大原っ子ブログ
外国語の活動
今日はALTの先生が来校の日。どのクラスでも外国語の授業を行いました。3時間目は1年生・たんぽぽ・ひまわりが合同で活動する時間でした。
授業は基本的に担任が進め,発音や会話でALTの先生にネイティブな発音をしてもらいます。この日は動物や果物のカードを使い,とても楽しそうに活動しました。
▽友達が発表したカードを当てられるかな?
▽ALTの先生とネイティブな発音練習
お話集会 ~コロナの差別や偏見~
今日から10月,秋もどんどん深まってきています。月初めの校長からのお話集会です。今日の内容は,新型コロナウイルス感染症による誹謗中傷,差別は絶対にいけないことをお話しました。
〇女の子が かぜをひいてしまいました。おうちの人やお友達も心配しました。かぜがなおり,学校の先生もお友達もよろこんでくれて,一緒にまた遊んでくれました。
↓ でも
〇男の子が コロナウィルスに感染してしまいました。お医者さんたちが一生懸命になおしてくれました。そして元気になって 家族もよろこんでくれました。ところが,学校に行こうとしたら・・・友達からいじめられました。「学校に来ないで」「コロナうつるからあっちいけ」
↓ なぜ かぜとは違って男の子はいじめにあったのでしょうか?
6年女子の意見:「かぜと違ってコロナは怖い病気だから・・」
そうです。コロナへの「怖さ」「不安」がそうさせてしまっているのです。でも いいのでしょうか?
その後,ある男の子のお母さんが看護師ということで,学校の友人たちから,避けられたり,無視されたりして悲しい思いをしてしまうというイラストのストーリーを示しました。コロナに誰も感染もしていないのに差別されることもあるのです。
最後に「コロナウィルスの ことで いじめたり なかまはずれに したり することは ぜったいに いけません!」とまとめました。
子どもたちには,コロナに関してだけでなく日頃からお友達を大切に思う気持ちを持たせていきたいと考えています。
<参考資料>
・東京都教職員研修センター:新型コロナウイルス感染症に関連する偏見や差別意識の解消を図る指導資料『止めよう差別の感染 広めよう感謝の心』
・東京都教育委員会:考えよう!いじめSNS@Tokyo まるでウィルスみたいに・・・。
3校合同産業学習~ミラクルクッキング!
昨年度の産業学習は,牡鹿半島の漁業をホヤ養殖の現場に行ったり,海産物の工場に行ったりして学習をしましたが,今年はコロナ禍のため,訪問することを控えました。その代わり,石巻市市内でご活躍されているイタリアンシェフ,カレー店の方,日本料理をされている方に講師になっていただき,牡鹿のおいしい海産物を使った調理体験を行いました。
今日の食材は,アナゴ,ホヤ,サバ,ワタリガニです。それをグループに分かれて,ピザ,カレー,グラタンにしました。子どもたちの保護者が漁業に携わっている家庭が多い中,「僕はホヤが苦手です。」「わたしは,牡蠣がだめです。」「ウニが嫌いです。」などの意見が多くありました。しかし,今日,自分たちで牡鹿で採れた新鮮な海産物を調理し,出来上がった料理を食べて,その先入観や苦手意識は変化したようでした。
地域の自然,産業,食材がすごくいいものであることを再認識してくれたのではないかと思います。
ご協力いただきました,シェフの皆さま大変ありがとうございました。また,アナゴなどの食材を提供していただきました宮城県漁協表浜支所様に感謝申し上げます。
▽サバを目の前でサバいていただきました。
▽ピザの生地を棒で伸ばしています。丸くするのが難しい・・
▽グラタンには,ハモやホヤを入れました。
▽カレーにはホヤとアナゴをフライしました。
▽おいしそうに出来上がりました。
▽みんなで「いただきます!」
▽後片づけも自分たちで
鹿対策 校舎の網を活用
校舎1階の校庭側には,10年以上前から,当時少年野球のための防球ネットがありました。(緑枠内)
現在では,少年野球の活動はないため,このネットを鹿よけに活用できないかと考えました。
外すのがとても大変でしたが・・・
▽緑枠のところの防球ネットを外しました。
▽こんなかんじでなくなりました。
▽とても長いので校庭でひろげてから畳みました。
鹿の校庭侵入により糞の害と鹿と共に吸血ヒルがくるのでこのネットを活用して侵入を阻止したいと考えています。続報に期待してください。
1・2年 遠足
1・2年生が、石巻市内に遠足に行きました。
1年生は初めての遠足ということもあり、朝から大興奮。
石ノ森萬画館では、オリジナルキャラクターの「シージェッター海斗」の映像を見たり、仮面ライダーなどの石ノ森章太郎さんの作品展示を見学しました。
その後は牧山市民の森へ。おいしいお弁当を食べて、アスレチックで思いっきり遊びました。