大原っ子ブログ

2020年11月の記事一覧

お祝い 研究論文最優秀賞 表彰式

 先日ご報告した日本教育公務員弘済会の研究論文で本校の取組が宮城県で最優秀賞となりました。本日は,弘済会宮城県支部長にわざわざご来校いただき,校長室で表彰状の授与式が行われました。(例年は仙台で表彰式でしたがコロナの影響で学校ごととなったようです)

 研究論文の選考委員の評から引用すると,「コロナ禍での臨時休業に際し,ICTの活用を軸に,特別支援や心のケアにも配慮しながら遠隔授業に取り組み,さらに遠隔授業を小規模へき地校における複式授業の解消にも活用しようとする実践が評価されました。」と評価していただきました。

 今後も様々な学校課題に職員が一丸となって取り組んでいきたいと思います。

論文の内容は・・・(日本教育公務員弘済会宮城県支部HPへ)

うれし泣き 教育実習が今日で終わりました!

 10/19からスタートした教育実習Ⅱが今日で修了しました。授業実践に意欲的に取り組み,児童ともよく交流した約1か月でした。朝の業前にお別れの式を行い,校長からねぎらいの言葉と実習生から挨拶がありました。配属された高学年でさらにお別れ会もあり,最後の日を児童と楽しく過ごしていました。来年教員採用試験を受けるそうですが,ぜひ母校,または牡鹿の小学校で勤務して欲しいと思いました。お疲れさまでした。

注意 火災想定 避難訓練実施!

 全国で火災予防運動が展開されていますが,その中,今日は火災想定避難を行いました。訓練では,校長・教頭が不在であることも想定として行い,教務主任が代わりに対策本部長として陣頭指揮にあたりました。火災発生の非常ベルが校内に鳴り響き,教職員の指示誘導で児童は校庭に避難しました。一人,教室に留め置きましたが,人員確認からのトランシーバー報告で捜索を行い,発見,校庭に避難させました。

 避難後,校庭で消防署員様のご協力をいただきながら初期消火訓練を行いました。また,この後中学年がBFC(ボーイズガールズファイアクラブ)の活動として,放水体験をプールで行いました。防火について学ぶことができた1日でした。女川消防署出張所の署員の皆さまご指導ありがとうございました。

▽初期消火訓練 6年生の児童が的をめがけて消火!

▽中学年のBFC活動 署員様からのお話

▽消防服を着ての放水体験

 

給食・食事 教育実習生による研究授業

 来週月曜日までとなった教育実習生による高学年・外国語科の研究授業がありました。これまでの授業実践のまとめとなる授業です。

 今日の目当ては「食べ物がどの栄養素のグループにはいるのかについて伝え合おう」というものです。

 いろいろな食材(レタス,ビーフ,パンなど)のカードで単語を確認した後,これは,Green Groupかな?というやり取りを2,3人のペアで行いました。「〇〇 is in the 〇〇 group.」「That's right.」というようなやり取りをしました。

 ALTとも息の合った良い指導ができていました。在学している大学の先生も来校して見守る中,実習生も大きく成長してきたと思わせる授業でした。お疲れさまでした。

 

本 児童集会

今日の業前活動は、児童集会で読書集会を行いました。

一人一人おすすめの本をカードに書き、みんなに紹介しました。

△1・2年生の発表・・・サバイバルシリーズが人気のようです。 

△3・4年生の発表・・・文章が多いものを読む児童が増えてきました。 

△5・6年生の発表・・・原稿なしで、暗記して発表していました。さすがです!

体育・スポーツ ソフトボールの授業

 高学年の体育では,ソフトボールのゲームをしていました。授業でのソフトボールはルールに工夫をしています。打つときは投球でなく,コーンの上のボールを打つ,ティーです。守備は,内野,外野においてあるフラフープにボールを持って集まれば,打者は進塁できません。このルールのおかげで,どの児童もよく動き,試合に関わることができていました。また,白熱する試合展開になっていました。

グループ 連合修学旅行 事前交流会

 寄磯小学校で修学旅行の事前交流会をしてきました。

 はじめに、自主研修の日程や移動交通手段などの説明を受け、グループごとに自主研修の計画を話し合いました。昼食はどこで食べるか、見学場所をどこにするかなど、意見を出し合い、短い時間でしたが計画を立てることができました。

 最後に班ごとの計画を発表し、交流会を終えることができました。

 団長である鮎川小学校・校長先生から話された「安心・安全」「みんなで」「ワクワク」を合言葉に思い出に残る修学旅行にしてきたいと思います。

自主研修の計画を話し合っています

班ごとに計画の発表をしています

情報処理・パソコン お話集会 プログラミングについて

 今回の校長によるお話集会は「プログラミング」です。プログラミング教育は小学校の新学習指導要領にも示されていて,小学校段階ではプログラミング的な思考を育てることが柱です。

 プログラミングは「どうしたら 絵がうごかせるんだろうか」こうすればいいのかな やってみよう」「あれ うまくいなかいな じゃあこうすればいいのかな」「やったーうまくうごいた!」という,試行錯誤がその楽しさの一つと言えます。

 今日,児童らに紹介したのは,本校の「リンクコーナー」にも掲載している「Viscuit ビスケット」というプログラミングサイトです。

▽これは何かな「はらぺこあおむしー」まず絵をかきます。

▽この「あおむし」をビスケットのメガネを使って動かしてみるよ

するとどうでしょう!あおむしが動き出しました。でも,あおむしはあるくとき,縮んだりします。縮んだあおむしも作ればいいんだね。それを交互にうつせばいいんだね。といろいろな工夫をするのが楽しいのです。リンゴを食べてリンゴに丸い穴を開ける様子もプログラミングしました。

▽プログラミング画面はこんな感じです。

▽できたプログラムの動画です。

 

お祝い 教育実践研究論文で県最優秀賞!

 お祝い日本教育公務員弘済会宮城県支部から第49回教育実践研究論文で最優秀賞をいただきました。(宮城県で最高賞)

 論文の内容は・・・・


 本研究は,ICTの活用推進をしてきた本校が,新型コロナウイルス感染症の対策による臨時休業に際し,遠隔授業を実践したその内容と成果と課題を明らかにしたものである。遠隔授業の目的は単なる学びの保証ではなく,児童に学習の楽しさを持たせること,児童の心のケアを図ること,児童の生活のリズムを改善することなどとした。各家庭の接続環境を把握し,児童が簡単に遠隔授業に参加できる仕組みを作った。職員研修を行った後,臨時休業に入った当初から児童の遠隔授業を開始した。行った遠隔授業は,のべ100コマにのぼる。遠隔授業の内容として,デジタル教科書や書画カメラを活用した工夫や特別支援学級での取り組みを紹介している。成果と課題は,保護者や児童のアンケート結果から述べている。また,遠隔授業の成果を生かした複式授業を解消するための他校との合同遠隔授業についても紹介している。


 にっこり遠隔授業の際,事後のアンケート等にご協力いただきました保護者の皆様に改めて感謝申し上げます。本校の取組が県下でも大きく評価されたこと,大変うれしく光栄なことと思います。

 論文の内容は・・・(日本教育公務員弘済会宮城県支部HPへ

▽臨時休業中の遠隔授業の様子

喜ぶ・デレ まもなく立冬!今日の授業風景

 めっきり寒くなってきました。でも校庭の木々が色づく中,1年生は,生活科で落ち葉を集めていました。木の実やいろいろな形の落ち葉がありました。中学年は体育でウンテイでのぶら下がりなどしていました。業間には,久しぶりの校庭でのなわとび体力アップです。

▽1年生の落ち葉拾い

▽中学年のウンテイぶら下がり

▽業間のなわとび体力アップ