大原っ子ブログ

2022年11月の記事一覧

慶山焼が焼き上がりました!

届きました!修学旅行の自主研修でつくった「慶山焼」の湯飲みが。

両手で大切に包むようにして校長室に見せに来てくれました。

そうっと、丁寧に包みを開けて・・・・

「お兄ちゃんも修学旅行の時につくり、家で使っているのを見て、ぼくもほしかったんですよ笑う

「修学旅行で慶山焼をつくったときのことを思い出します。粘土をこうやって(押して)形にしていって・・・・」

「友達と一緒につくって楽しかった。」とにこにこしながら話していました。

同封されていた手紙も読んでくれました。お店の方の温かい思いが伝わってきます。

お礼の手紙を書くのもいいですね。

3人は、「また行きたいね喜ぶ・デレ」と笑顔で話していました。

今日、持ち帰って、家でゆっくりお茶を飲むのだそうです。自作の茶碗で飲むお茶の味は、また格別かと思います。

友達と一緒の楽しい時間を、この茶碗を使うたびに思い出すことでしょう。

20歳になったら、お酒で乾杯お祝いできますね。

12月の準備

今週は、いよいよ12月になります。

図書室は、クリスマス仕様に変化しています。

バス待ちの時間を利用して、1年生がお手伝いをしていました。

 

昇降口には、クリスマスツリーが飾られました。

12月9日(金)は2学期末の学習参観を行います。

玄関に飾られたツリー、胡蝶蘭をご覧くださいキラキラ

また、全体会・懇談会の時間には、図書室で子どもたちをお預かりする予定です。お迎えの際に、クリスマスバージョンの図書室ものぞいてみてください。

 

5・6年生の算数の時間

6年生は「組合わせ」の学習をしていました。

A、B、C、Dの4チームで対戦する組み合わせを調べています。

まさに、サッカーワールドカップ2022のグループリーグの組み合わせと一緒です

(第1戦 日本は初戦、ドイツから2ゴールを奪い勝利王冠・勝ち点33ツ星 ドーハの歓喜お祝い 次のコスタリカ戦もこの勢いで進んでほしいです!頑張れ~お知らせキラキラ

・・・・学習に話を戻して・・・・この後、組み合わせを使って考える問題の場面を一生懸命考えていました。

 

 5年生は「混みぐあい」の学習です。

 ↓ ウサギ小屋の問題

「パターン1:公倍数を使って広さをそろえる」「パターン2:1平方メートル当たりのウサギの数」「パターン3:ウサギ1ぴき当たりの広さ」この3パターンについて示された式の意味を、図や絵をかきながら理解していきました。

このあと、先生にりかいした3つの考え方を説明していました。

インプットからアウトプットへ

これができるということは、理解ができたということです。

 

最後に、確認の類似問題が解ければ、理解は十分!ばっちり!ということですね花丸

 

 

ある日

 担任の先生たちの出張が複数人あって・・・・高学年は、校長室で勉強をすることにしました。めったに来ることのない校長室です。歴代のPTA会長さんや校長先生の写真を眺めたり、壁に掲示してある教育目標を読んだり(文章が多すぎて、読み切れませんでしたと言っていました笑)・・・・他にもなかなか目にする機会のないものがたくさんあったと思います。

「緊張しましたが、集中して勉強にとりくむことができました。」と言っていました。

高学年は、本当に落ち着いていて、しっかりと課題に取り組むことができていました。

まず、国語のテストを仕上げ、その後「町の幸福論」のプレゼンを仕上げて発表の練習や相談を小声で行っていました。

5年生は、「和」という大きいテーマから「もち」についてまとめ作業をしていました。

その後は、漢字ドリルに黙々と取り組み、落ち着いて、集中して学習に取り組んでいました。

6時間目はこの数年間の校長先生や担任の先生との思い出を話したり、お父さんやお母さんが小学生だったころの写真を見ながらたくさん児童がいたころの話をしたりしました。「この写真の中に、〇〇ちゃんや〇〇君のお父さんやお母さんが写っているよ。」と、平成4年の全校の写真を示すと、「へぇー!」と驚きの声を上げていました。

↓ 平成4年度の全校児童・職員

↓ 子どもたちが知っている校長先生方の写真

↓ PTA会長様方の写真

帰りの会「先生から」を姿勢よくきいて、帰りの挨拶をして帰っていきました。

 

落語の口演

楽しみにしていた「落語の口演」キラキラ

どんなお話を聴かせていただけるのだろうと、子どもたちは朝からわくわくハート

石巻市教育委員会の推薦により、牡鹿の3小学校に落語家である切磋亭   琢磨 様をお招きして落語の口演をいただくことができました。

自宅のある三重県から車でおいでいただきました。遠い道のりたいへんだったかと思います。ようこそ、おいでくださいました喜ぶ・デレ

 

初めはちょっぴり緊張していた・・・?子どもたちですが、琢磨さんの落語の世界にどんどん引き込まれ、笑顔でいっぱいになりました。

落語で大切なこと…も教えていただきました。黙って聴く、話す人を見て聞く・・・・「お話の世界に入り込む」(もいいですね了解)など 大切なことがたくさんありましたが、一番大切なことは、

「想像して聴く」

ここにボールがあると想像して・・・・子どもたちは、琢磨さんと想像のキャッチボールを楽しみました。

手ぬぐいや扇子を使っていろいろな様子や物を表せることを知りました。

1枚の手拭いが、熱々のさつまいもにもなり、本にもなり・・・・

1本の扇子が、おそばを食べる箸にもなれば、刀にもなる・・・・

「寿限無」

「鶴の恩返しのような‥‥小話」

などなど、たくさんのお話を聴いて、子どもたちは大爆笑興奮・ヤッター!

「笑う」っていいものです。笑顔で元気いっぱい幸せな気持ちになりました。

 

 琢磨さんは、震災直後、何か自分にできることはないかと思いめぐらせ・・・・落語で笑いを届ければ、みんなに元気になってもらえる!そんな思いで、車に着物や落語の道具類を積み込んで、東日本に向けてきてくださったというお話を聴きました。そして、そして、岩手、福島、宮城での活動は、今も続いています。

わたしたちからも、「ありがとうございます。わたしたちは、こんなに笑顔で元気で過ごしています。今日の落語でさらに元気になりました。」という気持ちをお伝えしたくて、児童代表のお礼の言葉と「ビリーブ」を聴いていただきました。

今日は、すてきな時間を、本当にありがとうございましたキラキラ