大原っ子ブログ
学級の大掃除!
今年度も明日が修了式で終わりとなります。各学級では,大掃除をして1年間お世話になった教室をきれいにする様子が見られました。次の学級のお友達が気持ちよく新年度を迎えられるように心を込めて掃除していました。立派です。
図書司書の先生とのお別れ式
昨年度から図書室担当として勤務していただいていた先生が今日を最後に退任することとなりました。業間休みに,児童とのお別れ式を行いました。図書担当の方からは,各学級で数多く本の読み聞かせをしていただきました。おかげで子どもたちの読書量も増えました。多くの購入著書も整理していただきました。退任の挨拶では,「大原小学校の児童の皆さんはとても多く本を借りていたので感心しています。これからも本を読むことを好きでいて下さい。」とお褒めのお言葉をいただきました。
2年間大変お世話になりました。
感動の卒業式
天気にも恵まれた今日、大原小学校卒業式が挙行されました。卒業生は4人です。一人一人校長から卒業証書を授与されました。そのとき、一人一人がこれから頑張りたいことを発表しました。
校長の式辞では、俵万智さんの 「寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいるあたたかさ」を紹介し、人は困難なときでも人との関わりがあれば乗り越えれる。10年前の東日本大震災の時にも2歳のかわいい皆さんが周りの大人を励ましたかもしれない。震災語り部の方もいっていたように「行ってきます」「行ってらっしゃい」の家族がいることの幸せを感じてほしい。など人は人に支えられ支えることができることなどを話しました。
卒業生のこれまでの小学校生活での思い出を述べ合ったり、歌が披露されました。在校生からも感謝の言葉が全員から伝えられ感謝の歌もありました。
大原で過ごした純粋に過ごした小学校時代、いつまでもよい思い出としてほしいです。卒業生4人の未来に幸あれ!
全校で校外学習
卒業式前日に全校児童で校外学習に出かけました。学校前にある給分浜の防潮堤に上り、牡鹿に広がる海を眺めました。その後、三熊野神社に行き、みんなでお参りをして帰りました。
6年生にとって、下級生と一緒に過ごす最後の行事が校外学習となり、とても喜んでいました。
今年度最後の生活集会
3月の生活目標の反省発表をおこないました。どの学年も,学年のまとめがしっかりできたなど1年の総括として素晴らしい発表をしていました。1年生も上級生に負けないくらいはっきりわかりやすく発表している成長ぶりには驚かされました。児童皆が来年度に向けて意欲が大きいとも感じることができました。
六郷小・平沢小との交流会
中学年の社会科の授業で,仙台市立六郷小学校と蔵王町立平沢小学校の4年生とZoomで交流を行いました。
各学校の特色を写真を見せながらそれぞれの児童が説明をしました。六郷小では,田んぼでコメを育てていること平沢小では,スキー教室をしたことなどが分かりました。
大原小でも,ワカメのことやホヤのこと,学校周辺に鹿がおおくいることなどを説明しました。
六郷小学校は4年生が3クラスもあり学校全体で730人いるそうです。平沢小が60人,大原小は20人,学校規模は違いますが,同じ中学年として楽しく交流でき,お互いに良い刺激・勉強になりました。今後も機会があれば交流を継続していきたいです。
▽ホヤの説明しています。
職員作業 除草
春を目の前にして,校庭の雑草が出始めました。環境にやさしく子どもたちの活動の場に散布しても安全な成分の除草剤を草の出始めていたところに散布しました。職員みんなで協力して行いました。
6年生学級だより~ラスト5日
今日は卒業式の総練習を行いました。6年生はあと学校に来る日はラスト5日となりました。その表題となった本日付け「学級だよりラスト5日」を紹介します。
今週は、9日(火)に先生方への感謝の会が行われました。6年生が企画と運営を行い、5年生はカップケーキの調理をしてくれました。当日は6年生が準備したゲームで盛り上がりました。また、プレゼントとして渡したケーキや卒業文集も先生方からとても喜ばれました。(感謝の会後、6年生は、校長先生とお茶会をしました。校長先生からのサプライズな演出にとても喜んでいました。)
今日12日(金)に卒業式の総練習が行われました。6年生は、ステージ上での証書の受け取りや歌、旅立ちの言葉などを行い、本当に卒業がすぐそこまで来ていると実感したようです。5年生も在校生として卒業式を立派な式にしようと歌や言葉で真剣な態度で参加していました。
大きな行事も終わり、卒業式を迎えるのみとなります。楽しい思いを残すためにも、最後まで気持ちを引き締めさせていきたいと思います。そして、19日の卒業式は、子どもたちの一生懸命な姿がお見せできるようにしたいと思います。
大原での鎮魂の日
東日本大震災から10年の節目となる今日令和3年3月11日,学校下にある慰霊碑にお祈りをささげようと地域の方やかつて大原にお住いの方々が集まりました。
そして,発災時刻2時46分に黙とうしました。震災からの学び,人とのつながりの大切さを次代につなげていきたいと思います。
東日本大震災 鎮魂の日を前にして
明日は東日本大震災から10年となる3月11日です。今日は業前に校長講話を行いました。
はじめに,大原地区にある慰霊碑を紹介し明日休業日となることから全校児童で黙とうをしました。
本ブログにある「応援メッセージ」におばあさんが大原尋常高等小学校を卒業したという神奈川県在住の方からメッセージをいただき,なんと子どもたちのためにと図書カードをいただきました。6年生は来週卒業するので直接贈呈しました。
そして,本校と震災後統合した谷川小学校が地域の方の助言で児童教職員がたすかったという証言「NHKアーカイブス」動画を紹介しました。校長の震災体験も紹介しました。
子どもたちが,災害から自分の命を守る力を持つとともに,震災を経験した大人からいろいろなことを学び,引継ぎ,次代につないでほしいと思います。