大原っ子ブログ

カテゴリ:安全防災関連

ピース 防災学習の授業がテレビ取材を受けました!

 本校は今年度,「自分の身は自分で守れるように」のキーワードのもと,防災学習を行ってきました。今日は,その取組の取材申し込みがあり,ミヤギテレビさんが来校しました。

 まず取材されたのは,毎週防災主任から防災クイズが児童に出されていますが,その問題に児童が取り組んでいる様子です。

 その後,3・4年生での「大原小学校きけんさがし」という題で行った防災授業を取材していただきました。

 児童は,校舎内特に廊下での危険な場所を捜し歩き,どんな危険があるのかを考えていました。その後教室に戻りその場所にあった危険場所マークを考案し作成しました。

 授業の後は何人かの児童がインタビューを受けました。「今日防災の授業でどんなことが分かりましたか?」などの質問にしっかりと答えていました。関心です。

 放送予定は,まだ未定なので決まりましたらお知らせいたします。

鉛筆 いのちの講演会 閖上語り部講話

 NPO法人地球のステージさんが運営している「閖上の記憶」の語り部さん(男性)にご来校いただき「いのちの講演会」を開催しました。

 この男性は,東日本大震災当時閖上にお住まいで,ご家族を亡くされた方です。その体験が中学校の道徳の教科書にも載っている方です。

 今日は,中学年・高学年対象にお話をいただきました。最初,閖上に押し寄せた津波の映像,その後のがれきばかりの状況,閖上の記憶の活動などを見ました。男性が職場から戻り戻らぬご家族と対面したときのことなど…

 「命って何だろう?」と子どもたちに語り掛けました。命が限りあり,何気ない当たり前の日常は,ある日突然,当たり前じゃないことにもなる…生きている今感じることのできる今を大切に過ごしたい…

 いろいろなメッセージを伝えていただきました。子どもたちもずっとしずかにお話を聞いていました。

 大雪の中,遠路お越しいただき本当にありがとうございました。

▽閖上で男性が毎年育てているひまわりのお話もありました。

▽最後に慰霊の時に空に放つ「鳩の風船」に子どもたちが想いを書き込みました。

注意 原子力災害対応の避難訓練をしました!

 本校は,東北電力女川原子力発電所から7kmほどの距離にあり,準PAZの地域に含まれています。そこで原子力災害対応の避難訓練も重要です。

 今日は,地震が発生して体育館に避難した後,原子力発電所の緊急事態発生の報を防災無線で受けた想定で,児童は再び校舎内の教室に屋内退避訓練,引き渡しのシミュレーションをしました。

 その後校長から,女川原子力発電所についてと今日の訓練のねらいなどについてお話をしました。

 児童には,詳しい訓練内容を伝えていませんでしたが,とても真剣に緊張感のある訓練でした。

▽まずは体育館に避難(本来想定は校庭ですが気温が低いため変更)

▽校舎内1年生教室に全校児童で屋内退避(窓に目張りなどしました)

重要 防災学習 もしも〇〇になったら…

今朝は、本校で定期的に取り組んでいる防災学習の日でした。

今日のテーマは「もしも〇〇になったら…」

それぞれの学級で、学年のレベルにあった学習を行いました。

「地震で何日間も電気や水を使えなかったらどうする?」では、不便さだけでなく、不安を想像する児童も多くいました。

副読本を活用した「避難所に避難することになったら、自分にできることは?」では、兄弟のことを思いやったり、親の手伝いをするといった意見が多く見れました。また、給水の手伝い、困っている人への声掛けなど、全体のことを考えた意見も見られました。

朝の短い時間ながら、濃い学習ができたようです。

◇市の防災副読本

 

◇集中して考えています。

 

注意 火災想定 避難訓練実施!

 全国で火災予防運動が展開されていますが,その中,今日は火災想定避難を行いました。訓練では,校長・教頭が不在であることも想定として行い,教務主任が代わりに対策本部長として陣頭指揮にあたりました。火災発生の非常ベルが校内に鳴り響き,教職員の指示誘導で児童は校庭に避難しました。一人,教室に留め置きましたが,人員確認からのトランシーバー報告で捜索を行い,発見,校庭に避難させました。

 避難後,校庭で消防署員様のご協力をいただきながら初期消火訓練を行いました。また,この後中学年がBFC(ボーイズガールズファイアクラブ)の活動として,放水体験をプールで行いました。防火について学ぶことができた1日でした。女川消防署出張所の署員の皆さまご指導ありがとうございました。

▽初期消火訓練 6年生の児童が的をめがけて消火!

▽中学年のBFC活動 署員様からのお話

▽消防服を着ての放水体験