大原っ子ブログ
みんな 国語
5,6年生が分かれて、それぞれの物語を学習しています。
本日、第1時です。
6年「海のいのち」
題名、プロローグと挿絵から、この物語はいったいどんなお話なのか想像を巡らせ考えをノートに書いていきます。
主題に結び付いていく大事なところです。
5年「注文の多い料理店」
先生の範読を聞いて、この後、初発の感想を出し合いました。
「読み聞かせ」
二人で交互に、リストから聞きたいお話や読んでみたいお話を選びます。
↑ 登場人物やせりふをおぼえ、なり切って話します。
↑ テレビに映った画面と一緒に本を開きながら読んでいます。
どの学年も、国語はいま、物語教材です。
振り返り
1学期の終業式で子供たちとした約束について、夏休みの振り返りカードを1階の廊下に掲示しています。
内容は3つ
①勉強いっぱい 本を読むこと→ほんの紹介
②笑顔いっぱい お手伝いをしてたくさんのありがとうをもらおう
③運動いっぱい 早寝・早起き・朝ごはん・メディアコントロール
学校目標から決めている「合言葉」の実践の結果です。
学校にお越しの際は、ぜひ、ご覧ください。
低・中学年校外学習
お天気もよく、校外学習日和でした。
小渕浜の阿部水産さんにおじゃましました。
まずは、ご挨拶。
阿部水産さんは、この時期、キクラゲの栽培をしてます。地域の産業の一つとして、知っておきたい、学んでおきたいことだと思います。
キクラゲは、生産から出荷まで、どのような流れで行われているのかを見学や作業体験を通して、勉強させていただきました。
キクラゲが育つには・・・・。水や気温、湿度はもちろん必要です。上手にそれらを管理し、毎日菌床の場所の入れ替えをします。キクラゲが一番元気のよい朝早くに収穫するそうです。
「必要としている時に、必要な手をかけ、愛情をかけて育てることが大事!」と教えていただきました。ほんと、子供を育てることと通じているなあと感心しました。
「いいものを作りたい!」という願いをもって、手間ひまを惜しまず、丁寧な仕事をされていました。子供たちも、教えてもらったとおり、手のひらに包み込むようにして一つ一つスポンジで優しく大切にこすって作業をしました。
↑ 乾燥キクラゲの袋詰めの仕事体験。
↑ 天日干し。おいしくなあれ!
働く大人の姿を見たり、働く方がどんな思いを持っているかを直接うかがえるよい機会となりました。
・・・おまけ・・・
キクラゲのおいしさをみんなで堪能!ごちそうさまでした。
おじいちゃんの「子どもの頃の体験は忘れないもんだ。体験は大事だ。」「自分たちの経験を(後の世代に)伝えていかなければならない。」という言葉も、まさにその通りで、このような体験をさせていただいたり、お話を聞かせていただけたこと、本当にありがたかったです。
阿部水産の皆さま、ありがとうございました。
秋の交通安全教室実施
低学年は安全な歩行、中高学年は安全な自転車の乗り方を学びました。
校長からは、自転車に乗るときは
「ぶたはしゃべる」で、チェックするように話しました。
「ぶ」ブレーキが左右きちんときくか
「た」タイヤは切れていないか、溝はあるか
「は」ハンドルは曲がったりゆがんだりしていないか
「しゃ」車体 サドル、ライト、チェーン、反射器材
「べる」ベルは鳴るか
牡鹿駐在所の所長さんからは、
〇自転車に乗るときは、保険に入ることが義務づけられている
〇12歳までは、歩道を歩行者に気を付けながら走行できる。歩道を走行する際は、歩行者用の信号に従うこと
〇自転車は車両なので・・・(×してはいけないこと)
×傘を差しながらの運転
×携帯電話を使用しながらの運転
×並走
×二人乗り
など、してはいけないことを詳しく教えていただきました。
「横断歩道に歩行者がいたら、必ず車両は止まること」が道路交通法で決められていますが、歩行者も「横断歩道を渡りたいです。」という、意思表示のために、手を上げて、そして、左右を確認して運転手とアイコンタクトをとってからわたることが必要です。
バス通学ですが、日々の生活の中で思い出しながら安全に過ごしてほしいと思います。
※子供たちには、「死角(しかく)」「内輪差(ないりんさ)」の危険をタブレットで調べてみるように話しました。
最後に、駐在所の所長さんから、「歩行、走行の際は、必ず、自分の目で見て、安全を確かめる」ことを指導していただきました。
ご家庭でも、話題としてみてください。
優しさや思いやりは、ウイルスと戦う力になる!
先週の木曜日のお話集会で、子供たちとコロナにかかわる「差別や偏見をなくそう」という話をしました。
宮城県は「緊急事態宣言」対象地域になっています。コロナウイルス感染症はいまだ収束していません。コロナが引き起こす感染症は病気だけではありません。
「病気」という感染症:コロナの感染。私たちが今、闘っているもの。
「不安」という感染症:不安でいっぱいになったとき、人は目に見えるものを「敵」としてすり替えることで、自分を安心させようとします。この目に見えるものが〈病気にかかってしまった人やその家族、学校、地域、コロナ感染症にかかわる人たちだ〉と考えてしまうのです。
そうしてすり替えた「敵」を遠ざけたり、避けたりすることで自分を安心させようとする。これが、「差別」という感染症 です。
不安な気持ちから、うわさ話を信じたり、へんに友達に広げたりする。不安を解消しようと、感染症に関係する人や場所を、嫌がったり避けてしまうこと(差別)がどんどん広がってしまう。
また、差別されたくないから、熱やせきがあっても、正直に言えない。・・・・その結果、病気になる人がまた増えていってしまう。そんな3つの感染症の繰り返しをどうやったら断ち切ることができるか、子供たちと考えました。
わたしたちは、いま、3つの感染症と戦っています。
ウイルスをなくすことは難しい、でも、この感染の拡大を防ぐことはできます。
コロナ感染症は誰でもかかる可能性があります。もし、自分や家族がかかったとして、やっと治って不安な気持ちで登校したときに、「みんなだったら、どんな、言葉をかけてほしいですか。」の問いに、
「また会えてうれしいよ。会いたかったよ。」
「治ってよかったね」
「待っていたよ。」
と、答えが返ってきました。
優しさや思いやりは、ウイルスと戦う力になる!
みんなで、真剣に考えたお話集会でした。
※この資料は、日本赤十字社監修の「新型コロナウイルスがもたらす3つの”感染症”」の考え方によるものです。