隅々まで拭き掃除をすると、いつもすっきり気分でいられますね。
雑巾しぼりのプロを目指せるよう、ぜひ教えてあげて(試してみて)ください。
※今回の解説部分の手のモデルは、本校の養護担当でした。出演に感謝します
2学期あれこれ
階段を上っていくと「読書の旅」コーナーに新しい旅が
学校司書さんが、子どものリクエストに応えて海外旅行にも行けるように作ってくれました。
さあ、2学期もたくさん本を読んでくださいね。
そして、さらに進むと・・・廊下に作品がありました。
夏の思い出 花火がきれいですね。とっても大きな花火です。
「ドーーーーン!」と響く、あの音も思い出されます
そういえば・・・・海からの贈り物が「でき上りました」と見せにきてくれました。
夏休みを思い出して楽しい気持ちになりますね。とてもきれいです
あと少し
プールの学習
家族の方が見に来てくださっているので、張り切って練習しています。
↑ クロール 息継ぎがスムーズにできるように練習中。手足の伸びがしなやかな二人です。
↑ ビート板を使ってバタ足の練習中
↑ け伸び~浮く感覚~手と足を動かす のクロールの練習を繰り返しています。さあ、もう一回挑戦するぞ!
思い思いに水に親しんで練習していました。
仙台みそ博士の出前授業
今日は、仙台みそ博士の後藤先生をお招きして、「みそ」について勉強しました。
みその歴史はとても古く、奈良・平安時代のころには、ちょうみりょうとしてではなく、「みそ」そのままを食べられていたようです。そのころは、たいへん貴重なもので、薬として利用されたり、貴族のお給料として配られるほどだったと教えていただきました。
さて、「みそ汁」が登場したのは何時代だと思いますか?
なんと、鎌倉時代だそうです。鎌倉武士がご飯にみそ汁をかけて「汁かけごはん」にしていたそうです。たしかに、いつでも戦えるような態勢を整えておかなければならない時代はそうだったのでしょう。戦国武将は「戦」の時の大切な栄養の素として米やみそづくりに力を入れていたのだそうです。
次に、仙台みその作り方を教えていただきました。
みその原料は・・・・
「大豆」「こめ」「しお」そして・・・・「麹菌(こうじきん)」これが、絶対必要なものです「麹」の働きがおいしさの秘密です。
このあと、全国のみその味見をしました。
「甘いね」「おいしいね」「ちょっとしぶい感じがする」「色が濃いね。」「初めは塩の味が濃かったけど、時間がたつとおいしくなってくるね。」など、子どもたちの舌は感覚が鋭いですね。
原料や作り方の違いによって、様々な種類のみそが作られていることを体験しました。
「みそは医者いらず」みそには、体に良い成分がふくまれていて病気を予防する働きがあると言われています。
みそ博士に教えていただいたことを家族の皆さんにも伝えて、日本ならではの食文化「みそ」を大事に様々な料理の中で味わってほしいと思います。
本日はありがとうございました。
森林教室
3年生が参加しました。事前に森の働き、森と防災 などの動画を視聴し、森林の働きを勉強しておきました。
天気「晴れ!」宮城県北部森林管理署の皆様の協力により、この教室を実施していただきました。
本日の森林教室のねらいは、森林の役割や利活用について体験を通して知ること、治山ダムを実際に見学し、働きを知ることでした。
3年生が体験をした内容は、枝打ち、治山ダムの見学です。
ドローンで実際に人が入っていけないところを確認します。
ちょっとだけ、操作させていただきました。初体験