大原っ子ブログ
算数チャレンジ2021
夏休み中に行われた算数チャレンジ2021に参加した本校の「TEAM AWA」の3人に、認定証が届きました。
始業式の後で、全校の前で紹介しました。
今年は、県内の小学生3人一組となり590チームが予選に参加し、予選を通過し、30チームが9月に行われる本選に出場します。
石巻地区では、48チームがエントリーして1校が本選出場となりました。
今年は、すべて個人で解く問題でした。
その中で、こんな問題がありました。
【もんだい】さくらさんは,お母さんと青葉山動物園に遊びに来ました。青葉山動物園のサル山にはフェンスがあり、さくらさんとお母さんは2人並んでフェンスの前にまっすぐ立っています。お母さんとさくらさんの身 長は分かりませんが,お母さんはフェンスの上から自分の身 長の1/3だけ、上半身が出ています。並んでいたさくらさんは,フェンスの上から30㎝分だけ顔が出ています。さくらさんとお母さんの身長の差は25㎝です。さくらさんの身 長は何㎝か求めなさい。
(答え さくらさんの身長は140㎝)
問題文は長いですが、必要な情報を拾って、絵や図に表してみるとわかりやすいですね。(25+30)がお母さんの身長の1/3にあたります。
先輩たちの姿を見て、来年は挑戦してみようかなと思ったお友達もいたのでは・・・。大きな大会に挑戦する意欲に拍手です!
2学期の算数も、絵、図、表やグラフを用いて自分の考えを説明するような学習を行っていきます。
2学期がスタートしました
2学期 15名の児童が元気に登校しました。
夏休みの間に、たくさんの方が大原っ子のためにと応援をしてくださいました。
すてきな音色で心ひとつに演奏できますようにと、ジブラルタ生命保険(株)仙台東支社 石巻営業所の 小玉 弘志所長 が、楽器を修理してぴかぴかにしてくださいました。
震災時に支援いただいて以来長くお世話になっている埼玉県浦和学院高校の車谷先生もお越しくださいました。
高校生のお兄さんやお姉さんとの直接の交流はできませんが、夏休み前にメッセージ付きの手作り学習プリントやテスト、問題集をいただきました。子供たちが学習したプリント類を返送し、お兄さんやお姉さんたちに採点していただくことになっています。直接会えなくても、つながりを継続できていること、本当にありがたいです。2学期はリモートで会えるといいですね。
畑をお借りしている区長さんは、秋の収穫に向けて何度も畑や畑周りの草をいつも刈ってくださっています。
私たちも、夏休みの間に草取り・草刈りをしたり、遊具にペンキを塗ったり、子供たちの2学期を応援するために準備を整え、今日の始業式を迎えました。
本日の始業式。
始業式では、(上記のように)大原っ子を応援してくれている方がいること、みんなが目標に向かって努力する、頑張る姿を保護者も地域の方もかかわってくださっているたくさんの方たちが、楽しみに、そして期待していることを話しました。
夏のオリンピックで、日本は金・銀・銅合わせて60のメダルをとりました。選手たちの頑張りや努力は選手自身だけでなく、周りの人も元気にし、笑顔にしてくれました。
2学期の終わりに、大原っ子も、自分自身にメダルをあげられるように、力いっぱい目標に向かって進んでほしいと思います。
↑ 夏休みの思い出と2学期のめあてを発表する代表児童
明日は生活集会があります。全員が2学期のめあてを発表をすることにしています。楽しみです。
算数チャレンジ大会、がんばりました!
夏季休業中ではありますが、高学年の児童3名が算数チャレンジ大会への出場を希望し、本日予選を実施しました。
算数の授業や家庭学習で「宮城単元ライブラリー」や「算数チャレンジ過去問」に取り組み、練習を重ねていました。本番前はとても緊張していたようですが、いざ始まってみると真剣そのもの✨
終了すると「全力を出すことができてほっとした~」と話していました。がんばりましたね!
本選出場チームは8月10日(火)14:00~算数チャレンジ大会ホームページで発表となる予定です。
1学期、無事終了。そして今日から夏休み。
1学期の授業日は70日ありました。
全校で欠席0の日が66日もあったことは、「元気いっぱい」のめあてが達成できたと考えられます。
たくさんの頑張りや優しさであふれる1学期だったので「笑顔いっぱい」も達成です。
夏休みには、
「勉強いっぱい」・・・本を読むこと
「笑顔いっぱい」・・・挨拶とお手伝い(をして、たくさんのありがとうをもらいたいですね。)
「元気いっぱい」・・・メディアコントロール、他の様々な活動に挑戦! を頑張ってほしいことを話しました。
1学期の振り返りを児童2名が行いました。頑張ったことを発表してくれました。
夏休みを安全に過ごすための約束をみんなで確認しました。
2学期、元気なみんなに会えるのを楽しみにしています。
(児童のみなさんへ)
そして、安全に過ごすために思い出してほしいのが「防災クイズ」
夏休み中も、時々クイズが出題されます。(グーグルクラスルーム)
タブレットを使って勉強するときに、防災クイズにも答えてくださいね。
浮いて待て!
夏休みに入る前に、着衣泳の授業を行いました。
水難学会指導員の方を講師にお迎えして、19日(月)の5時間目に全校で行いました。服を着た状態で不意に落水した時に、慌てずに「浮き上がって呼吸を確保するみのこなし」を教えていただきました。
【自分が落水した時】
体の中で空気をためられるところ、それは「肺」です。叫んだり、おしゃべりしたりすると肺の中から空気が抜けて体が沈んでしまいます。もがいたり、手を上げて暴れたりすると、その分、体が沈んでしまい、また体力も失われていきます。「鼻と口だけ水面に出して」(体の2パーセント)浮くことが大切なことだそうです。
【落水した人を助けるとき】
①「浮いて待て」と声を掛けます。
②「119」通報を近くの人に頼みます。
③浮くものを近くに投げてあげます。浮くもの…空っぽのランドセル、ペットボトル、スナック菓子の袋(ポテトチップスなど)など、なんでもいいので、浮くものを近くに投げてあげます。近くの家に駆けこんで、「ペットボトルちょうだい!」といいながら知らせ、助けを求めます。
お話を聞いた後で、
実際に、「浮いて待て」をやってみました。
ペットボトルをおなかのところでしっかり持ちます。
頭のてっぺんの方は水の中に入れると、おなかの部分がしっかりと浮きます。
お尻が下がらないように、おなかをポンと出すようにします。
先生に補助してもらいながら、「浮いて待て」の姿勢を体で覚えました。
いよいよ明日から夏休み
安全で健康な夏を過ごしてほしいと思います。